2022年5月4日
静岡県の伊豆三山に行ってきました。城山・葛城山・発端丈山の3つの山で構成されています。標高はそれぞれ、342m、452m、410mです。
伊豆半島のくびれた位置にあり、天城山などの伊豆の山々と淡島と駿河湾、そして富士山など変わりゆく風景が楽しめる山です。
「沼津アルプス」と「伊豆稜線」の間にある山域で、伊豆三山はマニアックな領域だと思います。周囲で歩いたことがあるって人を聞いたことがありません。葛城山は完全に観光地で、登山者に敬遠されるのかもしれません。
今回は4月に沼津アルプスを訪れ、海鮮が食べられなかったことから、新鮮な海の幸を食べる目的に行ったのですが、思いのほか素晴らしい旅になりました。
伊豆三山について
地図
伊豆箱根鉄道の大仁駅から沼津の長浜に縦走するコースです。
コースタイム
- 7:34大仁駅
- 8:04城山登山口
- 8:48城山
- 10:10葛城山
背面登山口を利用
- 11:43発端丈山
- 12:32長浜
行動時間は4時間58分でした。
伊豆三山の縦走
伊豆箱根鉄道の大仁駅から長嶋茂雄が登った城山へ
本日のスタート地点は、伊豆箱根鉄道の三島駅です。朝一の東海道線に乗って、遥々静岡までやって来ました。
東京方面から来る場合、JR東海にチェンジするので、改札窓口で一旦外に出ました。
駅前の売店で、富士製パンが売っていました。静岡市民に愛されるローカルパンです。
伊豆箱根鉄道はICカードが使えないので、超久しぶりに切符を購入しました。伊豆箱根鉄道は2線しかなく、三島~修善寺の駿豆線と小田原~大雄山の大雄山線です。
伊豆と箱根の要素が薄い場所を走ってるな?と思って見たり。
イケメンヴァンパイアが改札で挨拶してくれました。女性向けゲームと伊豆箱根鉄道とのコラボらしい。ナポレオンの革命が時を越えて、遥か島国、日本に及んでいたとは。
それでは、7時11分発の修善寺行きに乗ります。
短い区間の路線ですが、メインの客層は学生と工場で働く人たち、伊豆の観光客でしょうか。登山で言えば、修善寺からバスが出ているので、天城山や伊豆稜線に稜線の登山に出来ます。
ゴールデンウィークど真ん中とは言え、早朝から伊豆に向かう観光客はおらず、ガランとした車内です。それにしても、車よりも遅いスピードです。
この辺りは車で何回か通りましたが、電車で来るのは初めてです。
売店で買った山崎製パンのナイススティックより長い「のっぽパン」を買ったので、ザックのサイドにぶっ刺しました。
車窓からこれから向かう城山が見えてきました。剥き出しになった岩壁が迫力あります。そして、青山の主張が強い。
7時39分、三島駅から32分で大仁駅に到着しました。東京から行く場合、最速のアクセスになるわけですが、登山者は自分だけでした。ちなみに、料金は460円でした。
余白の多い駅の看板。銀色バックに斜体の文字が古めかしい宇宙デザインを感じる。
駅前にはコンビニはなく、ちょっと歩かないとないので、三島駅で調達は済ませておいた方がよいでしょう。駅周辺は東芝テックの工場があるので、ここで業務用のレジや複合機が製造されているんですかね。
それでは、狩野川を渡って城山を目指して歩いてきます。Google Mapのナビ通りに従っていけば迷うことはないでしょう。狩野川は太平洋側で唯一の北流する川です。
城山が近づいてきました。標高は342mと低山にカテゴライズされるけど、岩肌が露出しているのでインパクトあります。
半袖半ズボンの少年が虫取りをしていそうな喉かな田舎です。ブラブラと歩いていたら、庭でゴルフのスイングに夢中なおじさんに睨まれました。
城山登山口が近づいてくると、駐車場がありました。ほぼ、満車でしたが、明らかにこの車の数の登山者はいなかったような。
長嶋茂雄が登り、ロッククライミングの城山
城山登山口に到着しました。
のんびり歩いていたので、駅から30分も掛かりました。
ここから山を3つ越えて、海に出たら、新鮮なアジを食べる。何とも心躍る登山ではないですか。
とりあえず、閉店時間に間に合わないと…。
狩野川~城山の周辺は、何を隠そう、長嶋茂雄ランニングロードになっています。
「冬の合宿を大仁ホテルで行ったことは良く知られているが」と書いてあるのですが、巨人は冬のキャンプを宮崎でやってるんじゃ?
