2021年6月5日
福島県の磐梯山に行ってきました。標高は1816mです。
今回は、表磐梯から裏磐梯へ縦走するコースを歩きました。猪苗代駅と裏磐梯を結ぶバスを利用すれば、比較的安価に縦走が可能。緑豊かな表磐梯と荒々しい裏磐梯の両面を一度に堪能できます。
また、固有種のバンダイクワガタが咲いている時期でした。
磐梯山には過去3回、裏磐梯から5月と冬の2月に登っていて、また冬にイエローフォールをトレッキングしています。いずれも、裏磐梯側しか登っておらず、猪苗代側から登る「表磐梯」が未経験でした。
今回は東北の山初心者の相棒を見つけ、花盛り・新緑の会津富士を旅してきました。
磐梯山の表裏縦走について
地図
猪苗代登山口から裏磐梯の裏磐梯高原駅まで縦走するコースです。
- 序盤とゲレンデ登り、終盤のゲレンデ下りと砂利道あるきが面倒
- 猪苗代登山口へのタクシー代が掛かる(1900〜2000円)
- 裏磐梯から猪苗代駅へのバス代が掛かる(910円)
ゲレンデ歩きは頑張るしかないが、縦走しても費用は3000円プラスで済むので、やる価値は十分にあります。
コースタイム
- 4:54猪苗代登山口
- 5:56猪苗代スキー場ゲレンデトップ
- 6:05天の庭
- 6:45赤埴山
- 7:35裏磐梯コース合流
- 7:54弘法清水小屋
- 8:24磐梯山山頂
30分ほど休憩
- 9:14弘法清水小屋
- 10:28銅沼
- 11:34裏磐梯高原駅
行動時間は6時間40分です。
磐梯山 表裏縦走
猪苗代登山口より無慈悲なゲレンデ歩き1時間
道の駅猪苗代から、おはようございます。
西吾妻山で樹氷を見に来て以来、3ヶ月ぶりにやって来ました。関東民がこんな頻繁に来るところなんでしょうかね…。
スタート地点は猪苗代登山口で、猪苗代スキー場に駐車場があります。
今日、同行してくれるのはマッチ君。10年ぶりに再開した同じ中学・高校の友人です。
やたら、山に登ってるみたいなので、誘ってみたら二つ返事でOKだった。もっぱら近場がメインで、こんな遠くに来たのは初めてらしい。ただ、超マイナー(関東では)な香川県の飯野山を登ったことがあるらしく、よくわからんやっちゃ。
ソーシャルディスタンスを守って登山開始。ディスタンスする登山者は誰もいませんけど。猪苗代登山口って人気ないのだろうか?
明るいうちに都内に帰りたいので、早朝4時54分に出発です。
登山口から山頂が見えてます。心を挫く距離。猪苗代スキー場の標高は720m、山頂は1819mなので、標高差1100mと中々です。
行程の5分の2くらいゲレンデ歩きになるコース。人気がないの頷けます。
猪苗代スキー場は、夏はゲレンデキャンプ場にチェンジするようです。猪苗代湖を眺めながら食べるバーベキューは美味しいだろうなぁ。
この横を汗だくの登山者が下山したら、白い目で見られるだろう。
憂鬱なゲレンデ歩き。幸いなことに早朝は曇っていて、涼しかった。日中にここを歩くのは勘弁願いたい。
猪苗代湖、そして水を張った水田が見える。
マッチ君は初めて見る猪苗代湖に対し、15分起きに「おー。」っと感動していました。
虫の声がこだまするゲレンデを黙々と登っていきます。
1時間以上も歩くことになるので、一人だったらダンボール取り出して滑り帰っていたかも知れない。
結構、上まで登ってきました。ここがリフトでショートカットできればなぁ…。最短の八方台登山口があるので、採算取れないか。
ここからが本当の登山口です。
表の磐梯山の姿を見ながら、人工物のない登山道へ
パタゴニアをパロってるステッカーが枝にかけてありました。「登山口Ver」とシール貼ってあったけど、なんのことだ?
