外出自粛要請のガイドラインの頭には「週末の不要不急の外出を控えてください」と書かれています。さて、登山は必要か、不要か。答えは「不要」です。もちろん、登山で生計を立てている方は必要でしょう。ファイブナイン(99.999%)の人にとって、登山は不要な外出です。
よって、外出自粛要請が出ている地域の人間は、登山に行くべきではないです。
しかしながら、一部の登山者の思惑は、そうではないようです。
感染リスクがない安全な登山
登山は3つの「密」に該当しない。
人気のない山を選び、マイカーで行って、一人で登って、温泉にも食事にも寄らず、帰って来れば安全。
まぁ、確かにと思います。
通勤の満員電車、行列を作っているスーパー、居酒屋、キャバクラ、パチンコ店と比較すると圧倒的に感染リスクは少ない。専門家でなくてもわかります。
しかし、自粛派と登山をする派が真っ二つに分かれ、大バトルが発生しています。
自粛する人と登山に行く人の対立が勃発
登山は安全です。ソロ登山で人気のない山に行けば安全です。
外出自粛要請が出ています。今は登山は自粛して下さい。
発端はこんな感じで水掛け論争が始まりました。
自粛してる人が、行けないからっていう嫉妬心で、自粛を強要するな!!!!
もし、事故を起こして、地方の病院関係者に迷惑かけたら取り返しがつかない!!!!
どんどん論争が過激化し、火炎瓶を投げあう応酬となっています。このようなバトルはキャンプ、釣り、自転車、ハイキング、ゴルフ、全てのアウトドアの趣味において発生しているようです。
論点がズレてデマが広まっている
登山関係のTwitterではこのような意見が拡散されていました。
外出自粛要請って、要はヒトと接触するなってことなんで、おにぎり結んで、車やチャリで出かけて燃料補給はセルフGSで、どこにも寄らず誰とも会わずに静かな山に登って帰ってくればいいわけで、なにも外出=悪ではない。
外出自粛要請の意味が都合よく書き換えられています。人との接触を避けるのは、要請の一つです。デマと等しいです。
これを山岳ライターが書いているのだから、ちょっと、違うなと。
避けるべきは人との接触で、それがほぼない外出まで自粛すべきとは思いません。 そもそも、人の多い山は好きではないから、最近は山頂貸切の山ばかり。
政府の方針の疑問を持つのはわかります、個人の判断を世間に広める人もいました。
外出自粛要請の地域の人が登山に行くべきでない理由
ここからは私個人の意見です。
登山者が無症状の感染者である場合、感染の媒介者となる可能性があること、感染者が少ない山間地域で登山を行なうことは、広く移動経路の他地域、山間地域、他者に感染機会を与えるリスクがあることを認識し、自粛することが望まれます。
東京都山岳連盟 登山者の皆様へ コロナウィルス感染予防のためのお願い
東京都山岳連盟でも自粛することが望まれますと明言しています。
過疎地域や離島に住んでいる人にとって、何の利益も生まない都会の人が来たら、決していい顔はしないはずです。
そして、外出自粛要請が出ている中、我慢できずに登山に行く人が、果たして厳しいルールを守れるでしょうか。
サービスエリアのトイレに立ち寄らず、コンビニに寄らず持参したおにぎり食べて、下山後に麓の温泉にも入らず、ごはん屋さんにも寄らず、一直線で帰宅すると思いますか。
私は、残念ながらそう思えないのです。
最初は人のいない山に行けばいいじゃんと言っていた人が、人気の山こそ登山者も外国人も少ないから今がチャンス→SNSで「いつも混んでいる山頂がガラガラで最高です」とアップ→登山者がゴールドラッシュ状態となるのは容易に想像できます。
日常の閉塞感のストレスを解消したい、運動をして健康を保つことが重要です。その気持ちは大いにわかります。5~6年前にゴリゴリ登ってた時の自分だったら、気にせず登山に行っていたと思います。
自粛狩りについて思うこと
指摘してくる人に対して、「自粛狩り・不謹慎狩り」と言う人がいますが、小さい子供を持つ家庭、持病を持っている家族、高齢なお年寄りを抱える人にとっては、自分のフィールドを守る為、指摘をしているのではないでしょうか。
「私は自粛で苦しんでいるのだから、あなたも苦しめ」そんなことを言ってる人は見かけません。「みんなで我慢して、乗り越えましょう」と呼び掛けているんじゃないでしょうか。
自粛という言葉に拒否感や嫌悪感を持っている人がいるのも事実です。そこに「自粛しましょう」と声をかけても、答えは問答無用でNo。
そういう人には、膝をさすりながら、「ダ~メ、一緒におうちで遊びましょ」というニュアンスが大切なのかも知れません。
自粛するべきか迷っている人へ
こう言ってしまっては何ですが、この記事の内容もあてにならないかも知れません。
