2011年8月15日
長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳に行ってきました。標高は最高峰「剣ヶ峰」の3026mです。
北アルプスの南端にある大きな山体を持つ山です。有料シャトルバスを利用すれば、標高2700mの畳平に行くことができます。山頂までのコースタイムは1時間半で、日本で最も登りやすい3,000m峰です。
高山でしか見れない風景、植物や動物を誰でも楽しむことができる山です。
お盆で実家に帰省する際、暑さに負けてエアコンの効いた部屋でダラダラ過ごしてしまうので、ここはひとつ気合いを入れ、乗鞍岳まで避暑に向かいました。
両親共に運動の「う」の字も覚えていないであろう運動不足の中高年です。
少し不安はあるものの、乗鞍岳はハイキング程度の気軽なコースという情報が頭に入っていたので「まぁ、何とかなるだろう」と、根拠の無い適当な計画で地元である栃木を出発しました。
乗鞍岳について
地図
標高2700mの乗鞍バスターミナル(乗鞍畳平)から登山を開始し、乗鞍岳の最高峰である剣ヶ峰を往復するコースです。
区間 | 標準コースタイム |
---|---|
乗鞍畳平→乗鞍岳(剣ヶ峰) | 1:25 |
乗鞍岳(剣ヶ峰)→乗鞍畳平 | 1:15 |
合計 | 2:40 |
標高3000mを超える山で、3時間以内で往復できる山は乗鞍岳しかありません。
コースタイム
- 8:00乗鞍畳平
- 8:36肩の小屋
- 9:46乗鞍岳山頂(剣ヶ峰)
- 12:16乗鞍畳平
行動時間は4時間16分でした。
両親を連れていたので、休憩時間を多めにとっています。
乗鞍岳 日帰り登山
深夜発~乗鞍岳登山口「畳平」
深夜、実家のある栃木県宇都宮市から北アルプスへ向け出発しました。
宇都宮上三川ICを22時頃に乗りました。北関東道~東北道~北関東道~上信越道~中央道と高速を乗り継ぎまくり、長野県松本ICへ。その距離は、およそ400キロです。
お盆真っ只中ですが、混雑するような高速のルートではなく、深夜のため渋滞には巻き込まれませんでした。
松本ICから国道158号線を進みます。
国道158号線は登山者であればお馴染みの北アルプスの登山拠点である上高地(かみこうち)に通じています。深夜3時の山道なので、車の通りは全くありません。道幅が狭いので、対向車とのすれ違いが若干怖いです。
ちなみに新島々駅近くにあるセブンイレブンが最終のコンビニなので注意が必要です。
上高地へ向かう手前で、乗鞍岳方面に曲がります。
ここからひたすら真っ直ぐ登るように進んでいくと、道がフェンスで閉ざされていました。
マイカー規制手前の三本滝という場所で、広い駐車場があります。
乗鞍岳の登山口がある畳平までいくバスはここに止まるらしいので、駐車場で仮眠をとって朝を待つことに。ちなみに物凄く寒いです。
時間は3時半を過ぎた頃、遠くから車の走ってくる音がする。あれ?バスだ・・・。
どうやら、御来光を見るための早朝バスらしい……。
標高3000mの夜明けの寒さに耐える格好を用意してあるはずもなく、早朝御来光バスは見送りました…。
こんな失敗をしないように、乗鞍岳のバスを調べるにはこちらを参考にしてください
駐車場で迎える夜明け。
マイカー規制のフェンスですね。
乗鞍岳は環境保護のため7~8年前にマイカー規制になり、頂上までは低排気ガスのバスに乗り継いで行きます。
この三本滝で標高1700mあるので気温も13度と涼しいです。バスを待っているとタクシーの運転手が話しかけてきて、バスと同じ値段で畳平まで行くよとのこと。
山に来るとタクシーの勧誘はお馴染みですね。
