
一般的な天気予報は平地を基準としており、山岳地域の気象とは大きく異なります。「晴れ予報」を信じて入山したものの、急激な天候悪化に見舞われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
登山における安全確保のためには、山岳気象に特化した情報の確認が不可欠です。本記事では、登山者が信頼すべき精度の高い気象予報サイトを整理して解説します。
【有料】山の天気予報ヤマテン<オススメ>
月額550円で利用できる「ヤマテン」は、登山向けに特化した有料天気予報サービスです。
一般的な天気予報では分かりにくい山岳エリアの気象情報を、登山者目線で詳しく確認できます。
富士山、北岳、八ヶ岳、金峰山など、日本を代表する山々の天気予報を掲載しており、風速や気温、登山適性なども確認可能です。山岳気象を専門に扱っているため、登山計画を立てる際の信頼性が高いサービスとして知られています。
主なサービスは以下の通りです。
- 翌日・翌々日の詳細な山岳天気予報を配信(一部代表地点)
- 週末のおすすめ山域情報を配信
- ゴールデンウィーク、お盆、海の日連休など、大型連休向けのおすすめ山域情報を配信
- 山ごとの風速、気温、体感条件など登山向け情報を提供
- 登山中止判断の参考になる悪天候リスク情報を掲載

24時間を4分割単位にした天気予報を確認できます。

気象予報士のコメントが参考にして、山頂が晴れる時間帯に登る計画を立てます。
サブスクとしては安い料金ですが、やはり月額がかかるので、抵抗ある人は多いかも知れません。
- 広範囲のエリアに登山に出かける人
- 登山計画を柔軟に変更できる人
- 本州の大都市圏に住んでいる人
上記の人が加入に向いています。対象エリアが、本州の山々が多く、標高1000m以上の高山が中心です。
【有料】お天気ナビゲータ
「お天気ナビゲータ」の登山ナビは、登山口から山頂までの登山道に沿った詳細な気象情報を把握できるのが最大の強みです。出発時刻と歩行速度に合わせてルート上の天気・気温・風を1時間単位でシミュレーションでき、雨や雷のリスク回避に役立ちます。また、過去の降水量に基づくぬかるみ予報や、山小屋泊に便利な10日先までの天気図も確認可能です。
月額330円の「PROコース」に課金すると、登山ルート上の時間別天気やぬかるみ予報が確認でき、安全で快適な山行計画に役立ちます。本格的な登山なら加入する価値が高いです。
全国各地に登山に出かける人にはオススメの天気サイトです。
【無料】GPV 〜 雲と雨が予測できる天気図
これが無料なの?と思うほどに、信頼度の高い天気図サイトです。

雲量レーダが非常に便利です。白い部分が雲です。また紫、青などが色付きが雨雲です。なので、黒い部分が晴れるということににあり、この範囲にある山が狙い目となります。
独特の操作が必要なので、使いこなすには慣れが必要です。
【無料】SCW 〜 GPVの進化版
GPVをバージョンアップしたSCWが公開されました。基本的な見た目はGPVと一緒。

山の名前が記載される地図と連動して、位置を選んでその場所の天気を確認できます。
有料版(月額280円)があり、以下のサービスを得ることができます。
- 局地モデルの9時間先までの予測
- 雲観測マップ最新情報の表示
- 広告の非表示
【閉鎖中】YamaYama GPV 〜 雲の量をグラフで確認
素晴らしいサイトだったのに現在閉鎖中です。
GPVのデータを使用し、山の天気をグラフ化したサイトです。

特に「データ選択」にある「雲量詳細」をよく確認しています。
- 「下層雲量」は山の高さと同じ雲なので、この数値が多いと、山頂はガスガスで真っ白の可能性がある
- 「中層雲量」「上層雲量」が多いと、展望は見えるものの、太陽が隠れて高曇りの天気になる可能性がある
【無料】バイオウェザーニュース(予想天気図) 〜 週刊天気図を把握する
1週間先の予想天気図を見ることが出来ます。

天気図を読み解くのは専門的なスキルが必要ですが、素人目では高気圧のタイミングだけ把握していれば良いかと思います。
【無料】てんきとくらす 〜 麓の天気だけど参考まで
山を一つ一つまんべんなくカバーした天気サイトです。山の名前と天気で検索したら必ずヒットするのがこのサイトです。

