【丹沢】鍋割山 登山 ~ 定番登山メニュー鍋焼きうどん、新緑とツツジ咲く新発見丹沢の旅

新緑の鍋割山

2014年5月24日

神奈川県の丹沢にある鍋割山なべわりやまに行ってきました。標高は1272mです。

丹沢の南部にあり、アクセスの良さから多くの登山者が訪れる山です。また、頂上の鍋割山荘(なべわりさんそう)で提供される「鍋焼きうどん」は、登山界における定番メニューとして知られています。

鍋割山 登山

5月下旬。

関東地方では標高1000mを越えて、緑が登ってきます。鍋割山はブナが多いため、キラキラした新緑と共に赤く彩るツツジを楽しめました。

何度も来ている丹沢ですが、新緑の丹沢は素晴らしいことに気づき、新発見の旅となりました。

鍋割山について

鍋割山地図

鍋割山地図

大倉(おおくら)を基点に周回するルートを歩きました。

アクセス

新宿駅⇔渋沢駅 ¥699
渋02 大倉行 渋沢駅北口より1時間に2〜3本。片道15分、料金は210円。
お得な切符がおすすめ。
小田急線(発駅から本厚木-渋沢まで)の往復きっぷとバスのきっぷが付いて、乗り降り自由です。

鍋割山登山

小田急線の渋沢駅からバスで丹沢の拠点「大倉」へ

小田急線に乗る

本日の登山。

珍しいことに某サイトで募集していた登山イベントに参加しました。

ブログを経由して連絡していただく方とご一緒することはありますが、自発的に見知らぬ人と登山をするという経験は実は初めてです。常々、積極性がないと感じています。

鍋割山 登山

待ち合わせは丹沢の登山拠点でおなじみの大倉(おおくら)です。

小田急線の渋沢駅で下車し、路線バスに乗り換えます。下山後に大倉というのは2度ありますが、登りに使うのは初めてです。

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普段の登山に比べると余裕のある集合スケジュールでしたが、遅刻しました。

小田急線への乗り換えをミスりの。しかし、登山天国の丹沢ということもありバスは30分おきに出ているので、次のバスは2時間後とかいう致命傷は避けられる。

鍋割山 登山

自分以外の二人のメンバと合流。

初対面にもかかわらず遅刻をやらかした自分を暖かく迎えていただきました。

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大倉から二俣(ふたまた)を目指します。

2011年のゴールデンウィークに、表尾根から鍋割山に縦走した経験があるので、おぼろげながら登山道の記憶があります。

新緑の眩しい清流沿いコースで登山口へ

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自己紹介をしたところ奇遇なことに全員同年代ということがわかりました。

一人は会津出身、一人は秋田出身でした。自分は栃木なので、全員東京より北の出身です。

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二人の豪雪地帯トーク(?)を聞きながら、西山林道をのんびり歩きます。

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序盤は杉の樹林帯です。

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前日に降った雨が道にたまっていました。

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杉林から落葉樹林に変わると新緑が美しい。

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誰?

人物像の文字は楷書にするべきだと思うんだ…。

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橋を渡ります。

特に必要のない深さだとは思いますが、増水時のためでしょうね。

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前回は下山時だったので気にしていませんでしたが、新緑が清々しい。

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第1つつじを発見しました。

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きのこ。

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「鍋割山稜1」という表示が出てきました。

ここから、本格的な登山道のはじまりです。

登山口~鍋割山山頂

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登山口に水の入ったペットボトルが置いてあります。

これは、鍋割山の頂上にある鍋割山荘で使用する水を登山者がボランティアで持ってきて下さいというものです。

自分は普段からザックが余計なものでいっぱいなため入りません。

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涸れ沢の横を歩いていきます。

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緑がまぶしい。

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登るにつれ、平地では終わりを向かえているツツジが花を咲かせています。

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分岐点に到着です。

休憩中、崖下にペットボトルをケースごと落としてしまったので救出に向かいました。そしたら、自分が使用している同じモデルのストックが一本だけ落ちていました。

放置していくのもあれだと思い回収しました。スノーバスケットがついていたので、冬に滑落したのでしょう。

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木漏れ日が射す登山道。

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富士山の頭がちょこっとだけ見えました。

頂上に着くころには霞んでしまったので、最初で最後の富士山でした。

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空と緑が気持ちいい。

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道幅が狭くなってくると山頂はもうすぐです。

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富士山は完全に霞に隠れてしまいました。

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山頂直下の階段が登場です。

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12時15分 鍋割山

丹沢では1位、2位を争う人気の山なので、山頂には登山者がたくさんいました。

全登山者の憧れ鍋割山荘の熱々「鍋焼きうどん」

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日差しのある外は暖かいですが、山荘内部はひんやりと涼しく、こたつとストーブが活躍中でした。