インターネット上にはたくさんの情報が蔓延しています。
間違っても個人の意見をあてにしないでください。フォロワーが多い登山者の意見が正しいとは限りません。それらを鵜吞みにせず、広めないようにしましょう。
登山関係者、医療の専門家、山小屋のSNS・ホームページから正確な情報を収集をしましょう。
疫病・ウィルスは大切な人から順番に傷つけていきます。
疫病は歴史上、最も人を殺してきた災難です。事故、天災、戦争の一つ上のレベルで、「人それぞれ」や「自由」と個人レベルの判断では、もう乗り切れない問題になってきているのかもしれません。
コメント
家からマイカーで直行直帰な登山も、理屈で言えば可能だろうと思います。
平日の通勤電車に比べたらよっぽど人口密度低いでしょ、ってそれもそう思います。
でも「自分は大丈夫」と車を出していたら、それを見た人は「じゃぁ自分も」と出掛けるかもしれない。
学校で走り回れていないストレスMAXな子供がいる家なら、尚更そう感じるだろうなと。
だからこそ細かいコトは抜きにして、とりあえず今は一律で外出を控えようぜって。それだけの話だと思うんですよね。
足並み揃えなきゃ意味ないですよね。
新緑が綺麗なシーズンに入ってくるので…めちゃめちゃ山に行きたいですが。。
コメントありがとうございます。
新緑シーズン、魅力的ですよね。
桜が咲いた沼津アルプスなどに行きたいなと思っていて、ゴールデンウィークも計画を立てていましたが、とても残念です…。
誰もが傷を負いながら、自粛して乗り切れないと、円満な日々は戻ってきませんよね。
「自粛」って言葉に嫌悪する人が多いので、言い換えて伝えた方が良いのかもと思ってきました。
お、削除してるんですね。
こういうのがあなたがたのやり口ですよね。
自らの手の平返しをまるで反省しない。素晴らしい。
コメントいただくのはありがたいですが、第一声にバカと書いている時点で読む気はございません。
申し訳ないです。
私個人は登山をすることは滅多にありませんが個人的には家に閉じこもるより自然にいた方が心身ともに良いような感じはします。それよりもスーパーでの買い物の方がよっぽど感染のリスクは高いと私個人は思います。私個人はコロナよりも日本人の集団心理による人への攻撃の方が怖いです。
コメントありがとうございます。
スーパーの感染リスクはあると思いますが、食べないと死んでしまいますから、仕方ないですよね。
私は感染リスクの大小ではなく、登山をすべきで時ではないから、すべきでは無いと思います。自身の健康も大事ですが、多くの人を巻き添えにしてしまいますからね。例えば、他県に出向いて、山で事故でも起こそうものなら、社会的に抹殺されてしまうので保身でもあります。
コロナによる社会的な同調圧力的なことは日本だけじゃなく、たぶん世界中であると思いますよ。日本特有のことじゃないです。それくらい異常事態ですから。
「日本人は同調圧力が〜」って言う人もいますが、今はむしろ海外の方がその辺厳しそうですよね。
コメントありがとうございます。
海外もありますね。
というより、今回の件は、同調圧力ではなく、「ごみはみんな持ち帰りましょう」くらいの話だと私は思ってます。
登山のすべてを一括りに否定・批判することを私たちは望みません。感染リスクの高低や地域差、個別ケースを踏まえて、相手の気持ちを考えた思いやりある行動と発信を心がけましょう。
(YAMAP)
…お前さんのやっていることは、まさにこれさ。登山のすべてをひとくくりに否定・批判している。
そういう人間が振りかざす「自粛」ほど不気味なものはない。
コメントありがとうございます。
登山のすべてを一人くくりになんてしてませんよ。外出自粛要請が出ている地域の人間は、登山に行くべきではないと言っているだけです。
当然地域差はありますし、私もそう思います。
また、明らかに間違った内容への否定・批判はしていいですよね。
申し訳ないのですが、批判などのコメントは全然良いのですが、コメント欄とは言え、「お前さん」と呼ぶのは失礼です。
こちらとしても回答する気が起きませんし、今後このようなコメントをされるのであれば、読まずに削除させて頂きます。
初めてのコメントで尚且つ長文で失礼します。
僕は登山自体の自粛はしません。
場所や日程等は勿論考えますが、中止にはしません。
つい先日も平日に地元近くの低山に行きました。
現地まではマイカーで人気の少ないルートで登り、山頂の東屋は使用せず
食事は誰も来なさそうな所で済ましてから下山し、寄り道せずにそのまま帰りました。
この結果、道中で誰にも合う事はありませんでした。
買い物に行くより遥かにリスクの低い行動だと思います。
そもそも今頃になって自粛を始めた所で、もう手遅れです。
