青森の帰りに寄った被災地の宮城県南三陸町の写真です。この防災対策庁舎は、最後まで無線で避難勧告をしていた女性隊員の方が亡くなった場所です。
テレビで伝わってくる被害の規模感は、実際目で見るのとだいぶ違いました。
「え、こんなところまで?」と思うくらい津波は陸地の奥まで届いた形跡が残ってました。地震から半年経過していますが、波に運ばれた車がそこらじゅうに放置されて、海水に漬かった高さから木が枯れ始めていました。
まだまだ復興が終わることはないんですね。
しかし、そんな中でもコンビニが営業していて、その脇で部活帰りの中学生が集まっている、日本のどこにでも見られる光景は安心させてくれました。
コメント
こんにちは、adaと申します。
奇遇ですね、私も来週に被災地に行く予定です。
3日間のうち1日はボランティアをする予定で、予約しました。
会社の人に言うと、「もうほとんど復興してるらしいよ」と言われましたが、
VERYBLUEさんの写真を見る限り、復興はまだまだ先になりそうですね。
ただ、すでに何度もボランティアに行かれている方も
「もうほとんどがれきは片付いた」と言っていましたので、場所によるかもしれませんね。
防災無線の女性の件、知りませんでした。
動画を見て、被災した人、一人一人に壮絶なドラマがあるのだと思い知りました。
これ以上書くと、私のブログになってしまいそうですが、(汗)
風化させずに、将来の災害に学ぶことばかりですね。
>adaさん
まさか3階建ての建物が全壊する津波が来るとは思いませんよね。
それにしても最後まで無線で避難を呼びかける勇気は凄いと感じます。
復興といっても元の姿に戻ると言うこととは違うので、まだまだ人手や資材が必要ですね。
この時期、東北の寒さは厳しいと思います。体に気をつけて、ボランティア頑張ってきてください。