2013年5月25日
福島県の会津地方にある磐梯山に行ってきました。標高は1818mです。
会津盆地にそびえる均整のとれた姿は会津富士とも呼ばれ、福島県を代表し、東北の名峰の一つです。山岳信仰があり、猪苗代湖と共に会津地方になくてはならない風景です。
活火山であり、裏磐梯からみる姿は会津盆地から見る均整のとれた姿からは想像のできない荒々しい火山の姿をしています。
今年最初の東北の山ということで、5月の快晴の空の下を旅してきました。
磐梯山について
地図
裏磐梯スキー場から周回コースを歩きました。
磐梯山 裏磐梯コース
磐梯山を目指し、福島県の会津地方へ
例によって宇都宮からスタートです。天気は、曇り空です。
今回は、小学生以来の友人であるたち君と二人旅です。度々二人で登山をしているのは、このブログを長く読んでくれている方ならご存知かもしれません。
いわゆる幼なじみというやつです。でも、幼なじみって同性っていうより、イメージは異性ですよね。
小学校からの遊んでいる男二人が、旅の道中どのような会話をしているか気になりませんか?
気になるという人がいれば、ちょっと気持ち悪いです。
そんなわけで、今回はどんな会話をしながら旅をしているか、会話をちょくちょく挟みながらお送りします。
栃木県の宇都宮から福島の会津までは2時間以内に到着します。
「栃木は曇ってたけど、福島は晴れたな」
「ああ、晴れたな」
基本的にたち君は主体的に話題を投げかけることはしないので、自分が話題を振ることが多いです。
「そういえば、ゆーすけ(※)と最近遊んでんの?」
「最近は遊んでないな。でも、モバゲーにログインしているから生きてるだろ」
「ゆーすけって出会った時から太ってるよな」
「太ってるね」
「いつから太ってるんだろ」
「さぁ…」
※ゆーすけは、おなじく小学校以来の友人で、ゲームをする時にゆーすけの家に必ず集まってた。家庭用のゲームが山のようにある部屋で、最近はモバイルゲームにはまっている。無課金の帝王と呼ばれている。
「年始以来の磐梯山だな」
「そういえば、滑りに来たっけ」
「あの時と全然景色が違うじゃないか」
あの時。
~♪♪♪(←車のカーステレオで流れる音楽。大抵、自分のipodのプレイリストを流している)
「あれ?この曲なんだっけ?思い出せない…」
「ほら、あれだよあれ」
「ああ、FF6のフィールドの音楽か。懐かしいな」
「んむ」
猪苗代サービスエリアでトイレ休憩をして、猪苗代ICで降ります。
「なあ、来月は早池峰山行こうぜ」
「まあ、行けたらな」
「たちはすぐ忙しくなるとか言って、行けなくなるからな。前もって言っておかないと」
磐梯高原に入り、下道で裏磐梯を目指します。
真冬だとものすごい積雪量を記録する地方ですが、そんな気配はまったく感じさせないくらいに新緑に溢れています。
「裏磐梯ビジターセンターだ。冬はここでスノーシュー借りれるんじゃなかったっけかな」
「ほぉ」
「じゃあ、冬になったらここにトレッキングに来ようぜ」
「まぁ、行けたらな」
ちなみにたち君が今まで、自分からこの山に行こうと言ったことは一度もありません。富士山、筑波山、男体山と自分の登った山くらいしか知りません。登った山も覚えていない時があります。
裏磐梯スキー場に突入します。
舗装されていないのは、雪があるシーズンだけ人が来るからでしょう。
奥に駐車場がありましたが、登山口近くに駐車しました。ほとんどが福島ナンバーです。
東北の山は、都心部からくる人が少ないのがいいです。
裏磐梯スキー場から西部劇のような荒れ地を進む
さぁ、久しぶりの東北の登山です。去年の岩手山、八幡平以来です。