タクシーに乗り込み高度1000mを一気に上がります。
森林限界を超えハイマツが生えている辺りからは、もう雲の上の世界。
30分程で畳平に到着しました。
緑の山の中に、赤い屋根の白い建物は映えますね。
日本最高地点の道路です。
一般自動車が通れる最高地点は、6月初旬に訪れた奥秩父にある金峰山の大弛峠(おおだるみとうげ)です。
こちらも乗鞍岳と同じくらいの時間で登れるので、乗鞍岳を登頂できたら登ってみてください。
標高2700mに位置しており日陰にいると肌寒いのですが、日なたはぽかぽかと暖かいです。
乗鞍岳の登山口はいくつかありますが一番楽なルートを選択。
地図によると最高地点の剣ヶ峰まで90分掛かります。
乗鞍岳登山口~歩きやすい登山道~肩の小屋
砂利で舗装されて横幅も広い道なので歩きやすいです。
乗鞍岳の摩利支天岳(標高2876m)の頂上にある乗鞍コロナ観測所が見えました。
1949年に建設された国立天文台。
東京大学の研究施設で、太陽のコロナを観測していたそうです。2年前に閉鎖されているそうです。もったいないですね。
鶴ヶ池は駐車場入り口付近にある小さな池です。
北アルプスの盟主槍ヶ岳が、雲海から突き出すようにその姿を出しています。
角度を変えると右方に穂高連峰が見えました。
日本における標高第3位の奥穂高岳、第5位の槍ヶ岳のツーショットです。
池の周囲には高山植物の花が咲いていました。
こちらはヨツバシオガマという高山植物です。
熊注意の看板。
高い木は生えていないので、熊が出没しそうな場所とは思えないのですが…。
やはり出没するんですね。
こちらは「ハクサンイチゲ」という高山植物を代表する花の一つ。
少し登ると雪渓が乗っている池がありました。
綺麗なエメラルドグリーンをしています。
父親は、ばてて立ち止まりつつ歩いてたが、母親は「休むと疲れる」って言ってガンガン進んでる。
7時半頃ですが、時間が経つにつれて雲がぐんぐん上がってきます。
畳平のなだらかの舗装道を抜けると、乗鞍岳の最高峰である剣ヶ峰が見えてきました。
下を見るとタクシーで登ってきた、乗鞍岳エコーラインが見えます。
真夏でも雪が残っている乗鞍岳の雪渓。
登山コースがあるのか、この雪渓の上を歩いている人がいました。
肩の小屋に到着。
売店や小さい食堂があります。
完全にばてている父親は、「ここで待っている」と弱音を言うので母親と二人で進むことになりました。
岩だらけの急斜面~頂上小屋
肩の小屋からの道は、先ほどまでのなだらかな道とは違い傾斜がきつくなります。
ここからが本当の登山道です。
大きな岩がごろごろしてますが、それほど足を上げないでも登れます。
日頃から運動不足だと、きついと感じるかもしれません。標高はとっくに2000m後半ですから、息も切れやすいと思います。
振り返るとコロナが雲の中に。
夏雲がぐんぐん生産されていきます。
頂上に到達する頃、ガスに覆われてしまうんじゃないかと焦り始めました。ただ、それでもペースは変えることはできず。
最高峰である剣が峰のひとつ前のピークに到着。
ここまで来れば、もう頂上は目の前です。
権現池。
乗鞍岳には5つくらい池があるそうです。ハート型に見える。
読めない。
2980m地点。3000m越えまで、後少しです。
剣が峰までは約10分で着くのでゆっくり進むことに。
遠くからじゃ気づかなかったけど、売店が途中にありました。
乗鞍岳オリジナル速乾性Tシャツが販売されてました。
なかなか良心的なお値段。カラーバリエーションも豊か。
左下に映っている小屋のおじさんが、木彫りで何か作ってました。
最後の登り。
ここまでくれば憧れの標高3000mの世界はあなたのもの!