僕は一月上旬には中国の状況を見て、これはヤバいと判断し
いち早く、食料品や医薬品、生活必需品を買い込んでおきました。
会社にも働きかけ、一部ですが在宅勤務できるようにしてもらいました。
この結果、3月に入ってからは一度も買い物に行ってませんし
後、半年は買い物に行く必要がありません。
僕が備えている間、周りの人達は大袈裟だのと言って笑っていましたが
そう笑っていた彼らは今頃になって必死でマスクを探しています。
そして国民のほとんどが彼らと同レベルだと思います。
なんせあれだけ自粛要請出してた東京マラソンの応援如きに7万人も集まるような国民性ですから・・
それを笑い返すつもりはありませんが
だからと言って前もって備えていた僕が
今頃になって騒いでるような人達と足並みそろえて自粛しようって気にはとてもなれません。
ご意見のありがとうございます。
私はmaromaroさんがどこに住んでいて、どのような環境にあるか知らないためわかりませんが、
殊勝な心がけで登山をしているようで、素晴らしいと思います。
私は実家が栃木の田舎なので、今でも住んでいれば里山に出掛けているかもしれません。新緑がきれいな時期ですし。
残念ながら今は外出自粛要請が出ている地域の首都圏在住、マイカーがないので登山に行くすべがないです。
私は条件の一つに、自由な独り身ってのもあるかなと思います。高齢な家族が同居してたり、小さい子供がいたりする流石に行けませんし…。
奥さんまたは旦那さんにNoと言われる場合も結構あるようです。
でも、テレワークでずっと家にいられると邪魔だから出掛けてきてと言われるパターンがあるみたいで、一概じゃないですけど。
> いち早く、食料品や医薬品、生活必需品を買い込んでおきました。
> 会社にも働きかけ、一部ですが在宅勤務できるようにしてもらいました。
> この結果、3月に入ってからは一度も買い物に行ってませんし
迅速に対応されていたんですね。
しかし、私は半年も買い物に行かずに済む方法がわかりません。
例えば、夫(または妻)や子供がいる場合、生鮮食料品などは全部冷凍しておくのでしょうか。非常に気になるところです。
家族構成によって、全員が同じような行動を取れる環境にはないと思いますが、そのようなノウハウを公開すれば、もっと今の状況が改善できるのではないでしょうか。
ベリーブルーさま、ぼくも、アマゾンで読みたくなって、ドラゴンボール、この前に古書買いました全巻。ベリーブルーさんが大好きです。登山は、ゴーサインが出たら行きます。本当に、大好きです。ベリーブルーさんが大好きです。
コメントありがとうございます。
特に何もしてないですけど、ありがとうございます。ありがとうございます。
引っ越すたびにそれまで集めたコミックスを売ったりするのですけど、ドラゴンボールだけはどうしても手放せなく、ずっと手元に残しています。ただ、今のドラゴンボールは全くついていけてないです。髪が青い…。
登山のGoサインってどうなんでしょうね…。
外出自粛要請が終了なのか、終息宣言を待つのか、自身がおかれている環境を考慮して、判断が問われますね。
夏に終息しているのか、はたまた2020年シーズンはもう終わりなのか…。
はじめましてveryblueさん。
緊急事態宣言が出ている某県に
住んでいる自分ですが、県北の方では
都市部からの往来は控えて欲しい…
との知らせがありました。
毎年恒例の様に行っていたGW山行も
中止せざるをえなくなりました。
夏山シーズンどころか年内は山行を
控えなくてはならない事態かも…
今は状況を見守りつつ節度ある行動を
取りたいものですね。
GW中は山道具の断捨離やエア登山に
励みたいと思います。
駄文失礼しました。
コメントありがとうございます。
私もゴールデンウィークはずっと登山をして、去年は海外まで行きました。
残念でなりません。
どこに行くかと決める1月時点で、怪しい雰囲気出てたので、詳細な場所まで決めてませんでしたが…。
地方でも観光客を招く温泉や道の駅が閉鎖しているみたいですね。
いずれは再開するのかもしれませんが、身分証を提示して都市圏の人を断るみたいなことも増えるかもしれませんね。
夏山シーズンは再開という願いがある一方で、終息は1年後、はたまた2年後になると予想もあります。
神のみぞ知る話ではありますが、ゆっくり家でできることをやろうと思います。
ブログを更新したいですけど、あまり見られないのが現状ですけど…。
こんにちは
ROM専でしたが、久々に書き込みさせていただきます。
こういう二分するような事に「意見」を書くことは
勇気がいったのでは、と察します。色々な反応がでる覚悟の上のブログ。
賛成と応援をします。
栃木からでっかい旗を振って応援しますよーーー!