「なぁ、そろそろ新しいザック買ったらどうなんだね。いつまでもデイパックじゃかっこつかんだろ」
「買ってもいいけどね。あまりいいのがないんだよ」
登山用品を積極的に購入しないたち君。ウェアやストックなど、自分が買っていくことも多いです。
裏磐梯のスキー場の脇道には、ぜんまいがニョキニョキはえていました。
これを採取しにきている人たちを何組か見かけました。
裏磐梯スキー場は、傾斜が緩めでファミリーゲレンデといった感じ。
梅雨前に絶好の登山日和でした。この時、関東地方は曇っていたとかなんとか…。
ふきのとうもはえていました。
そういえば、東京に来てからふきのとうやぜんまいを食べることなんてなくなりました。
振り返ると裏磐梯の平地の向こうに西吾妻山が見えました。
「あの西吾妻山は、冬に樹氷が見れるから来年の2月か3月頃行ってみようぜ」
「まぁ、行けたらな」
たち君の誘いに対する返答は、定型文として用意されているようです。
5月は晴天が多く、6月に雨が降り、冬に涸れ落ちた葉が蘇る。
5月は、そんな植物の生き生きとした様子を観察できる季節です。
冬場はゲレンデであった場所を通り過ぎ、山道になってきました。
分岐点を噴火口へと進みます。
磐梯山頂は右となっていますが、左からでも行くことができます。
シダ植物がたくさんはえていて、いつもの山とは一味違った雰囲気を感じます。
コケとシダ植物、太古の原生林を歩いている感じです。
「暑いな…」
「ああ、暑いな…」
「真夏とか登山なんてやってられないんじゃないか」
「全くだな」
「…」
「…」
道中、小さな沼が点在してます。
色が緑ってことは、温泉と同じ成分なんですかね。
徐々に火山らしく岩石の道になり、樹木も少なくなってきました。
どうも、テキサス州からこんにちは。
西部劇の世界に迷い込んだような風景になってきました。
カウボーイハットを被り、馬に乗りながら銃撃戦がしたくなります。
「『明日に向かって撃て(洋画)』で、こんな場所で銃撃戦やってたよな」
「なんだそれ?」
「『トライガン(アニメ)』で、こんな場所で銃撃戦やってたよな」
「ああ、そうだな」
これから登る櫛ヶ峰が近づいてきました。標高は1636mです。磐梯山より182m低い山です。
ちなみに登山口から40分ほどしか経ってません。
今からあそこの峰に登るのかと思うとワクワクします。
「おい、向こうに白い山が見えるぞ。なんの山だろうな」
「さぁ?」
山から見える山は全くわからないたち君。
植物の生えない火山にも花は咲きます。かろうじて咲いていたつつじ。
今までは勾配のない登山道でしたが、噴火口を過ぎると急斜面に差し掛かってきます。
U字型の鉄でできた手すりがある登山道。滑りやすい上に、岩が崩れやすく落石が起きやすいです。
岩礫で滑りやすい斜面をどんどん登っていくと、裏磐梯の桧原湖(ひばらこ)が一望できます。
西側には先ほどから見えていた山脈の全貌を捉えました。
手前の白い山脈は飯豊山(いいでさん)、更に北に行くと朝日連峰でしょうか。
「飯豊山は、北アルプスみたいな稜線があるらしいぜ。日帰りじゃ厳しいからテントかついで行こうぜ」
「(略)」
飯豊山はアクセスが非常に悪い場所にあるのですが、行く人みんないい山だと言うので、憧れの山の一つです。
櫛ヶ峰がどんどん近づいてきました。
ガラガラ
と落石の音が常に聞こえているのが、活火山らしいです。
この日、東北は雲ひとつない天気で、磐梯山から遠く離れた月山まで眺めることができました。
月山はお気に入りの山で、登ってみたいコースがあります。
櫛ヶ峰と磐梯山の分岐点に到着。
磐梯山の周回コースとは、離れているため分岐点から行って帰ってこなければいけません。
「登ろうぜ」
「地図だとコースないぞ」