道幅は狭く、赤土の上を歩くナチュラルな登山道。前日に大雨が降っていた割には、乾いていてくれて助かった。
登山口に入るとヤマツツジが出現しました。
天の庭というポイントに到着し、視界が開けています。見える風景はゲレンデとあまり変わりませんな…。
ちなみに、一合目がこの庭。山頂が五合目になる。
岩が露出していて、火山っぽく道が変化し始めました。
この位置で見える磐梯山は、緑豊かな表磐梯の姿です。
そして、ここからは会津若松の町並みが見えてきました。新潟県側の山岳は曇っています。
磐梯山の固有種、バンダイクワガタが咲く赤埴山
赤埴山の分岐点に到着。この山を巻くルートもありますが、10分程度で、展望も良さそうなので、登りに行きます。
赤埴山の手前は樹林帯がなく、磐梯山が眼前にドーンと見えます。新緑が山頂に向かって駆け上がっている様子がわかります。
猪苗代湖の展望がすごい、やばい(語彙力不足)
足元を見ると見知らぬ青紫の花が咲いていました。これ、バンダイクワガタじゃないかな?
磐梯山の固有種の花で、6月中旬以降に咲くらしかったので、似たような花かと思っていましたが、ネット上の写真と見比べてみると一致してました。
時期が早いのかコース上で見かけたのは、この赤埴山の直前だけでした。固有種見れると、得した気分。
看板はなかったけどケルンがあったから、ここが赤埴山の山頂と思われる場所。
赤埴山が二合目になります。
「富士山より低いのに展望すごい山だなー。」と、感動しているマッチ君。
このあたりから、磐梯山が裏の顔を見せ始めます。
赤埴山から下山する。
時折、ガスが押し寄せて、展望を遮られるようになる。赤埴山周辺で雲が湧いているようでした。
火山に囲まれた花と緑の湿原、ムラサキヤシオ咲く沼ノ平を歩く
赤埴山から降りると、びっくりするくらい平坦な道に変わる。
この当たりは新緑と共にムラサキヤシオが綺麗に咲いていて、6月に登るならこのコース一択じゃないかな。
猪苗代コースの象徴的風景がここだったかな。
ポッカリと空いた何もない空間と磐梯山。歩くことは出来ないけど、湿地帯になっている場所です。
湿地の中にある大きな木。
磐梯山、赤埴山、櫛ヶ峰の火山の中心にありながら、大きく育つ木というのがミスマッチしていて、すごく印象に残りました。
沼ノ平周辺の雰囲気が非常に気に入ったので、また磐梯山を登る機会があれば、このコースを歩きたい。ゲレンデ歩きは頂けないが。
道の両サイドには、名前がわからないが、白い花がぶわっと咲いていました。
前日の雨で溢れたのか、常日頃溢れているのか、コースに水が侵入している箇所あり。
白菜?チンゲン菜?のように育ちきってしまった水芭蕉の花。花が散ってからの成長速度がエグいなと毎年思う。
沼ノ平の石碑を発見。この周辺は火山ガスの匂いがちょっと漂ってました。
登山道から外れると、ガスの噴出している場所があり、大変危険という立て札がありました。いよいよ、裏感が増してきました。
沼ノ平から少し登ると、裏磐梯コースとの合流地点へ。
裏磐梯コースと合流し、山頂への急斜面を登る
裏磐梯コースと合流しました。
このルートは同じ時期と真冬、2回ほど歩いているので、勝手知ったる道です。
振り向くと櫛ヶ峰。
裏磐梯から見ると、磐梯山より櫛ヶ峰の方が主役に見えることがあるでおなじみ。
三合目の石碑を発見。
緑の樹林帯が広がる表磐梯とは別世界の荒涼とした裏磐梯。この変化が猪苗代コースの醍醐味でしょう。
高山植物シーズンINしているようでしたが、まだ咲き始めといったところでした。ミヤマキンバイが少しだけ咲いていました。