標高3026mの乗鞍岳山頂
乗鞍岳頂上到着です。
いつも激しい山に慣れているせいか、あっさり到着したなって感じです。
現時点で、富士山に次ぎ2番目の高さの山に登ったことになります。
乗鞍岳は、標高順では19位なのでまだまだ上がいますね。
すっかり雲が上がってきてしまい、遠くの景色を眺めることは叶わず。
雲がないスッキリした天気であれば、隣に御嶽山(おんたけさん)、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、そして富士山など、日本を代表する山々を眺めることができます。
頂上にはお社があります。
お守りや鈴守を販売している他、御朱印も頂けるようでした。30分くらい頂上にいるとガスが掛かってきて、冷え込んできました。
母親は友達に自慢の写メールや電話をしていて、埒があかなくなってきたので、急かして下山です。
肩の小屋に戻ってきて、父親と合流。
ここもガスに覆われていて震えて待っていました。
すっかり頂上は雲の中。
ここでコーヒーを沸かして、ひと休憩を入れてから畳平まで戻りました。
さっきの大雪渓でスキーをしている人がいました。
8月にスキーって、「俺、人と変わったことやってる」みたいな優越感があるねきっと。
寒い寒い。
それでもガンガン登ってくる人がいました。
頂上まで自転車で来る人もいました。
下山はあっという間。
畳平まで戻ってきました。
下りのバスを待つ人で列ができていました。
列はできているけど、並んでいる人の数だけバスが出発するのでそんなに待つことはありませんでした。
夜通しできているので、バスの中ではぐっすり寝ました。
駐車場のある三本滝に到着した時間は12時前。
頂上と違って、おりてくるととても暑い。
乗鞍岳下山後は秘湯の白骨温泉へ
登山を終えたら当然温泉へ。
上高地と乗鞍岳の道の中間にある白骨温泉へ向かいました。
この温泉郷は山の合間にひっそりとあって、車の道が狭くかなり危険な思いをしながら来ました。
日帰り入浴可能な温泉宿はいくつかあるけど、ここには共同野天風呂があります。
入浴料は温泉宿に比べると安いです。
結構長い階段を下ります。
乗鞍岳から流れる沢沿いに露天風呂が設置されているので、ロケーションは抜群。
乳白色の湯で、温度はそこまで高めじゃなかったです。
秋から冬に紅葉や雪を見ながら入ってみたいですね。
長旅の疲れを癒して帰りの体力を回復。
上高地から松本へ行く道はかなり渋滞していました。
途中の道の駅で遅い昼食を取ることに。
山賊定食(要は衣が硬いからあげ)を頼んだら、結構な量がきてびっくり。
道の駅なのになかなかのクオリティ。
乗鞍岳の登山を終えて
- 登山を初めたけどもっと高い山の景色が見てみたい
- 登山を始めようとしている人をどこに連れて行けば
そんな難しい問に答えてくれるのがこの乗鞍岳です。標高3000mに広がる景色は日常とは違う世界が広がっています。真夏に残る雪、美しい青色をした池、無数の高山植物、山頂から眺める絶景。
その他の標高3000m峰に登ろうと思うと片道5時間~10時間はザラで、場合によっては宿泊が必要です。
標高3,000mの世界は天気が変わりやすいです。
天気が急変すると一気に気温は下がり、下界では想像もつかない風が吹き、人間を寄せ付けない過酷な環境に変わります。直前の天気予報と防寒対策を持って、楽しく安全に出かけて下さい。
天気はこちらのサイトを参考:乗鞍岳の天気 – てんきとくらす [天気と生活情報]
アルプス初心者におすすめする山
乗鞍岳以外にも登山初心者でも登れるアルプスの山があります。上記のページにまとめているので参考にしてみて下さい。
乗鞍岳の書籍はこちら
山と高原の地図は詳細なコースタイムと要所要所のポイントが記載されています。1080円と少々お高いですが、地図に記載されている情報量は豊富です。
コメント
コンニチワ、★アダ★と申します。
下山後の写真の売店、まさに「アルプス一万尺」ですね。
アルプス一万尺の歌詞は実は29番目まであるそうです。
もし知らなかったのなら、暇なときに検索してみてください。
アルプス一万尺が好きになると思います。
そして、2009年9月、恐ろしい熊害がおきました・・・。
>★アダ★さん
こんばんわ。コメントありがとうございます。
調べたら「アルプス一万尺」ってアメリカの童謡に日本独自の歌詞をつけたものだったんですね。知らなかった・・・。
乗鞍岳の熊害怖いですね。
動画を見つけました。
たびたび、★アダ★です。
2009年乗鞍、ちょうど私が登山に夢中になった矢先のニュースでした。
なので、かなり熊に対しては神経質になっています。
猟銃を申請しようかと考えたりもしました。
しかし、コグマは可愛いです。
熊かわいいですね熊。
50cmくらいの身長で止まっていて、蜂蜜ばっかり食べてて欲しいですね。
ブログ、大変参考になりました。3月下旬に雪一色の乗鞍岳を見て(白骨温泉宿)、今年最初(7月)の夏山登山と妻と決めていました。長野県の山はマイカー規制が多いので詳細の写真や説明がとても有り難いです。(さくら市在住)silverwing.