「登ろうぜ」
「ああ」
櫛ヶ峰へはちゃんと登山道が伸びていますが、岩石帯となっているので落石の危険があります。
山頂で半裸になることでおなじみ高原山で一緒した、「_氏(アンダーバー)」がお薦めと太鼓判を押していたので行かない理由はないです。
振り返ると磐梯山が見えました。
東側の斜面には溶け切らない雪がまだまだ残っています。
櫛ヶ峰の登山道は浮石だらけなので、他のパーティーとの間隔は開けて進みましょう。
というかあまり人は登っていないので大丈夫です。単独の男の人二人しか会いませんでした。
この景色を楽しみにしていました。
日本で4番目に広い湖「猪苗代湖」の絶景。
苦労して登りきった櫛ヶ峰。山頂は単独の男の人が一人のみ。
この後、登る磐梯山と比べると非常に静かです。
磐梯山のスケール感がわかる動画。
磐梯山から南は那須岳(なすだけ)が見えました。
「そういえばたちの登山デビューは、2年前の同じ時期の那須岳だったな」
「そういえばそうだな」
あまり感慨はないようです。
北には安達太良山(あだたらさん)が見えます。
たち君と行く山は基本的に晴れることが多いのですが、この安達太良山は山頂だけガスが掛かってしまうという無念の山です。
男体山から見る中禅寺湖は山深さを感じますが、磐梯山から見る猪苗代湖は広大で迫力があります。
これから磐梯山を登るため、おにぎりを一つぱく付きました。
三角点を発見。
櫛ヶ峰からの磐梯山。
なかなかの距離感…。
磐梯山の山頂から猪苗代湖の大展望
この小さく黄色い花は「ミヤマキンバイ」
だと思う。
雪がまだまだ残る。
表から登ってくるルートと合流し、三合目の石碑を発見。山頂が5合目という区切りらしいです。
大きな石に座りザックからビールを取り出し、グイッとあおるおじさんが話しかけてきました。
「どこからきたの~?」と地元の人らしい話の掛け方。郡山に住んでいるらしい。
会話していくと、夏に飯豊山や朝日連峰を登るために、この時期は磐梯山や安達太良山で体を鍛えているらしい。
「朝日連峰は8月に花が綺麗だってよ。行ってみたくなるな」
「なんだかRPGでヒントをくれるNPCみたいだな」
「確かに」
的確な表現をするたち君。
「あの人単独で来て、ビール飲んでるけどそのまま車で帰るのかな」
「どうなんだろう…」
弘法清水小屋に到着。
最短コースの八方台登山口との合流地点になるため、たくさんのハイカーが休憩していました。
ちなみに翌日の5月26日の日曜日が、磐梯山の山開きの日です。
2件の小屋が営業中。
ここには水場がありました。雪解けの水でかなり冷たかったです。
さぁ、いよいよ磐梯山へむけて出発です。
足を泥だらけにした、お犬様が下山してきました。
磐梯山は櫛ヶ峰と違い、草木が生えているので山頂まで展望があまりない道です。
影になっている部分は雪が残り、溶けている場所は泥だらけです。
「今までの見晴らしのいい道と違うな」
「裏から登ってきて正解だったな」
「さすが裏だぜ」
「やっぱ、なんでもかんでも裏はいいぜ」
人一人が通れる幅なので、すれ違いが大変でした。時間は10時過ぎだったので、登る人と下る人と同じくらいの数です。
磐梯山山頂に到着です。
山頂は岩石で積み上げられてたようになっている場所ため、360度の大展望です。
三角点がありました。
さきほど登った櫛ヶ峰があんなに下に見える。
山頂からは正面に遮るものはなにもないので、猪苗代湖の絶景。
ちょうど水田に水を入れている時期なので、境界があいまいになっているように見え、実際より広く感じます。
「こんな風もなく晴れている磐梯山は年に3回くらいしかないよ」
と通りすがりのあんちゃんが言ってましたが本当なのかな?