天狗岩を眺めながら、ひとまず小屋を目指して歩いていきます。
名前はついていませんが、キンキンに冷えた水場があります。汗を流してリフレッシュ。
沼ノ平がほぼ平坦だったので、小屋に向かう坂道で、「意外と疲れてたんだ俺たち」と気付かされました。
7時54分に弘法清水小屋に到着しましたが、まだ営業開始前で静まり返ってました。八方台登山口から登ってくる人も、まだ少ない時間帯だったみたい。
冷えた水場でリフレッシュし、磐梯山の山頂を目指します。
そう簡単には登らせないと、最後の最後に急斜面を用意する磐梯山。序盤で体力を奪われたゲレンデ歩きが、ここに来て響いてきました。お互い「きっついわこの登り」とボヤきながら登っていきます。
上の方まで来るとミネザクラが満開を迎えていて、少し遅い雲上のお花見。
磐梯山からよく見える山といえば飯豊山。日本海側にあるので、まだまだ雪が残っています。
飯豊山は夏に登りましたが、素晴らしい山なんですよね。登山口の標高が低いすぎるのを除けば。その奥深さが魅力なのかも知れないけど。
ガマンの坂道を登り終えると、岩礫帯。そしたら、磐梯山の山頂です。
猪苗代湖と会津盆地の大展望、標高1816mの磐梯山の山頂
8時24分に磐梯山の山頂に到着。登山口を出発して、3時間30分かかりました。
独立峰ということもあり、磐梯山の展望は超一級品。山から見る展望において、日本国内10指に入るんではないかと思っていたりする。
巨大な猪苗代湖、会津盆地の街並みという会津地方を象徴する風景が広がります。
6月だと田んぼに植えられた苗が成長していないので、猪苗代湖が拡張しているみたい。これが7月~8月になると緑に、9月~10月に黄金色へと変わる。
会津富士に登れご満悦の様子。
富士山が一番好きな山だそうで、今夏、2年ぶりに解禁する富士登山を待ち遠しいようだった。
裏磐梯方面は雲がかかっていて、檜原湖は隠れていました。奥には山形県の朝日連峰や月山が見えました。
山頂から見下ろす櫛ヶ峰、また先ほど歩いた沼ノ平が見えます。
セブンイレブンって探すとご当地おにぎりがあります。これは会津産のアスパラを使ったおにぎり。
それにしても、躍動感のある雲がなびく雨上がりの空。この状態が一番好きかも知れない。こういう日は、夕焼けが綺麗だったりする。
山頂の看板は一段下がったところにある磐梯山。2013年に来たときは、標高1819mだったのが、改定されて標高1816mになってます。
8時台だとまだ登山者はまばらでした。
裏磐梯から出発するバスの時刻を鑑み、9時前に下山を開始。
ミネザクラの並木道。
登っているときには見る余裕がなかったけど、広範囲に咲いていました。
磐梯山の東側斜面は断崖絶壁、滑り落ちたら一溜りもないですな。登りであんなに苦労したのは、何だったのかと思うくらい、スルスルと下ります。
弘法清水小屋でバッジを買って、裏磐梯の銅沼へ
弘法清水小屋に戻ってくると、営業開始していました。外装がだいぶキレイになったなった印象。
バンダイクワガタが描かれたバッジを購入しました。花も見れたことだし。正確には磐梯山じゃないけど。
下山は八方台登山口を経由して、裏磐梯の銅沼へと降りていきます。
八方台登山口は山頂まで最短距離で到着できるコース。割合的に一番登山者が多いコースだけど、ずっと樹林帯を歩くし、今一つ面白みに欠けるコースだなぁ…。ピークハントするためのコースですね。
作業的に下山していると、裏磐梯の景色が見える場所がありました。桧原湖の全体が見えるようになりました。あの畔まで歩かなきゃならないので、まだまだ先は長い。