>添田さん
はじめまして!コメントありがとうございます。
さくら市在住なんですね。
御来光を見るプランでいるかはわかりませんが、7月の乗鞍岳はかなり寒いと思うので防寒しっかりして行って下さいね。
90分程度で登れるコースですが、標高が高いので息が切れやすいと思います。ある程度、体を整えて頑張ってください。
アドバイス有り難うございました。早速、天気次第ですが、7月4日(水)に計画しています。御来光は見ませんので夜中の3時頃にさくら市を出発しようかと思います。
三本滝からはバスと同じ料金で行ってくれるのならタクシーが良さそうですね。
防寒対策を万全にして行ってきます。
それと同じ場所で私も山賊定食を食べましたが、ソース派なので物足りなさを感じました。
> 添田さん
乗鞍岳登山、晴天に恵まれるとイイですね!
栃木からだと移動距離が長いので、居眠り運転には気をつけて下さい。
はじめまして、ゆきちと申します。
月末に乗鞍岳に登る予定(ツアーですが)なので、参考になるものないかな~と思って探していた、こちらにらたどり着きました(^▽^)
写真がとても素敵でみとれます。
ルートも分かりやすいし、服装の参考にもさせていただきます。
>ゆきちさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
乗鞍岳のツアー晴れるとイイですね!
自分はこの時、登山の装備を実家に持ち帰っていなかったのでチノパンとスニーカーで登りましたが何とかなりました。
早朝に行くのであれば、寒さだけには気をつけてください。
8年前、蒸し暑い京都がイヤになり、乗鞍、上高地と行くことになりました。
当時は60才の還暦終えてましたが、元気で好奇心もりもりでネットで乗鞍
の鈴蘭台のペンションを予約して、京都を夜の7時に出発しました。
車はホンダのレジェンドで快適に松本インターに向かいひたすら走り続け
ました、道中何回かのサービスエリァで休憩をとり早朝5時に松本に着きました。
鈴蘭台まで一般道で一時間ほど、高原ムードが次第に車窓に飛び込んできます。
無事、鈴蘭台のペンションに到着して入館するまで時間があるので「善五郎の滝」
など見に乗鞍スカイラインに乗りました。
蒸し暑い京都と違って、空気が乾いてとても美味しい感じがしました。
>マサヨシさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
とても還暦を迎えた方の行動力とは思えません。文章から若さが伝わってきました。
京都の夏は盆地なので暑そうですね。
春と秋にしか訪れたことがないので想像でしかないのですが、夏は夏でお祭りが多く開催されるので一度訪れてみたいです。
8年前は畳平まで車で行けたかもしれませんが、今は麓で車からバスに乗り換える必要があるので注意して下さい。
後、畳平にはロープウェーはないはずです。
上高地というより新穂高というところから3000m付近まで上がるロープウェーはありますが。
是非、今年の夏も思い出に残るような素敵な旅をなさってください。
お気をつけて。
今年も、お盆前に畳平に行き「確かロープウエー」で登った記憶があるのでが
行くつもりです。
71才ですが、人さまの迷惑にならぬよう慎重に旅をするつもりです。
はじめまして。
乗鞍岳登山と検索したら出てきたので、参考までに読ませていただきました。
10月上旬に、両親と妹の4人で乗鞍岳へ行きます。
登山初心者なので、今から少しずつ練習をしていますが、
標高3000mのイメージがわかず、ちょっと不安でした。
でも、このブログを見て、イメージできるようになり、
がんばろうってさらにやる気がでました。
ありがとうございます!!