山頂の標識は、山頂よりちょっと低い小屋の手前にあります。
手前はアルツ磐梯のゲレンデで、奥は会津盆地です。
この快晴っぷりに山頂にいる人はなかなか帰ろうとしていませんでした。
「おい、こんなところに来てまでパズドラかよ…」
「いや、だって時間限定のイベントが」
山頂からの風景を堪能し、お昼を食べ終えたたち君は携帯ゲームに夢中。
30~40分は山頂でゆっくり過ごし、下山を開始します。
帰りは八方台口方面へ向かい、裏磐梯へと下山します。
下にはこれから向かう銅沼が見えます。
山頂からもう一度小屋に向かってここから八方台口方面に分岐します。
このコースは最短ルートではありますが、樹林に覆われた尾根道なのであまり面白くないです。
裏磐梯の周回ルートが火山らしい磐梯山を楽しめる気がします。
現在は休業中の中ノ湯温泉から裏磐梯へ分岐します。
ここからの道は雪解けが激しく、階段をくだっているんだか沢をくだっているだか…。
「おい、たちよ。この花はなんていうんだろう」
「さっぱりだね」
「ゲームの魔法とかモンスターとかは覚えれるんだから、花の名前覚えてくれよ」
「善処するよ」
急なくだりを降りきると裏磐梯の湿地帯に入りました。
登りの道は地面が岩石でしたが、こちらは土です。磐梯山の方が植物が多いようです。
少しだけ残っている桜。
今年は長い期間桜を見ている気がします。
銅沼に降りてきました。
沼というより湖みたいな広さです。
遠くから見ると緑色をしていますが、近くで見ると赤茶けた色をしています。荒々しい磐梯山の姿を映し出してくれています。
ガラガラと終始聞こえる落石の音、数箇所で立ち昇る硫黄の噴煙が、山って生きてるんだなと感じさせてくれます。
水にマグネシウムとか硫黄とか、なんかそういう不思議な成分が入ってこんな色になってるんでしょ。
無知でスイマセン。
山頂付近の人気の多さと比べると、誰もいなく静かです。
「なかなかいい山だったな」
「時間的にもこれくらいがちょうどいいな」
「常念岳みたいに12時間の日帰りと比べるとね」
「ああ、あんなのはもう嫌だわ」
目ぼしい箇所は全て見終えたので、後は駐車場に戻るだけです。
始終雲ひとつない天気に恵まれてよかったです。
裏磐梯スキー場に戻ってきました。ぐるっと周回して6時間ほど登山でした。
登山後の温泉は、15分ほど車を走らせた裏磐梯にあるラビスパ裏磐梯へ。
日帰り温泉施設というより、スポーツプラザの一画にある温泉なので、温泉らしいの風情はありませんでした。
露天風呂からは眺めも良くないし…。まぁ500円と安いからいいでしょう。
裏磐梯を軽くドライブしたのですが、緑の濃さがすごいです。バイクでツーリングしている人たちが羨ましいです。
裏磐梯の道の駅に立ち寄り、ソフトクリームを食べました。
温泉後の冷たいものは体をリフレッシュさせてくれます。
吾妻山、安達太良山、磐梯山に囲まれた裏磐梯は静かでいいリゾート地ですねー。
東京からはちょっと遠いですけど、八ヶ岳やアルプス等の高原リゾートにはない魅力があります。
桧原湖に立ち寄り。
「ひばらこ」って読みが全く覚えられないんですよね。なぜだろう。
帰りは無料開放中の磐梯山ゴールドラインを使って帰ります。
「たちは早朝から家の手伝いをしていたんだろ。眠かったら運転変わるぞ」
「うん…まぁ、大丈夫」
「そっか…zzz…」
たまに限界が来て運転を自分がすることもあるのですが、基本的には全部たち君が運転してくれます。体のひょろさからは考えられないタフさです。
八方台登山口。
さすがにこの時間、駐車している車は数台でした。
帰りに寄った猪苗代サービスエリアから見た磐梯山。
会津富士の名のごとく均整の取れた三角形をしています。標高1800mですが、やはり東北の山のスケールはお気に入りです。
それ以上に全国から人が集まるようなアルプスや八ヶ岳と違い、地元の人が多いのが魅力です。
磐梯山登山を終えて
5月下旬。
暑くもなく寒くもなく、快晴の天気に恵まれていい登山ができました。アルプスや福島以北の東北の山は、雪が残っているので雪山と変わりません。磐梯山はタイミング的にかなり良かったと思いました。
神津、草津そして今回の会津と、津の付く知名の山に登ってきたのは何かの巡り合わせでしょうか。
表の緑豊かな均整の取れた形をした磐梯山。裏の荒々しい火山の磐梯山。
表と裏、2つの顔を持つ磐梯山を楽しむには「裏磐梯周回コース」で味わうことができます。
その山を本当に味わうといった意味で、コース選択って重要ですね。
今年も東北の山々を色々登る計画を立てています。
東北の山はたち君と一緒に行くことが多いのですが、基本的に彼はどこの山に登りたいとか言わないので、自分の言われるがままです。
もっと自分の行きたいとこ言ってほしいですけどね…。
「今度は、ゆーすけも誘ってどっか山に行ってみるか」
「あいつは絶対登れないだろ…」
コメント
お疲れ様です。
私は東北の女子高出身で修学旅行は京都・奈良でした。早朝キャーキャー騒ぐ声につられて旅館の窓を開けると、そこには下半身丸出しの男性が・・・。ハイ、変質者です。
あの時のネオアームストロング砲が脳裏に焼き付き離れません。今では素晴らしい思い出の一つです。
veryblueさんの九州旅行のつづきが気になります。
また今回も悔しいくらいに晴れてますね。私なんて4,5回登っているのに全て雨か曇り、及び濃霧ですよ。本当に綺麗な写真をお撮りになる。悔しい(笑)
私の登山仲間の一人も小学校からの幼馴染で、一緒に今年登ろうかな、と思いました。
猪苗代湖周囲65kmの道を12時間以内に歩きで一周するというレースに出たことがあります。ズタボロになり、次の日凄まじい筋肉痛に見舞われたことを思い出しました(笑)
ゆーすけさんの写真、絶妙ですな。本当に綺麗な写真をお撮りになる。
>GRさん
お疲れ様です。
なかなかなストーリーをお持ちですね。京都・奈良と言えば五重塔ですからねっ!