分岐点まで来たら、裏磐梯方面へと降りていきます。ここが、なかなかの急斜面で、ドロドロしているし、厄介でした。
泥濘が多く状態がよろしいとは言えない斜面を下り終える。赤褐色の土が支配する裏磐梯のフィールドになります。
ジャングルみたいに森の密度が濃い。蝉やら蛙やら、昆虫類の鳴き声が、夕方の環八くらいの騒音を出しています。
マッチ君はずっと「日本じゃないな、ここ。」と感想を述べていました。
しばらく、森の中を歩くと銅沼に到着しました。
裏磐梯は明治21年(1888年)の磐梯山噴火で出来た地形で、地球規模的には新しい場所です。磐梯山噴火は学術的にも貴重な出来事らしく、ウィキペディアを見るとスゴイ詳しく書かれていたりします。
現代でいうマスコミが押しかけ、写真を撮る列を作っている風刺画があったり、「こんな時代にも似たようなことあったんだ。」と、思う内容もあり興味深いです。
全体的に茶褐色なので、まるで温泉のような銅沼。
強酸性で、鉄・アルミニウム・マンガンが多量に溶けているようです。
赤い泥の正体は、水酸化鉄。化学式で書くとFe(OH)2。水に溶けない性質を持つから、沈殿しているようだ。農耕に向けの土壌じゃないので、表磐梯と違って、裏磐梯の北塩原村は観光に特化しているのかな。
銅沼以外にも別の湿地があり、水のたまる場所は植物が育たないようだ。これは猪苗代コースの沼ノ平と同じ理由かな?知らんけど。
裏磐梯スキー場の上部に出ました。ここを歩くのは4回目だ…。ゲレンデには、マウンテンバイクを走らせてる人、山菜取りの人がいました。
ゲレンデのど真ん中にある一本の大木。ゲレンデ営業中はブランコが設置されていた。乗りたい。
そして、山頂からだいぶ遠くまで歩いてきたもんです。
車両通行止めになった場所まで来て、登山道は終了。ここから、車道を20分以上、バス停まで歩きます。
裏磐梯周辺は洗練されたリゾートで、表から汗まみれで縦走してくる登山者はお呼びじゃない感じ。日帰り入浴やってるホテルがあるけど、なんとなく入りにくい…。
バス停が隣にある裏磐梯物産館に立ち寄りました。
五色沼を散歩する時間もありましたが、一部、工事中みたいだったし、「そこまでせんでもいいか。」と、酪王カフェオレと山塩のジェラートを食べて、ソファー席でゴロゴロ。
時間が来たら、道路を挟んで、バス停の裏磐梯高原駅へ。バス停だけど、しっかりした待合所がありました。
猪苗代駅までは910円です。ラーメン屋みたいな券売機でチケットが買えます。豚増しラーメン(小)買ってる気分。
徹夜で磐梯山まで来たので、バスに乗車5分で気絶。
都内に早く帰る必要があるので、12時15分のバスに乗りました。午後は5~6本くらい便があるので、表→裏の縦走は容易です。時間があれば、檜原湖や五色沼の散策ができる。
バスの車窓から見えた緑の多い表の磐梯山。表情がころころ変わる山ですねぇ。
猪苗代駅前の食堂、「あまの食堂」でべったり系ソースカツ丼
40分の乗車で磐越西線の猪苗代駅に到着しました。
お腹ペコペコなので、駅前にある「あまの食堂」でお昼ごはんにしました。
- 中華そば
- ソースカツ丼
- チャーシューメン
- チャーシュー丼
この4種類のメニューしかないシンプルさ、そして昭和で時が止まったような店内。とても好き。もちろん、ソースカツ丼一択であります。
タレみたいにソースがべちゃっと掛かったソースカツ丼。味噌汁とお新香付き。ソースの甘い香りが、登山後の空きっ腹にたまりません。
3ヶ月前、西吾妻山の帰りに食べた同じ街にある「まるいち食堂」とは、全然違うタイプのソースカツ丼でした。しっとりしてるけど、米が進む濃い味付けでした。満足。