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鍋焼きうどんを求める行列ができていました。

紅葉のピーク時には1時間待つこともあるのだとか…。新緑の時期も紅葉の時期に次いで、お客が多いのではないでしょうか。

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鍋焼きうどんはカセットコンロでがんがん生産されていました。

ふたの上に置かれた待機中の卵が可愛い。

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鍋焼きうどん(1000円) 

注文してから20分ほどで提供されました。箸とレンゲ、薬味はセルフサービスです。登山者であれば一度は食べなければならないメニューの一つです。

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具はかぼちゃの天ぷら、なると、あぶらあげ、ねぎ、ほうれん草、きのこ3種、そして卵です。

半熟卵派の人には残念ですが、バリ硬です。

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鍋割山の魅力の一つは、山頂の開放的な芝生。

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レジャーシートを広げて寝転ぶのが正しい鍋割山の過ごし方です。

お隣の塔ノ岳は小石と砂利でごつごつしているので、山頂クオリティとしてはこちらが高め。

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富士山が見える….はずの風景。

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鍋割山の山頂標識は新しく綺麗でした。

続々と登山者が登ってくる鍋割山ですが、その中には原宿のキャットストリートを歩いている大学生みたいな格好をしている女子がいました。

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春色のパステルカラーのパンツにデニムシャツ、そして白いトートバック。

「ちょっと美味しいうどんの店に行かない?」と誘われて、集合場所が渋沢駅だったから渋谷と勘違いしたのかな。

かろうじてアディダスのランシューズを履いていた。

皆が苦手とする大倉尾根を下山する

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鍋焼きうどんを完食。食休み後、下山を開始しました。

塔ノ岳方面へ向かいます。

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ふきが生えていました。

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ツツジが混ざる登山道は歩いていて心地よい。

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小さく黄色い花も見られます。

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神奈川の市街地の展望がとても良い。

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カラマツの新緑。

新緑の鍋割山の登山道

新緑のブナ林。

緑の間から光が溢れて、歩いていて心地よい。

前回は塔ノ岳から鍋割山に歩いてきた時はすぐ着いた記憶がありましたが結構長い…。

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白い花。

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下山する大倉尾根が見えてきました。

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大倉尾根への分岐点。

塔ノ岳の下山者と合流します。

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すげぇ数の人だ。

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花立山荘に到着。

かき氷の暖簾が誘惑してくる。

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通称バカ尾根と呼ばれ忌み嫌われる登山道ですが、眺望は一流です。

なぜ嫌われるのか自分には理解できませんな。

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ずっと階段続くし、いいとこないな。

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堀山の家に到着。

何組もの家族連れが休憩していました。

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この堀山の家でまさかの出会いが。

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トトロ。

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駒止茶屋。

小屋の充実度が高いですね。

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見晴茶屋。

2000年代に作り替えられた茶屋なので、大倉尾根の中では一番綺麗です。ベランダではおじさんたちが陽気にビール缶を何本も開けていました。帰る気があるんだろうか。

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牧場なんてあるんですね。

冬に来た時は牛がいなかったので気づきませんでした。これも新発見。

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鍋割山、無事下山完了です。

下山後はカルシウムが牛乳並みに含まれる鶴巻温泉

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大倉尾根で有名な?像。

何を売りたいのかさっぱりわからない食堂など丹沢には魅力がたくさんです。

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周回してきて再び大倉に戻ってきました。

バスに乗って渋沢駅へ。

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渋沢駅から小田急線で新宿方面へ、鶴巻温泉で下車します。

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丹沢の定番温泉コースですが、来るのは初めてです。

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秦野市鶴巻温泉「弘法の里湯」

秦野市ホームページは移転しました。

駅から歩いて1分程で到着しました。

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登山客でごった返していて、露天風呂は肩がぶつかるほどの間隔。立地的にもっと広く作れば良いのに…。鶴巻温泉はカルシウムイオンの含有率が世界一で、牛乳並に多いらしい。この周辺に住んでいる人は骨が丈夫なのではないでしょうか。

入浴料金:1000円(休日料金)
少しお高めです。

東海大学駅前には、「秦野天然温泉さざんか」があります。こちらの方が広く、食事処も充実し、料金は750円です。しかし、駅から歩いて5分ほど掛かります。

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温泉二階の食堂で生ビールを頂きました。

食堂と言ってもレンジでチンする料理しか出てきませんが…。客はガンガン来るのだから、サービスを充実してほしい温泉施設です。

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温泉から出ると風が強くなって、日中の陽気はどこへやら。

充実した週末登山ができたという実感を胸に小田急線に乗って帰宅しました。

鍋割山の登山を終えて

鍋割山 登山

鍋割山の山頂で鍋焼きうどんを食べて帰る。

新緑の丹沢の良さを新発見しましたが、登山ってシンプルなものだと再発見しました。なぜいつも変な方向へ向かい、何かに追われる旅になるのか…。

早朝出発、登山、見晴らしの良い山頂でご飯、温泉に入ってビール。

鍋割山の集合写真

プログレッシブ・ロックのような難解な構成で旅してきたので、原点回帰的なスタンダードな登山は懐かしく、そして楽しかったです。

鍋割山の地図はこちら

丹沢の山の詳細なコースとコースタイムが記載されています。

コメント

  1. やま子 より:

    山に登って鍋焼うどんを食べる、そして、食後は芝生の上でゴロン。やってみたい!でも広島からじゃ遠すぎる。
    Veryblueさんのザックは何が詰まってるんですか?夢と野望と怪しい本?使途不明の道具?