①汚い車に乗ったとします。
灰皿からは吸殻が溢れ、下にはゴミが散乱した車内。
他人の車でも皆がなんの気兼ねもなし。自分の靴が泥だらけも気にしない。
そのような車内環境。
ただ、自分の服が汚れるのは覚悟しなければならないですが…
②綺麗な車に乗ったとします。
決して高級車ではないものの、保有者が掃除をし磨いているのが判る。
自分のせいで汚してしまわないように、皆がそれとなく気を配る。配慮する。
そのような車内環境。
ある一定の気遣いは必要だけど、思わぬ汚れはつかないでしょう。
拡大を抑止し、ワクチンを待つ。これしか手はない。
感染者が増えたら、、、終息がもっと長引いたら、、、
今まで大概「風邪ですね薬出しときます」→時間と労力、リスク共に増大。
ただでも忙しい命の最終ライン・救急へ電話殺到。
感染増加のため、物流回らず。スーパーでも仕出しやレジの人員不足。
1、2ヶ月しか余力のない中小企業。
自分だけマスクしてます、じゃあダメなんです。
自分だけ助かったって、ダメなんです。
こうやっていれば…とか昔を憂いてる時じゃないんです。
自分が新型コロナにかかる、かからないよりも大きな問題なんです。
「拡大を皆が防ぐ配慮をする雰囲気、環境」を皆で作らなきゃダメなんです。
「人と人との接触を避ける雰囲気、環境」を例外なく皆が共有しなきゃダメなんです。
俺は金持ちだから大丈夫。だから必要以外の場所に出かける。
俺は誰とも接触をしない。だから必要以外の場所に出かける。
俺はかかったら、お金がないから大病院にはいけない。我慢する。
俺は人との接触をどうしてもしなければならない職場。我慢する。
「俺は我慢して頑張ってるのに、あいつはなんなんだ?!」
「以外と娯楽で出かける人多いじゃんw 俺も出掛けよう!」
望んだ結果になるのだろうか?
色々な意見があるけれど。
登山遭難防止のお決まりのフレーズ・山は逃げない。チャンスは必ず来る…
これを守るのが登山のルール。今回ってこれに当てはまるんじゃない?
さーーーー終わったらどんな山旅しようかなって家で地図広げる休日です。
veryblueさんもお身体には気を付けてくださいね!ではではーーー
コメントありがとうございます。
ごめんなさい長文だったので、読み込むのに時間が掛かり、返答が遅れました。
車の例え、わかりやすかったです。
自分はマイカーを所持していませんが、乗る機会は多いものです。
オーナーによって、車内って人柄出ますね。
道具として見ている人も入れば、インテリアとして見てる人、様々です。
確かにきれい好きな人の車だと、同乗する人も気を使って汚さないように気を付けます。
納車したてのシートにビニールがずっとつけっぱなしの人の車は乗るとストレスが溜まりますが…。
感染症というかパンデミックは足並み揃えて、解決するしかありませんね。
一人の逸脱で、多くの人に影響を及ぼしてしまいます。
専門家じゃないですが、暇だったので感染症の歴史の本をちょっとだけ齧りました。
> 登山遭難防止のお決まりのフレーズ・山は逃げない。チャンスは必ず来る…
> これを守るのが登山のルール。今回ってこれに当てはまるんじゃない?