まぁ、良く分かりませんが、ミスターは城山に登ったようです。
城山ハイキングコースは、伊豆半島ジオパークの一つなのか、立派な解説がありました。
城山は「火山の根」だそうです。マグマが冷え固まって形成された柱なんだとか。
それでは、山から海へ向け、縦走開始です。
開始地点は私有林なのか、竹が生い茂ってました。そして、登山道は沢水が流入しているのかビシャビシャ。
比較的歩きやすいですが、奥多摩や丹沢より雑然とした感じです。
ゆっくりと歩いていると、大荷物を背負った人に抜かされていきました。
城山はロッククライミングのスポットでもあるので、駐車場が一杯だったのはクライマーの人達だったんだろうか。
途中にハイキングルートとロッククライミングルートの分岐がありました。ハイキングルートからはロッククライミングの様子がわかるところはないです。
原生林のような緑の濃さがあり、捻じれ曲がった木々が海沿いって感じです。
途中には立派なベンチがありました。
この日は最高気温24度前後、低山を登るにはちょっと暑い気温で、すでに汗だくです。
城山峠に到着。
標高300mなので、稜線に出るのも時間が掛からず、山頂への分岐ポイントに到着しました。
「麓から見た岩々しい雰囲気をまるで感じない」ってのは登山あるあるだと思いますが、この山もまた岩山の片鱗はまだ見えてきません。
巨大な岩が出現し始めました。
これらが、ン十万年前のフィリピン海プレート上の海底火山だと思うとロマンがある。
緩やかに登っていくと、樹林帯の奥に光が見えてきました。
伊豆三山の1座目、伊豆の国を眺める城山の山頂
登山口から44分で、伊豆三山の一座目である城山の山頂に到着しました。山頂は180度の展望が開けていました。
展望は東側の展望が開けていて、天城山方面の展望が開けています。
山に囲まれた伊豆の国市の街並みが見えます。地図で見るとわかりますが、伊豆にありながら全く海に面していない市です。
著名な出身有名人は北条政子。なので、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で観光アピールしていました。
北側には富士山の展望。新緑シーズンの里山から眺める白い富士山が、個人的には一番好きです。
電気工事する作業員と紙一重の荷物を抱えたクライマーが登ってきて、山頂からクライミングルートへと行くみたいでした。
一般ハイカーの自分は山頂を後にし、城山峠の分岐まで戻ってきました。
次の葛城山を目指して、進んでいきます。
城山~葛城山の区間は、高低差なく平行移動です。ゴールデンウィークなのに人が歩いていませんけど…。
巨岩が転がっている箇所がありました。
舗装されている道に出ました。登山地図には駐車場マークがないけど、ここから登る人もいるのかな?