    • veryblueveryblue より:

      >やま子さん
      広島から来るのでは遠すぎますね。
      ぜひ、自前の土鍋を担いで宮島なり、大山なり、道後山などでお試し下さい。
      ザックの中にはもちろん夢が詰まっています。
      スイカがまるまる一個入っていることもあります。

  2. ky より:

    鍋焼きうどん美味そうですねー。先日、鍋焼きうどん食べに行く予定立てていたら仕事の都合で行けなくなってしまいました(´Д` )
    キノコ嫌いなんであれをどう処理しようかで悩んでます。veryblueさんてキノコ苦手じゃなかったでしたっけ?過去の記事で嫌いだと言っていたような、、、自分の勘違いですかね。

    • veryblueveryblue より:

      >kyさん
      鍋焼きうどん美味しかったですよ。
      お仕事で残念でしたね。しかし、これから新緑の季節ですから益々、鍋割山の本領が発揮されますね!
      きのこですか…?
      食べようと思ったら、ブラックホールが発生して、隣の人の鍋に移動しました。
      食べたかったのになー!!!

  3. 不二子 より:

    山の魅力にとりつかれて1年。頭の中は山の事でいっぱいです(^^♪
    鍋割山の鍋焼きうどん美味しいですよね!山頂なのに具がたっぷりで驚きました。
    あの林道の長さが もどかしいですよね。早く登りたい(^0_0^)
    GWに表尾根縦断行こうかな(^^)/

    • veryblueveryblue より:

      >不二子さん
      コメントありがとうございます!
      天ぷらが嬉しいですよね!できれば海老が…。その辺は自前で用意し、足せば良いのでしょう。
      長い林道歩きも新緑の季節だと楽しめますね。
      表尾根の縦走いいですね。自分もGWに行きましたが、今度は少し時期を遅くして、新緑の季節と思っています。

  4. だのん より:

    僕は毎年登り初めは塔ノ岳と決めています。実は今週末に山友と行ってきます。天気抜群だし。
    やっと始動します。

    • veryblueveryblue より:

      >だのんさん
      遂に、はじまりましたか。
      塔ノ岳はとても良き山ですね。厳しい尾根が待ち構えていますが、耐えぬいて夏に向けてステップアップしましょう。

  5. もうら より:

    山登りにはまり始めて2年ほど、行ってみたい山はたくさんありますがやはり相手を見つけるのが難しく丹沢なら近いし一人でもチャレンジできるかしら?と企んでいるのですが・・・
    何かで同伴者を募集されるのですか? 方法など教えて頂ければうれしいです

    • veryblueveryblue より:

      >もうらさん
      はじめまして、コメントありがとうございます。
      登山仲間の確保は難しいですね。
      この時はmixiのコミュニティのイベントに参加しました。

      自分はブログを通じて一緒に行く人やSNSを通じて行く人等がいます。
      現地(山頂や小屋など)で出会って、SNS等の連絡先を交換する人もいるらしいですよ。

      • もうら より:

        お返事ありがとうございます。
        参考になります。
        山岳会とか同好会のようなものもあるようですし徐々に活動の幅を
        広げていこうと思います。
        いつかご一緒できるといいですね(^^)

        • veryblueveryblue より:

          同年代の仲間が欲しいとか技術レベルに合わせて欲しいとかありますね。
          同じ山を登っている人同士でつながるのが一番てっとり早いかもしれません

  6. 長濱純奈 より:

    初めまして。
    わたくし、BSフジで【極皿】という番組を制作しております、長濱と申します。
    突然のご連絡失礼いたします。

    現在、当番組で「鍋焼きうどん」をテーマに制作しており、鍋割山荘の鍋焼きうどんもご紹介させていただいているのですが、もしよろしければ「実際に鍋割山を登った人の声」としてVERYBLUE様のブログ写真やコメントを番組内で使用させていただけないでしょうか。

    突然のご依頼で大変恐縮ですが、ご検討いただけたら幸いです。
    お返事お待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます。

    • veryblueveryblue より:

      長濱様コメントいただきありがとうございます。

      鍋割山記事でのコメントや写真等は使用して頂いて構いません。

      以上よろしくお願いします。

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