たぶん、マナーではなく、ルールの範囲なのかも知れません。山岳連盟や山小屋など生計を立てている人が言うのだから間違いないと思うのです。
ありがとうございます。
自分も終息したら、どこか旅に出ようと思います。
漫画のページを載せるのは著作権違反ですよね。
自分がルールを守ってから言えと思います。
私は引用のつもりで載せております。
申し訳ないですが、お時間があれば、どのようなところが著作権違反で、画像を取り下げるべきかをご教授ください。
そして、コメントの意図がよくわかりません。
veryblueさんは引用のおつもりのようですが
1)主従関係が明確でありません
このコンテンツのような作品ををまるごと引用して数行の個人的感想をを添えるようなものは引用とは認められません
引用部分の割合は全体(この場合は最終章)の1割程度とお考えください
2)出典元が明記されていません
著者名、作品名、出版年、出版社、引用したのはどの頁かなど記載するようにしてください
3)引用する必要性がありません
「他人の著作物を引用しなければ説明ができない」という状況でなければなりません。そのため、単純に「この作品を自分のコンテンツに載せたい」という理由だけでは引用はできないことを理解してください
他者の著作物の利用は慎重にルールを守ってしていただくのが望ましいのではないかと思います
veryblueさんのような影響力の大きなブロガーが誤った個人の判断を広めることで著作権侵害を助長する結果にならないかと危惧しております
コメントありがとうございます。
貴重なご意見を参考にさせて頂きます。
記事ありがとうございます。
早速否定してしまいますが、登山自粛は、veryblueさんが考えていらっしゃる数ヶ月ではすまないんじゃないかなとぼくは思っています。
そうなったとき、登山者は耐えられるでしょうか?
きっとぼくも含め大方の登山者は耐えられないと思います。なのでどこか妥協点を見つけられないかなと思う今日この頃です。
ちなみにぼく個人の所感ですが、ソロ登山✖️マイカー✖️日帰りであれば、おそらく登山でコロナにはかかる可能性はかなり低いと思っています。
stay homeで精神的に病むくらいなら山に行ったほうがよほどマシです。国も地方公共団体もコロナ自粛に伴う精神的な問題に対しては、ほぼノータッチのようですし。
(“自粛”なので、当たり前かもしれませんが)
コメントありがとうございます。
登山自粛は数か月じゃ済まないと言うより、完全に元通りになることなんてないと思ってます。
数か月って書いてましたっけ…。
お言葉を返すようで申し訳ないのですが、「登山でコロナにかかる」ことより、「コロナを山や地方に持ち込む」という方が問題が大きいはずです。
なので、「ソロ登山✖️マイカー✖️日帰り」であれば…と言われても、そもそも貴方様がコロナに感染していたら、出会う誰かに迷惑をかけるかもしれません。
例えば、感染の不安が全くない場所に住んでいて、同居している家族共に問題がなければ、規制の掛かっていない近くの山に行く分には問題ないと考えます。
現状では登山を規制しているところも多くなってきました。
そして、徐々に規制は緩和されていくと思います。同県内で感染者ゼロになったら、まずは同県内、周辺の複数県、最後に都心部と受け入れる範囲を拡大させていく流れになるんじゃないでしょうか。
自分はマイカー無しの都心在住、平日に都内を歩くことがあるので、登山に行ける人間としては、たぶん最後尾にいます。残念ながら…。
「stay homeで精神的に病むくらいなら山に行ったほうがよほどマシ」がちょっとわかりません…。
自分も月に2回、多いときは毎週のように登山に行っていましたが、特に精神が病むような状態には陥っていません。
ネットで何でもできる時代、精神的に病まないようにする方法はごまんとあります。また、国や地方公共団体は「家での楽しみ方」をPRしてると思います。
これも個人の山に対する依存度(?)なので、何とも判断つきにくいですが…。
コロナによって仕事を失うことへのストレスから精神を病むってことはあると思います。まずは経済的な問題から解決するので、精神面のケアの先送りは仕方ないかも知れません。
veryblueさんの意見に賛成です。
「コロナにかかる可能性」ではなく、(特に発症者が多い地域の方々は)ご自分がすでに保菌者であると想定して行動して頂きたいですね。
私は登られる側の地方住みですが、たとえ何年かかろうとコロナが終息するまでは趣味や行楽で立ち入ってほしくありません。こちらも精神的に参っているのです。お互い様ですよ。