今回は高尾山に来たら食べたいグルメを紹介します。
高尾山は自然を楽しむだけでなく、食も楽しめる総合エンターテイメントの山です。駅前から山頂まで、登ったら必食しておきたいグルメが存在します。
高尾山のグルメ特集
アツアツモチモチの定番の天狗焼き
「高尾山に来てこれを食べなければ、高尾山に登った意味がない」と言われている香住売店の天狗焼きです。
天狗を型どっている今川焼(大判焼き、回転焼き…言い方は別にいいか)のような小麦粉の生地に餡子を入れて焼いたものかと思っていました。
しかし、その認識は食べた瞬間に覆されます。
「あれ?美味いぞこれ?何だこれ?」
今川焼でもたい焼きでもない未体験のお菓子でした。アツアツの生地に控えめの甘さの黒豆が入っていて絶妙です。東京三大どら焼きを食べた自分ですが、これはその上を行く味です。
お土産も購入できるので買えばよかった…。
デフォルメされた天狗の見た目とは裏腹に、行列ができるのも納得の味なので、必ず食べてみて下さい。午後3時頃には売り切れてしまうようです。
2017年現在は仮設の店舗で営業しています。
寒い体を温めるなめこ汁
陣馬山へ向かう奥高尾縦走路には山小屋が点在します。
高尾山から歩くこと5分のところにある「細田屋」では名物のなめこ汁が食べられます。
もみじ台と呼ばれ、赤く染まったもみじの下で、と富士山を贅沢に眺めることができるロケーションで食べることができます。
細田屋ではご飯のメニューがなかったので、おむすびを持っていくとより楽しめるでしょう。手弁当もOKだった気がします。
高橋家のとろろ蕎麦
京王線高尾駅から山の方に歩いていくと、たくさんの蕎麦屋が並びます。高尾山の名物と言えば、とろろ蕎麦が有名です。
高尾山のケーブルカー広場の正面に「高橋家」と言う蕎麦屋があります。お昼の時間帯になると行列ができる人気店です。
暖かいお蕎麦で体が温まります。とんぶりが添えられているので、プチプチ食感がアクセントです。
下山後は東京ご当地の八王子ラーメン
高尾山は八王子市にあります。
東京には星の数ほどラーメン屋がありますが、東京のご当地ラーメンというのは限られます。その一つが八王子ラーメンです。
高尾山周辺はお蕎麦が名物ですが、昼時に降りてきてしまい、どの店も行列ができて諦めました…。
八王子ラーメンの特徴は、醤油ベースにスープに薬味の刻みタマネギです。
昔ながらの醤油ラーメンと言うのは都内では少なくなってしまいましたが、八王子市では町興しとして八王子ラーメンを推しています。ラーメンというより、「中華そば」です。「ああ、こういう味でいいんだよ」そう思える鶏ガラの効いた奥深い醤油味でした。
今回は西八王子駅で下車し、「中華そば 弥栄 」に立ち寄りました。
高尾山のグルメについて
高尾山初心者のため、3軒しか紹介できませんでした。
天狗焼きは紹介するにもあまりにも有名過ぎる上、八王子ラーメンに至っては高尾山のグルメとは違う…。高尾山に登り新しい何かを食べたら、順次この記事に追加していきたいと思う次第です。
ライターが食べてもいないグルメをランキングで紹介するWEBメディアに負けないようにリアルに体験したレポートをお送りします。
今度はやっぱり定番の自然薯のお蕎麦が食べたいです。
「高尾山でこれは食べるべき!!」というものがございましたら、コメント欄で是非教えてください
高尾山の登山記事
高尾山の登山記事です。
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