2018年1月1日
栃木県の羽黒山に行ってきました。標高は458mです。
宇都宮市の北東部にあり、羽黒山神社があります。山形県の庄内地方にある羽黒山が総本山で知られています。栃木の羽黒山は頂上付近に神社があり、車で参拝が出来ます。羽黒山梵天歩道と言う登山コースが整備されています。
2013年から初日の出登山を始めて、2018年で5年連続です。
羽黒山は山頂付近まで車で行けるので、登山かと問われたら怪しいですが、山には変わりないので登山で括ってよいでしょう。5年連続の初日の出登山をしてきました。
羽黒山 初日の出登山
展望地から見る2018年の初日の出
日の出を迎える元旦の関東平野。
正面に見える双耳峰は、茨城県の名峰たる筑波山です。
十年前は暴走族がバイクの騒音をまき散らせながら、富士山に向かって走る「初日の出暴走」と言う独自文化が北関東にありました。正月になると風物詩のようにニュースになっていましたが、すっかり廃れてしまいましたね。
寒空の中、待機する栃木県民。
展望のいい山の斜面に100人以上はいたでしょうか。駐車場は警備員が導入されるほどの人気っぷりです。ただ、障害物になる木が結構あるので、良いポイント確保は早く来ないと厳しい。かく言う自分はギリギリの時間に訪れたので、良いポイントを求めてウロウロ。
電波塔の向こうから昇る太陽。
2018年と言う年が、今まさに始まったのです。やはり、登山をやる以上は初日の出のイベントは欠かせません。駐車場から歩いて1分ですけどね。羽黒山の登山コースはちゃんとあるようですが…。
2018年の干支は戌(いぬ)。
日の出と同時にホットドッグを食べたのは私が初だろう。そこらへんにいる初日の出登山の素人とはキャリアが違うんです、キャリアが。
新年一発目に口に入れたものが、ホットドッグなのはどうなのだろうか。
羽黒山神社で初詣、御朱印を頂く
明けましておめでとうございます。
日の出を見てから、そのまま初詣にスライドできるのは非常に合理的です。
元旦の御朱印を頂きました。
下野國と表記されています。元旦の山形にある羽黒山は雪が深くて参拝できるんだろうか。興味のあるところです。
初日の出と初詣を効率的に完了させ、いざ登山を開始します。
歩いて10分の羽黒山山頂と初富士を眺める
羽黒山の山頂です。
羽黒山神社から10分少々歩いたポツンと存在しています。初詣をして帰る人がほとんどで、わざわざ山頂行こうと言う人は数人程度。
羽黒山は全国民が登りたいと思っている栃木百名山の一角です。
山頂の手前からは日光連山を眺めることができ、雪を纏った男体山と女峰山の二つの山を眺めることができます。冬の栃木県にはか欠かせない風景です。
山頂の手前に富士見の穴がありました。
看板に直径一センチほどの小さい穴が空いています。
栃木県から富士山を見れるのは、空気がかなり澄んでいる気象条件が必要なので稀です。果たして都合よく、元旦に初富士が眺められるわけ…。
初富士見えるじゃん。
初日の出の見えるポイントでは角度的に見ることが出来ないので、富士山を見たいのであれば神社の奥に進みましょう。
と言うわけで、眠たい目をこすりながら家路につきました。
羽黒山の初日の出登山を終えて
2011年に本格的に登山を始めて8年目です。
自分でもこんなに続くとは思っていませんでした。ちなみに2011年の4月から毎月最低1回は山に登っています。この記録は10年続けたいと思っています。この記事は2018年内に公開しようとしましたが、年末に体調を崩して2019年の年明け公開になってしまいした…。
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