最も参考にしている人が多いサイトですが、大きな落とし穴があります。
このサイト、山の天気と謳いながら、山から近い麓の街の天気予報です。いわば、フェイク天気予報。
町と山の天気は大きく異なることがあり、「てんくらがA判定だったのに山頂がガスガスだった。」のような嘆きをよく耳にしますが、当たり前です。町の天気ですから。
【無料】山の天気 〜 麓の街の天気
日本気象協会の山の天気に特化したサイト。
「山の名前 天気」で検索すると必ず上位に出てくるサイトです。

ただ、これもてんきとくらす同様に街の天気を引っ張ってきているので、山の天気としては信頼度は低いです。
まとめ
私は、以下の3つのサイトをメインで使っています。
- ヤマテン
- GPV(SWC)
- お天気ナビゲータ
この天気予報サイトを総合的に判断して、山に出かけています。大体、95%の確率で晴れます。
さすがに、前々から計画・準備が必要な遠征には厳しいです。明後日、屋久島の天気が晴れるとわかっても、さすがに実行は難しいです。

天気予報サイトもいいのですが、日頃から天気図を見るようにしておくといいかも知れません。日本の天気は、日本の西から東へ移動し、高気圧の前面から中心部に重なると晴れます。
基本的知識があれば、確実に晴れるんだろうなということがわかります。
月別ごとの山の天気についてのまとめ
1月から12月までの山の天気傾向を個人の主観でまとめた記事です。併せてご覧ください。





コメント
veryblueさん
初めまして!ぐっしーと申しますm(__)m 多分同い年くらいです。
いつもブログ拝見させていただいてます。
天気ってとても読みづらいですよね〜(_д_ll)僕もGPVはよく利用していますが、たまーに雲量違うじゃんてことがありますね(笑)
テンクラは、なんであんなに信者がいるんだってくらい見てる人いますよね。。。当たった試しがないので絶対見ないです(笑)
話は変わるんですが、
僕も登山ブログを立ち上げようと思ってます。veryblueさんみたいな素晴らしいブログ書ければいいのですが…
こちらのブログはwordpress ですか?レンタルサーバーですよね?画像はflickerが使いやすいですかね?
突然の五月雨的な質問失礼しますm(__)m
お時間のある時でいいのでよろしくお願いします!
>ぐっしーさん
コメントありがとうございます。
ブログ読んで頂きありがとうございます。
雲量は誤差を感じる時があります。蔵王山に行ったときは半日ずれて、悲惨な目に遭いました。
てんくらに騙されて、自分の登る山以外は晴れなくていいおっと…。
登山ブログの運営ですが、Wordpressを利用し、レンタルサーバ、写真のアップロードはFlickrです。
ブログを開始して、8年ほど経っています。
Wordpressは一日マニュアルを読みながら構築します。
Flickrは英語ですが、アップロード容量やWordpressとの連携が良く、写真の多いサイトを目指すのであれば必須かなと思います。
バックグラウンドで様々なサービスが稼働していますが、何より自分のブログをどう展開していくかによります。
最初の設計が肝心です。
veryblueさん
返信ありがとうございますm(__)m
veryblueさんのブログは四年ほど前から見てます(^^)独特の文章の書き方と登山ルート、写真がとても見やすくて面白いです!
半日はヤバイっすね。。。
他の山は…分かります!ドウニデモナレ(笑)
wordpressなんですねflickerは使ったことがないのですが、使いやすいんですか、ありがとうございます!これだけ写真入れても重くならないんですねー、すごい。
flickerとの連携のプラグインでオススメのがあれば教えていただきたいですm(__)m
どう展開して行くか
ブログコンセプト、大事ってよく言いますね。読者に何を伝えるか、何を与えられるか、最初の設計が肝心ですね(^^)
SNS連携とかアフィとかはとりあえず置いておいて記事とブログ設計に注力したいと思います(・∀・)
>ぐっしーさん
4年も前からってことはだんだん更新が遅くなっていったのも見られていますね..。
写真を撮るときは一応ブログ映えを考えていますが、楽しんでしまってどうでもよくなるときが多々あります。
もし、ブログを構築するときにわからないことがあれば質問してくれれば対応します。
自分のブログがある程度の人に見られるようになったのは、山意外のことに注力したからだと思っています@x@b
veryblueさん
はい(笑)最近は一年前の山行とか載せてますよね〜(^^)
ブログのこと考えて撮るのはなかなか大変ですね〜!自分が楽しめば読者も楽しめるのかどうなのか(・∀・)
ありがとうございますm(__)m
山以外のこと(笑)こういうコメントとかもですかね、なるほど〜!!
何かあればご相談させてください。
またコメントします!
今後ともよろしくお願いしまーす(^^)
長々と失礼しましたーー(๑˃̵ᴗ˂̵)