【Mt.Radio】形あるモノで山旅の思い出を残すコレクション – Part.16

Mt.Radio
山旅コレクション

とって良いのは写真だけ

ある登山道でこんな標語が書かれた看板を見かけたことがある。山に自生する希少な植物や生息する昆虫などを採取してしまうと、生態系のバランスが崩れて環境云々、それ以前にそもそもが違法だ。なので、写真だけ「とっていい」ということになる。登山者は記憶と電子データ、実体のないモノしか持ち帰れないわけではなく、山旅の思い出を「形あるモノ」で持ち帰ることができる。今回は、自分が収集しているコレクションを紹介しようと思う。

山旅で集めたコレクション達

山バッジ

山バッジ
手ぬぐいを掛け軸にして飾っています

登山のコレクションアイテムの代名詞と言えば山バッジ。山を登った証明を物理的に残すことができ、比較的に手頃な値段(500円前後が相場)であるため、収集する登山者は多い。

収集ルールは人それぞれ違うようで、以下のようにルールが異なる。

  • 登った山は全て収集する
  • 百名山に限って収集する
  • 気に入った山に限って収集する

山バッジは、たいていの場合、山小屋か麓にある売店で購入できる。開山日限定だったり、販売している場所が不明瞭で入手難易度が高いバッジもあり、クエスト要素があり、そういうのも面白い。

山バッジを収集するか否かは、早い段階で決定しておく方が良い。

「あそこの山のバッジ買っておけばよかった…」と、後悔した人を何人も見てきたし、自分もそれに陥った。

御朱印

白山の御朱印

日本国内の山岳信仰の歴史があり、山頂に神社、また麓に神社・仏閣が存在する。それらの神社・仏閣では御朱印をいただくことができる。御朱印帳をザックに忍ばせている登山者は一定数いる。

  • 富士山
  • 立山
  • 白山
  • 御嶽山
  • 乗鞍岳
  • 月山
  • 石槌山

御朱印をいただける山を一部ピックアップ。これらの山は夏の開山期間中、山頂にある社務所で御朱印をいただくことができる。日付を記入してもらえるので、一生モノの記念になる。

記念スタンプ

記念スタンプ

上記の2つと比べるとごく少数だが、記念スタンプを収集する人も稀にいる。個人的な体感だが、70%の山小屋で常設されている。一つの山小屋で10個くらいスタンプがあり、スタンプを押す掌が痛くなったことも。

また、ビジターセンターやロープウェイなどの乗り場にも常設している。山から離れるが、駅の改札内、道の駅、高速のサービスエリア、空港にもある。

スタンプ帳を持って山に出かけると、スタンプを探す楽しみが増え、意外な場所で見つけると嬉しかったりする。そして、無料だ。

ハガキ

絵葉書

旅先で購入したハガキに届けるのも、旅の記念になる。

郵便局限定の絵葉書風景印など地方独自のデザインが存在する。観光地の郵便局では、飾り付け用の手作りのスタンプを用意していてくれる場合もある。

自分の場合、風景印に関しては、数が膨大過ぎるので、僻地や離島の時だけ送っている。風景印は御朱印以上に手を出したらヤバい沼な趣味だと思う。

ちなみに、富士山、立山、白山などは、山の中でハガキ出せたりする。

証明書

証明書

例えば、日本の先端、北海道の稚内・根室、沖縄の与那国島・波照間島でもらえる四極踏破証明書など。せっかく、山の旅で日本の僻地に行くので、購入orもらっておいて損はない。

また、登頂証明書なるものもある。富士山ではいろんなバリエーションの証明書が存在するようだ。それ以外にもユニークな登頂証明書があるみたい。

ショップカード

ショップカード

飲食店のレジに置いてあるショップカード

デザインに志向を凝らしている店もあれば、手書きをプリントした味のある店もある。自分は、無印良品のカードホルダーに収納している。

ネットで調べられる時代で、ショップカードは消滅しつつあるが、置いてある店はまだまだ多い。飲食店以外にも雑貨店や温泉でも用意している場合もある。

終わりに

金時宿り石

山小屋で販売している手ぬぐいやTシャツなどのオリジナルグッツを収集している人もいる。ただ、値が張るのでコレクションには厳しいので除外した。ロープウェイや乗り物の半券も思い出になるかもしれないが、旅ノートなどに小まめに記録できる人じゃないと難しく、いずれゴミになることは間違いない。並行して集めるという観点だと、国土交通省が配布しているダムカードは相性が良さそう。

VERYBLUE
VERYBLUE

「私はこんなコレクションしています!」というものがありましたら、コメントよろしくお願いします。

これは余談ではあるが、若い頃に世界中を旅してきたオーナーが経営するカフェがあり、旅先で収集したサハラ砂漠の砂、マルタ島のビーチの砂などを瓶に詰めてコレクションしていた。それらをラベリングして、店内に飾っていた。こういうコレクションも面白いと思ったものです。

その感覚と同じだったのか、とある登山者が、あるコレクションをSNS上で自慢していた。そのコレクションというのが、山頂で拾った石のコレクション。正方形で区切られた木箱に山の名前を書いて、石を飾っていた。この件は案の定、「山の石一つ持ち帰えるな!!!」等の批判コメントが多数寄せられた。「山菜を採取してる連中もいるだろ」と、反論も展開されプチ炎上になった。

これについて自分の意見を述べるとかはないけど、ちょっと前までなら何の話題にもならないような出来事だったよなと思う。個人ウェブサイトが全盛の頃は、高山植物の花を押し花して紹介してる人もいたし…。

コメント

  1. 山バッジも御朱印も、おっしゃる通り「やるなら早い段階で決める」のが超重要ですね。
    登山口に近い駅の入場キップを買う、なんてのもあるみたいですよ。

    • コメントありがとうございます。
      自分の場合、山バッジは遠方に行っていた時に買っていたのでそこまでダメージはなかったのですが、御朱印は登山開始して7年経ってから始めたので回収が大変です。バッジと違って、人に頼めないし、意味もないだろうし…。
      最寄り駅切符、なるほどそういうのもあるんですねえ。でも、無人駅で売ってないところも多そう。

タイトルとURLをコピーしました