ちなみに男子校だと部屋の中でみんな丸出しです。
今回、晴れたのは1月2日に同じく磐梯山(ゲレンデ)に行ったときに猛吹雪に遭ったためだと思います。そのお陰で、きっと晴れてくれたんだと確信しています。
小学校からの幼なじみと登山すれば、積もる話と共に登れて楽しいのではないでしょうか?
ゆーすけ君は大の運動音痴なので、誘い出すのは厳しいと思いますが、説得は続けていこうと思います。
65キロマラソンですか!フルマラソンより長いではありませんか!
完走できるだけ凄いと思いますよ。僕なら遊覧船で対岸を目指します。
また、のぞきに来て下さーい!
veryblueさんお久しぶりです。
草津白根山や、磐梯山いいですねー。磐梯山は、冬のスノボでしか訪れたことはないのですが、表と裏であんなにも風景が変わるなんて思っていませんでした。
蔵王山など、ウインタースポーツで有名な場所の冬以外の季節も、とても魅力がありますね。
veryblueさんの写真はどれも魅力があって、「この山に行きたいっ!」とか「こんな写真を自分も撮影したいっ!」なんて思わされます。という訳で最近自分はEOS kiss X6iを購入しました(笑)もともとぼっちテント泊をするので、天文写真と微速度撮影に興味があったて購入したのですが・・・。
質問なのですがveryblueさんの写真で、自分が写っている写真がありますが、三脚等をつかっているのでしょうか?またザック等の装備もどんなものを使っているのだろうって思いながら見ています。よろしかったら、装備紹介等の記事も読んでみたいです!(*^ー゚)b
これから暑い季節になりますので、体調に気をつけてください!
>むらむささん
お久しぶりです。神津島以来でしたっけ。
自分はアルツ磐梯に2度ほど行ってます。あそこはカレーに力を入れているので、とても気に入っています。
蔵王も樹氷を見に行ってみたいです!
栃木は東北へ行くアクセスに恵まれているので助かっています。
自分はあまりカメラの性能に拘っておらず、なんとか旅情感を伝えればと言う思いのみで撮ってます。
後は、単純に写真を撮ることを楽しんでいるだけです。それが伝わっているのならとても嬉しいです。
EOS kiss X6i買われたんですね!
もう自分の機種はボロボロで欠けたりしているので、買い替えたいけど手が出せません…。しばらくは今の機種で頑張るつもりです。
天文写真は興味あるんですけど、完全に技術寄りになってくるので自分はちょっと向いてないなと思ってます。
それに詳しい知り合いはいるので、それの監督をテントの中からしようと思います!
三脚は小回りが聞く、一眼用のゴリラポットを常時付けてます!
