登山道具

登山や旅行で使える財布~パーゴワークスのトレイルバンク

4.0
Paago Works Trail Bank M

パーゴワークス(PAAGO WORKS)のトレイルバンクM(TRAIL BANK M)を購入しました。

日常で使用している財布と境界線なく旅行先やアウトドアに使用できる財布です。

「トレイルバンクM」より、軽量の財布はいくらでもありますが、機能性を削っているので使いにくさがあります。その点、この財布は、日常の財布と同じ扱いができる財布です。

トレイルバンクMの重量

Paago Works Trail Bank M

まず最初に気になる点である重量を計測してみると38gでした。公式の記載が45gなので、7g軽く、逆サバを読んでいる。

ウルトラライトの財布で言えば、10g以下の財布はありますが、機能性が犠牲になっていることが多いです。その点、機能性がありながら、38gは軽いと思います。

革財布の重量

ちなみに、自分の愛用している三つ折りの革財布(7年物)と比べると、61g軽かったです。卵一個分軽くなりました。

トレイルバンクMの特徴

Paago Works Trail Bank M
  1. X-Pac素材なのでタフで軽い
  2. 三つ折り財布より1センチほど縦に大きい
  3. カードポケットが4つある
  4. シークレットポケットがある
  5. カラビナ付き

特徴は上記5点。

バリバリ財布

マジックテープで開け閉めし、いわゆる音が出るバリバリ財布です。片手でオープンできる構造を謳ってましたが、これは別にどうでもいいかな。

Paago Works Trail Bank M

カードポケットは4つあります。

日常使っている革財布から必要なカードだけ移動させる分は十分にあります。財布でもズボンでも、ポケットはある分だけ幸せになれるのが持論です。

Paago Works Trail Bank M

札入れの奥にシークレットポケットがあります。

ここに何を収納するかは個人によりますが、登山中は使用しない免許証か、交通系ICを入れておくのが良いのかな。

Paago Works Trail Bank M

小銭入れは外側の裏面にあるので、バリバリしないで取り出すことが可能です。立体裁縫されているので、見た目以上に小銭が収納でき、30枚程度は余裕で入ります。

30gと軽量で、かつ安い無印良品のトラベル用ウォレットでも良いかなと思っていましたが、外側に小銭入れがついているのが決め手でした。

Paago Works Trail Bank M

お札類も十分に入ります。

クリップ(?)がついているので、領収書類と分別できるようになっています。

Paago Works Trail Bank M

デフォルトで三角形のカラビナが付属しています。ザックやショーツについているコードに引っ掛ければ、落下防止になります。

ただ、このカラビナは指の力が必要で、装着するときにイライラするのが難点です。ペンチで切って、使いやすいカラビナに変更しようか検討中です。

トレイルバンクバンク

折りたたんだ時に、キーケースとして使えることが判明。

トレイルバンクSとMの比較

もう一回り小さい「トレイルバンクS」も販売しています。

項目TRAIL BANK STRAIL BANK M
サイズ110x65x10mm120x90x10mm
重量28g45g
カード収納3枚4枚
シークレットポケット無し有り
価格¥3,080¥3,520
TRAIL BANKの比較(公式を参照)

登山や国内旅行で使う場合は「S」で十分です。日常と同様の使い方、海外旅行などに使う場合「M」を選択するべきでしょうか。

買ってよかった

Paago Works Trail Bank M

日常とアウトドア用の財布は分けたい、でも使いづらくなるのはちょっと…と言うガサツな自分にはぴったりの財布でした。

今のところ、ガシガシ登山で使っています。そして、毎回の移動が面倒になって、革財布よりこっちがメインになりそうな予感も…。

コメント

  1. 登山口手前のコンビニで
    「支払いは任せろー(バリバリ)」
    ってなるのは仕方ない。。
    どうしても山用の財布は軽くて簡易なモノになりますよね。現金、カード、身分証ぐらいしか入れないし。。。

    • コメントありがとうございます。

      登山初期はポーターのバリバリ財布を愛用し、たまに会社に持って行ってバリバリ言わせていましたよ。
      軽さを追求する日はジップロックを財布にするらしいので、上には上がいますね。

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