>ちゃみさん
コメントありがとうございます。
御家族で行かれるのですね。楽しい旅になるといいですね。
10月上旬と言うこともあり標高3000mでは日が隠れたり、風が強いとかなりの寒さになるので防寒だけはしっかり用意をして下さい。
ちなみに去年の写真を掘り返したところ、こんな写真がありました。
赤ちゃんも登れてしまうようです。
登頂目指し頑張ってください。
今度、乗鞍岳に行くので、こんな様子になってるんだなと参考になりました。
ありがとうございます。
私は、群馬からですので、乗鞍観光センターに車を停めようと思うのですが、朝方行くよりも、夜行って、仮眠をとる形の方がいいのでしょうか?
ただ、開いてるかどうかなと気がかりですが。
>こきりさん
コメントありがとうございます。
まずは、朝行くか夜行くかですね。
高山に日帰りで行く場合は、早朝から登山開始は必須です。なので、真夜中出発することをオススメします。
早朝発のバスに乗って、登山を開始すれば9時~10時には山頂に到着すると思います。真夏の場合、10時を境に雲が上がってきて視界が悪くて景色が見れなかったりします。
観光センターは、御来光バスの都合からたぶん早朝3時~4時くらいから営業していると思います。
駐車場等で仮眠をとるなら早めの出発をしていった方がイイですね。
ちなみに栃木を22時に出発して、インターによりながら乗鞍の駐車場で2時間仮眠する時間がありました。
はじめまして、こんにちわ。
8月に行こうと思いましたが、天候があやしくてあきらめ、
再び、10月の初めの連休に行こうかな?と思ってこちらを拝見しました。
登山も初心者・日ごろ運動もしていなけど 行きたいなと
とっても参考になりました。
やはり 乗鞍にしようかな?と思いました。
>かいさん
コメントありがとうございます。
乗鞍岳の10月は若干紅葉の終盤かもしれませんね。冬を一足早く感じることができると思います。
雲が出るととても寒くなるので、防寒だけはしっかりして行ってください。
登山初心者で不安と言うことであれば、八ヶ岳の霧ヶ峰や木曽駒ヶ岳などいいかもしれませんね。
はじめまして。前々からちょこちょこおじゃましてます。
veryblueさんの山写真を見ては山に心奪われてます♪
乗鞍岳ですが、先週行ってきまして・・・まさかの急遽前日シャトルバス運休でした(T-T)
山登りスタイルの私と友達をみて、門番のオジサンに『その恰好なら登れるから行ってごらん』と
軽く言われ・・・畳平まで14kmを自分の足で行きましたが、畳平で果てました。
途中の雪の上にキレイなクマさんの足跡もあり、無事に下山した自分をほめてあげました。
そして今年から山を始めたのに、往復28km6時間半は無謀でした・・・。
veryblueさんは山の為に何かトレーニングしてますか?
それとも・・・若さゆえなのでしょうか??ちょっとうらやましいです(-_-)
>juliさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。
本ブログを見て、山に行こうとお思いいただければこれ以上幸いなことはございません。
乗鞍岳のシャトルバスは残念でしたね。大変な思いをされたと思います。
ちなみに本編には書いてありませんが、山頂で実家のじいさんに電話しました。
そしたら、
「乗鞍岳は昔、麓から登ったことある」と言っていました…。
ちなみに大正生まれです。
その当時ですから1泊以上をかけて登ったようでした。
juliさんの28キロも相当なものだと思います。帰ってきたときにはさぞかしホッとしたことでしょう。
自分の場合、山のトレーニングは山に登ってしています。としか言いようがありません。
普段、運動はしていません。
そして、クラスの中で運動は中の中といった程度でしたよ。スポーツマンではありません。
回数こなせば何とかなるものですが精神力がついていきませんね最近は…。
はじめまして、偶然ブログにたどりつきました。
8月のお盆の時期に登る計画ですが、やはり早朝から登らないと雲が出てきてしまうんですね。
旅行雑誌などでは、片道2時間半と書いてありましたが、2時間くらいをめどにして計画をたてれば問題ないのでしょうか?