ハイキングコースはまだまだ続きます。
ここからはヤマツツジが咲き始め、単調な登山道にわずかばかりの彩りを添えていました。
「神島小富士」が見える的な看板が立っていました。
葉っぱで何も見えないんだけど…。葉が落ちる冬だと見えるのだろうか。見えたら、「美観」らしいです。
この辺は、「神島山歩会」という組織が設置した看板があります。観音様を赤ペンで馬頭様と訂正されていました。ネット上では存在が確認できないので、極少数の地元サークルかな。
葛城山へは、本来であれば、ぐるりと回りこんで登る必要があります。しかし、非公式のコースと思われる「背面登山口」を利用するとショートカットできるみたいです。
30分くらいは短縮可能なので、利用させてもらいます。しかし、この道はなかなかに手強いコースでした。
写真では伝わりにくいですが、前方に重力を掛けないと立っていられない斜度です。
ピンクテープは設置されているものの、滑りやすく、道は不明瞭です。久々に緊張感を持ちながら、必死に登りました。
人が通っていないので、蜘蛛の巣が厄介でした。斜面の終盤では、山頂から流れてくる人工的な音が聞こえます。
背面登山口を登り切ると、パラグライダーの滑空地点になっている場所に出ます。
ここからは、先ほど登った城山と蛇行する狩野川が見えました。
パラグライダーの芝生から小道に入っていくと、葛城山の山頂方面です。既に賑わいの声が聞こえてきています。
伊豆三山の2座目、観光客でにぎわう大展望の葛城山
葛城山のハイキングコースに合流しました。
葛城山はロープウェイのある観光地です。たくさんの観光客で、ゴールデンウィークであることを思い知らされます。
山頂一帯が遊歩道になっているので、とりあえず人の流れに沿って歩いて行きます。
この場所においての登山者は、中東の国で開催されたサッカー試合くらいアウェーじゃないだろうか…。
山頂に到着、と思ったら…。
「恋人の聖地」でした。
汗臭い登山者は、観光地でただでさえ浮くのに、恋人の聖地であれば尚更のことです。生卵をぶつけられても文句が言えません。
そう言えば、ちょこちょこ「恋人の聖地」を見かけるので、ホームページで詳細を調べてみました。
観光促進が狙いなのかと思っていましたが、真の目的は「少子化対策」だそうです。え?聖地ではなく、「性地」ってことですか?
葛城山はツツジ園となっていて、色とりどりのツツジが咲いていました。GWに見頃を迎えるみたいですが、2022年は暖かい日が続いたせいか、終盤だったので見頃は一部だけでした。
葛城山のツツジと言えば、本場である奈良県の大和葛城山のツツジ群生は見てみたい。
とりあえず、山頂を目指し、ロープウェイの方向へと向かいます。
「富士見の足湯」が途中にありました。正面に富士山を眺める贅沢な展望の足湯です。全く空いていなかったので入れず…。
ロープウェイの広場(碧テラスと言うらしい)まで来ると、人・人・人でした。ゴールデンウィークのど真ん中、恐ろしい。
水盤が富士山の方角に向かって設置されているので、「映えな写真」が撮れそうですが、人の往来が激しく断念です。
インフィニティプールみたいになっていて、人工的な「逆さ富士」の撮影が可能です。これも、カフェテラスが奥にあるので、混雑時の撮影は不可能。
混んでないときに来てみたいものです。
カフェでドリンクを買って、チルってみようか思っていましたが、ご覧のあり様です。下山後のアジに並ばないといけないのでこちらも断念です。
ひっそりと葛城神社がありました。
やはり奈良・大阪の県境にある大和葛城山が本社扱いになるんだろうか。
テラスを十分見て回ったことなので、正式な山頂を目指します。ちょっと、小高い丘の上にあるようです。
伊豆三山の2座目である葛城山の山頂に到着しました。
当然と言えば当然ですが、アスファルトで固めらていて、公園のような山頂です。展望は抜群に良く、富士山の展望が優れています。
二等なのに玉座の如き祀られ方をされている三角点。一応は、標高452mで伊豆三山では一番の高さです。高尾山より100m以上低い。
「ここで撮れ」と、言わんばかりの木製フレームのフォトスポット。観光地してます。
富士山は言わずもがなですが、正面には沼津アルプス(たぶん鷲頭山)と沼津~三島市を挟んで、愛鷹山が見えます。