あんまり装備うんぬんの知識はないですけど、今度紹介しますね。
お互い暑さに負けず頑張りましょう。夏はもうすぐそこです。
またまた登りたい山に登ってますねー。
ただ、男同士の会話が気になって気になって、景色を見逃すところでした。
一見会話が成立してないような、かみ合ってないような、でも幼なじみ同士、文字では見えない微妙なトーンで通じ合っているんでしょうね。 うらやしいです。
veryblueさんは男二人旅が哀愁も漂いつつ似合ってるような気がしますw
このブログに出会ったのが「月山」 その時も男二人、その印象でしょうか。
女性が混じった登山だと「なんだ女性同伴かよ」と思ったりします。
(女性参加者の皆さんごめんなさい、あくまでも個人の感想、たぶん嫉妬です)
ここで気になったことが一つ。
相方さん「たち君」ですよね… veryblueさんプライベートで「ねこさん」って呼ばれているってこと… ないですよね。
くれぐれも「イケナイ世界」に滑落なさいませんようご注意して頂きたいと思います。
>climbfanさん
実は、そうなんですよ。
ちょこちょこ「ひこにゃん」が登場しているのは、そういう隠された意味を揶揄しているわけです。
というわけで、「たち君」の「たち」は名前の一部です@@;
男二人で温泉旅館に泊まろうとすると断られ、ディズニーランドに行こうともなれば気持ち悪がられる。
そんな世間ですけど、山なら男二人でもまったく問題ないのがいいですね。
別にそういう関係では一切ないです…。
腐れ縁です。
いつか年老いて、とあるバーのカウンターで「あの山は手強かったよな…」とウィスキーをロックで飲みながら昔を思い出したいものです。
でも、隣は空席で誰も座ってません。(え、どこかで滑落死してるの)
climbfanさんのブログでも秋田美人の山ガールが出てくるのを非常に楽しみにしてます!
あ、別に山じゃなくてもいいので!
いつも楽しみにブログ読ませて頂いています。
私は2年前からトレッキングを始めたばかりのド素人トレッカ-
ですので、楽しみながら参考にしております。
実は、私も5/25に裏磐梯ル-トから磐梯山に単独行しておりました。
ピストン移動だったので、頂上付近ですれ違っていたかもしれません。
この日は、天気も良く暑過ぎるぐらいだったのを記憶しています。その
為、疲れもあってか、下山後駐車場にダブルストックを忘れてきました・・・
(1年使ってなかったのに、残念)
東北(特に福島県内)、北関東を中心に登ってますので、お会いできたら
うれしい限りです。
>よしよしさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。
2年前ということはもう素人ではありませんね!
奇遇ですね。
櫛ヶ峰から磐梯山あたりですれ違っているか、山頂で一緒しているかもしれませんねー。
この日は、東北全体が好天に恵まれましたね。
那須から関東方面一体は雲に覆われているようでした。
ストックは残念でしたね…。もしかすると誰かに受け継がれているかもしれません。
福島県内の有名な山は飯豊山をのぞいて登っている気がしますが、広いのでまだまだ隠れた名山がありそうです。
その時は、福島の山の情報を教えていただけると嬉しいです。
連投失礼。
しょうもない突っこみにいつもまともにレスして頂きありがとうございます。
これからは適当にあしらってください。
秋田美人ですか…
山で男性、あるいは男女ペアと話すことはあります。
でも、女性パーティー、単独女性とは挨拶以外話したことはほとんどありません。
「山に来てまでオヤジどもと話したくないよ」と思ってるんだろうな、と思っているからです。
さらに元来シャイで人見知りなもので。
私自身、山で出会った女性にモザイク無しでブログに登場してもらうのが夢です。
この夢に向かってちょっと頑張ってみようかなと思ってます。
>climbfanさん
いえいえ。
かしこまってコメントをもらうより全然楽しいです。
ふむふむ。
鳥海山であれば、麓に住んでいるclimbfanさんと会話できれば嬉しいと思いますよ。
ちょっと秋田の美味しいものとか温泉とか紹介すればきっと会話も弾むはず…。
うちの職場の山登りをする50後半のおじさん(リンクにあるブログ)の人は、若い女性を見るとフランクに話しかけます。
登山後の駅のホームにいた女子高生にも話しかけて、「さっきそこの山に登ってきたんだよ」と言って写真を見せたそうです…。
夢が叶うことを願っています。
お疲れ様です。
あの、わざわざコメントするのも恐縮なんですが、アスリート的なイメージになっちゃうとアレなんで、一応、訂正します。
猪苗代湖周囲65kmを『走る』のではなく、『歩く』のです。たまに走って完走するサイボーグみたいなじーちゃんが本当にいますが、一体どんな体してるのやら。
ちなみに最初に参加した年は、45kmでリタイアし、ドナドナの子牛の如くトラックの荷台に回収されました。こんなことをしてるなら、合コンの一つにでも行けば良かったと本気で思いましたが、終わった後のビールが格別でした。
Veryblueさんの記事をこれからも楽しみにしてます。
>GRさん
完全にマラソンかと思ってました。
走らないにしろ歩きで65キロとは凄いです。
山だと何キロ歩くとか意識してないです。今日は何キロの距離を歩くとわかっていると、途端にやる気が起きなくなります。
山にもたまにムキムキなおじいちゃんがいてビックリします。足の太さが大根のそれ以上です。
猪苗代湖周辺もいいですが、裏磐梯の雄国沼も最近気になっています。
猪苗代湖で合コンを開催するのであれば是非お呼び下さい。夜行バスで駆けつけます。
裏の顔も素敵ですね~☆
猪苗代湖も幼い頃に行っていますが覚えていません(笑)
晴れてるからか上からの猪苗代湖は絶景ですね!