ちなみに30歳の男女なので、体力はいたって普通です、、、
>匿名さん
はじめまして!
コメントありがとうございます。
夏の雲は晴れの場合に暖かくなる9時~10時ごろに掛けて一気に湧き上がります(個人的な体感ですが)
綺麗な雲海や山頂の景色を見るならやはり早朝出発に限ります。
30歳ということであれば、体力は問題ないと思います。普段登山をされているかはわかりませんが、行動時間は2時間と見積もっておけば十分です。
しかし、3000mの高山ということもあり、高山病の症状が現われる人もいます。
天候次第では冬のような厳しさにもなります。しっかり天気を見てから出掛けてください~。
乗鞍岳の天気のサイト
一年ぶりのコメントです(^v^)
去年は丹沢の大山に登った時にコメントしましたIKUです(^^♪
相変わらず写真はいいですね~(^◇^)
今週末、乗鞍へ行ってきます(^_-)
九州からなので、ツアーで行きます。駒ケ岳ロープウェイで千畳敷カールも行きます。
やっぱりこの時期はかなり冷え込むでしょうね((+_+))
紅葉が楽しみです(^^♪いい写真撮れるといいな!(^^)!
>IKUさん
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
今週末は晴れそうで、きっと素晴らしい紅葉が見れそうですね。
山の斜面を遠くから眺めたり、葉っぱの一枚一枚を楽しむのもありでしょう。
寒気が訪れるとのことなので、防寒装備はしっかりして出かけたほうが良さそうですね。
ツアーということで回る場所は決まっているかもしれませんが、収穫の時期なので信州の味覚も是非味わって帰ってください。
自分は今はアルプスより九州の山に登りたいです!
由布岳や霧島山などー。
行ってきました(*^^)v
乗鞍畳平は霧で真っ白(*_*)バスも見えないほどでした。ツアーだったので、限られた時間の観光、次行く機会あればもっと散策したいですね。
それに引き換え千畳敷カールは雲ひとつない晴天で、登山者もいっぱい((+_+))
ロープウェイ2時間待ちでした((+_+))
それも納得の絶景ですねあそこは\(^o^)/
富士山まで見えました(*^^)v
九州からは遠いので、山登りに個人で行くのは荷物も含め大変なので、旅行で行くのが精一杯ですね(*^_^*)
私は大分県に住んでるので、登山はもっぱら久住山です。1700M越えが9座あり、お薦めですよ~!(^^)!
由布山も好きですけど(*^_^*)
九州にお越しのさいは、ぜひご一緒しましょう\(^o^)/
>IKUさん
報告お待ちしておりました。
九州からお疲れ様です。
乗鞍畳平のガスは残念でしたね…。
しかし、千畳敷カールは晴天ということで良かったですね。
中央アルプスから遠くの南アルプス越しに富士山を見ることが出来るのは本当に運がいいと思います!
九住山は以前テレビのドキュメンタリーで見た、温泉のある山荘が気になっています。
ミヤマキリシマが咲く5月あたりが良さそうですね@@;
由布岳も気になっています。温泉に入りながらぐるりと回ってみたいと思っています。
こんちには。
「乗鞍岳 登山」で一番に出てきました、見慣れたブログだとなんだか嬉しいものですね(^-^)
明日、乗鞍岳に登るのですが、お盆も寒いんですね!
フリースを持って行かなくちゃ…。
9時にバスを降りる予定なので霧に包まれることになりそうですが、楽しみに行ってきます。
わたしもいつか両親を連れて行きたいなー!
>ちかさん
コメントありがとうございます。
乗鞍岳はこのブログで一番人気で、たくさんの方に読まれている記事です。
3年前の夏に何の気なしに行ったので、今度は予備知識万全かつ楽をしないルートを選択し登りたいものです。