駅前からタクシーに乗って、猪苗代スキー場の車を回収しました。タクシー料金は1900円くらいでした。
下山後に入ろうと思っていた温泉が廃墟になっていて、次に探した温泉が5月末で廃業、登山口からかなり離れた場所にある中ノ沢温泉の花見屋旅館で入浴しました。ほぼ、安達太良山の地域。
肌にビリビリ刺激のある酸性の温泉。温度も熱くて、長く浸かること出来なかったけど、癒やされました。
ほぼ、ノンストップで帰り、19時過ぎには自宅へと帰り着きました。福島まで行って、まだ明るさが残る時間に帰ってきたのは初めてかも…。
マッチ君とは10年ぶりの再開だったこともあり、眠ることなくずっと喋ってました。ちなみにプラモづくりが趣味なので、「次こそは磐梯山でBANDAIのプラモを作る」と息巻いてました。
お土産に買った酪王カフェオレセット。
磐梯山の表裏縦走を終えて
冒頭でも本文でも述べてますが、表と裏の磐梯山の表情の変化が見れるので、縦走しがいのあるコースでした。猪苗代スキー場の1時間ゲレンデ歩きは、No, Thank Youですが…。
磐梯山のベストシーズンは6月上旬から中旬なのかな?今回は、固有種のバンダイクワガタも見れてお得でした。
赤埴山~沼ノ平山の新緑と花の歩道が、特に気に入ったので、次回もこのコースを選択するかもしれません。裏磐梯はもうお腹いっぱい。
裏磐梯周回コースの記事
2013年に裏磐梯コースを歩いた記事です。実質10日くらいしか違いませんが、コース上に雪が残ってたり、雰囲気がガラリと違ってます。
コメント
バス+タクシーでの縦走では無く、シンプルなマイカーピストンだとしても猪苗代スキー場登山口は良さそうですね。
ゲレンデ1時間は…確かにかったるいですが。。
マイカーピストンでも堪能できると思います。
または、裏磐梯から入山して、登り返しは多少なりあるけど、沼ノ平周辺だけをピストンしてみるってのはありかなと思います。
こんにちは。
いつも面白くて分かりやすい記事ありがとうございます。行く前の参考にさせていただいてます。
ご存知かもしれませんが、今年は猪苗代登山口から夏リフトが登りだけ動いてました。
楽に登れた感じはありました。
返信が遅れ申し訳ございません。
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
夏リフトですが、磐梯山に訪れた後にちらっと情報をSNSで見かけました。
でも、花や新緑、紅葉のシーズンにやらないのは「?」だと思います。人が来そうなのに…。
veryblueさん
磐梯山のブログ読ませていただきました。2021年6月5日…私も磐梯山登ってました笑。裏磐梯、スキー場側から登り、銅沼から見えた櫛ゲ峰、噴火跡の荒々しさ。空と雲の綺麗さ。これらこコントラストは凄かったです。記憶が蘇ります。
山頂が9時過ぎ着だったのでどこかですれ違ったかもしれませんね。あの時見た猪苗代の景観と山頂標識のデカさたるや中々忘れられない山登りとなりました。
バンダイクワガタを初めて見た人が絶対に言うであろうワードは『ちいさっ!』だと思います。
ウタロウさん
コメントありがとうございます。
同日に登られていましたか。偶然ですね。確かこの日は前日が雨だった気がして、雨上がり後の複雑な雲が綺麗でした。
小屋~山頂の往復の道ですれ違っている可能性大ですね!!
猪苗代の水田に水が張っていて、とてもスケールが大きい風景でした。稲の色が変わる秋口に来てみたくなりました。
バンダイクワガタは山に咲いてて、貴重なものと知っているから「おぉ!」と思いますが、道端に咲いてたら雑草と変わらないですね…。