登山道具

NANGA×SUBUのウィンターサンダル~足元を温めて高騰する電気代の対策

4.0
NANGA×SUBU

部屋が冷える、足元が冷える、暖房を付けたい、でも、電気代が高い。

何とかこの状況を打破するべく、ヤフーでググっていると魅力的なアイテムを見つけ、NANGAとSUBUがコラボした冬専用サンダルを購入しました。

見た目は寝袋、実際はサンダルの商品です。サンダルとしてはお高めなのですが、「これで電気代が削減できれば…」というバイアスが掛かり、気づけばカートに入れていました。

梅が咲き始め、春の気配が近づいていますが、冬に買ってよかったものの紹介です。

SUBUとNANGAのコラボレーション

NANGA×SUBUのコラボとは
  • SUBUは2016年にスタートした冬専用スリッパのブランド
  • NANGAはアウトドアブランドで、寝袋などの羽毛製品が代表的な製品

まさに、出会うべくして出会ったという感じです。大福とアイスが出会って「雪見だいふく」が作られたように。いとこ同士が再開したカズンの「冬のファンタジー」のように。誰が知ってるんだろうか…。

NANGA×SUBU

ベースはSUBUが販売している商品そのままに、NANGAのオーロラテックス素材をを採用したモデルです。

多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したナイロン生地。防水性を高めると蒸気透湿性が低下するという問題を高レベルで解決した素材。2レイヤ地で20,000mm・透湿性6,000g/m2/24hrs、という高レベルの防水透湿性能を持っています。

アウトドアメーカーにありがちなよくわからないワードがズラズラ並んでいますが、要するに「水を弾いて、蒸れにくい」ってことです。正直、サンダルと言う密閉性のないアイテムで、この機能性の高さに意味があるかは疑問ですけど。

NANGA×SUBU

NANGAのロゴがあるだけで「足に寝袋を履いているみたいなデザイン」というのが最大の魅力です。

SUBUサンダルの特徴

かかとは出るけど温かい

NANGA×SUBU

基本的にサンダルなので、構造的にかかとの部分は露出します。

「暖かさが売りのサンダルなのに、肌が出ちゃうってどうなの?」

と、ファーストインプレッションでそう思っていましたが、内側がタイトな作りで、保温性は高いです。なので、足の指先と足の裏は温かいです。

靴下を履いても良いけど、リブ付きのスウェットと組み合わせると裸足でもそこまで冷えは感じません。

心地よいクッション性

SUBUのクッション性

履いてみてわかりましたが、心地よいクッション性があり、猫の肉球のように「ぷにぷに」と低反発があります。内側は起毛しているので、裸足履いた時の感触はとても良いです。

足の裏にしっとり汗をかく

NANGA×SUBU

ただ、一点だけ個人的に気になるポイントがあります。

前述した通り、足の裏はしっかりと温かいです。しかし、それが裏目に出て、履いてから時間が経つと足の裏にしっとりと汗をかきます。いつか不快な臭いを漂わせるのが恐ろしく、仕事中などの長時間利用の際は靴下を履いています。

SUBUの比較

TAKIBIAURORA通常SUBU
金額7700円6600円~4620円~
素材難燃防水透湿防水
内側ボア起毛加工起毛加工

3種類のSUBUを比較します。違いは大きく3種類で金額、素材、内側です。

NANGA×SUBUは2モデル展開されていてます。今回、紹介したのは「AURORA」モデルで、「TAKIBI」モデルは難燃性の素材を使っています。

共通しているのは保温性です。また、履物としての耐久性はありません。なので、室内、庭、買い物など、あまり歩かない限られた範囲で使用に適しています。

まとめ

NANGA×SUBU

在宅勤務も週2,3あり、ブログを書いている時なども暖房を付けづに作業できるので、個人的にはゲームチェンジャーなサンダルでした。室内限定で使うにはオーバースペックな性能ですが、見た目に愛着が湧くので、NANGAコラボを買ってよかったなと思います。

非常に気に入ったので来年あたり、外履き用をもう1足追加するかもしれません。

NANGAコラボは人気なので、カラーやサイズによっては欠品しています。

通常のモデルはセールにもかかるので、カラーによっては3000円台になっている場合があります。

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