ホント境目がないみたいだから広く綺麗なのかな~?♪
でも今回は山行よりも、たち君との会話と仲良しさに意識がいっちゃって、山行があまり頭に入ってきませんでした(笑)
幼なじみって異性に近いんですかー?
・・・・・・なるほど。そうかもしれません♪
私にも同性の腐れ縁居ますが、『好き』なんですよね~♪信頼してる。心を許してる。長い付き合い。
それが異性と同じ感覚なんですかね~
>heartyさん
磐梯山山頂から眺めた猪苗代湖の広大さはまさに絶景でした。
この日に限っては日本一イイ眺めに恵まれたと思っています。
幼なじみだからといって別にイチャコラしているわけではありませんよ。
たち君は誘わない限りは部屋でゲームをするだけの人間なので、たまには外の景色を見させなければと思っているだけですよッ。
はじめまして。
偶然こちらにたどりつきました。
私も田舎が栃木です。
大学から離れて37年。昨年から山歩きを始めました。
現在名古屋単身赴任。自宅は神戸。
アルプスへのアクセスが便利なので日帰り登山の参考にさせていただいてます。
写真も奇麗でさらに豊富。非常に参考になっております。
まだ全て拝読できておりませんが今後も楽しみに読ませて頂きます。
八重の桜に感化され娘が今年から八重さん創設の大学に通っております。
会津は栃木の家族と行ったきり、今度は娘と計画中。
しかし残念ながら娘は山には興味なし。
これからも山紀行楽しみにしております。
>ROYALさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。
栃木を離れて神戸ですか。そして、現在は名古屋。全国を転々とされていますね。
自分は東京なので、栃木へはすぐ帰ることができるので、あまり田舎に帰るという意識は薄いです。
名古屋は確かにアルプスへのアクセスが良さそうですね。羨ましいです。
ブログを参考にしていただきありがとうございます。
福島に行くと八重の桜のポスターは至るところに貼ってありました。
八重の桜のソフトクリームまで売ってるくらいで、町興しに一役買っているみたいです。
興味がないだけで、嫌っているわけじゃないのならのぞみはあります!
是非、娘さんを誘ってみてください。
7月初登山で駒ケ岳。千畳敷までロープウェイ使えるから初心者向き。
(同日、下から登ってきた韓国ツアーの方が遭難しています。)
3時に名古屋出発。150kmで駒ヶ根IC、そして連絡バスでしらび平へ、さすがシーズンバス待ち1時間。7時には千畳敷到着。残雪もあり気温10℃の別世界。
カール~乗越浄土~中岳。午後はロープウェイ待ち2時間のアナウンスに昼には千畳敷に戻り下りガクガクの膝を励ましながら初登山?終了。
今月は、焼岳計画中。山旅参考にプラン練ってます。
それと西穂山荘の味噌ラーメンも。
初心者が登れる9月を楽しみたいと思います。
これからも山旅参考にさせていただきます。
>ROYALさん
木曽駒ヶ岳は夏の終わりに行きました。
なので千畳敷カールの花畑は見れず終いなので、今度行くときは7月初旬に行きたいです。
日帰りで行くとロープウェイの渋滞が嫌ですね~。
紅葉の時期はもっと凄そう…。
あのツアーの事件は起こるべくして起こったとしか言いようがありません。
後々、文句を言われて日本人の登山に制限がつかないことを祈ります。
焼岳と西穂高岳は日帰りには持って来いですねー。西穂高は山頂付近が岩場なので危険はあるみたいですが。
御嶽山などもいかがでしょうか。
山頂まで2時間弱と比較的楽に3000mに立つことができますよ。