先月は沼津アルプスを歩いて、驚きのアップダウンの連続にこてんぱにやられました。
ひっそりと巨大下駄がありました。
都内近郊のハイカーなら、既視感を覚えるかも。箱根の明神ヶ岳の麓にある大雄山で見たことがある。それ以外の場所でも…。
それでは、葛城山を後にし、登山者は登山者らしく山道へと帰ります。登りで使った背面登山口ではなく、正規のコースです。
この道も歩く人は少ないのか、少し荒れ気味です。蛇行するようなコースなので、背面登山口みたいな強烈な傾斜がなくて何より。
砂利道の分岐点に出たら、発端丈山方面へ向かいます。
背面登山口を使わないと、かなりの時間ロスになる。だから、あまり登山者がいないのかな…。
再び城山・発端丈山の縦走コースに復帰しました。
展望することを許さない植林された杉林を進んでいきます。この辺りは、起伏が全然ないので、散歩道って感じでした。3世代、5人のファミリーが歩いていました。
益山分岐を通過しました。
ここから10分ほど下ると、益山寺という真言宗のお寺があるそうです。
発端丈山へは緩やかな登りです。
植林の区間が意外と短く杉林は終了。佐野ラーメンのちぢれ麵のような幹を持った木々のトンネルです。
これが本日最後の登り、トンネルの先に青い空が見えてきました。
伊豆三山の3座目、駿河湾の海岸線をなぞる発端丈山
伊豆三山の3座目、発端丈山に到着しました。
それにしても、珍しい名前の山です。何の「丈」の「発端」になっているんだろうか…。
ずっと平坦に移動してきたせいか、先ほど登っていた葛城山が遠くにあるように感じました。
草原の広々とした山頂で、登山者的にここでお昼を取るのがベスト…かと思いきや、上空を旋回するハンターがいました。少しでも油断しようものなら、急降下で食べ物を奪われそうです。
葛城山ほどではないけど、富士山もくっきり見える。真下の樹林帯のおかげで沼津アルプスは見えない。
駿河湾の海岸線がくっきりと見えるようになります。スタート地点は山間部から海辺へと、短時間ながら縦走することによる変化が楽しめます。
それでは、発端丈山を後にして、海を目指して下山開始です。
長浜口と三津中央口の方角へと降りていきます。看板の雰囲気が手作り感あふれているので、伊豆の国市から沼津市に入ったのかな?
長浜口方面へと下山していきます。地図にも記載されていましたが、なかなかの急斜面です。登って来るのは中々骨が折れそう。
下山途中の開けた場所が、この日一番の絶景ビュースポットでした。富士山と駿河湾、島と山と街、混然一体となった印象深い風景でした。冨士見スポットとして、ポイント高い。
島は淡島という無人島です。無人島だけどホテルがあり、住み込みの従業員がいるのだとか。
さらに進むと重厚な造りの展望台がありました。
海の見える面積が減ったので、展望台じゃない方がより構図として良かったかな?
そこまで人が歩いていないのか、結構な藪の濃さです。畑になっているみたいで、現在は使用されていない倉庫のような建物がチラホラ。
と、思いきや下まで来ると、意外と道が整備されていて、アスファルトで舗装された一本道が続いています。
堤防の上を歩いている気分です。
そして、縦走も終わり内浦長浜の街まで降りてきました。民家がポツポツと点在する小さな漁港。
これにて、山道は終了です。
海風が吹く路地を抜けて、海沿いの幹線道路に出ました。
ラブライブで街づくりの沼津内浦、いけすやで食べる新鮮アジ
長浜バス停に到着しました。
伊豆箱根鉄道の大仁駅を出発して、約5時間の縦走でした。この長浜バス停、湾越し、そして淡島とかぶるように富士山が見えて、とても絵になるバス停です。
通学中の女子高生でもいれば、アニメのワンシーンの完成だ。
長浜バス停からバスに乗れば沼津駅に行けますが、アジを食べるために北上します。
伊豆・三津シーパラダイスの横を通り過ぎました。家族連れで大賑わい、駐車場に入るための渋滞が出来ていました。
三津エリアというのかな?
20分ほど淡島に向けて歩いて行きます。この辺は観光客に賑わっていました。
「内浦漁協直営いけすや」に到着しました。
沼津で新鮮なアジを食べるなら、まずはココと紹介される店です。
超絶人気店なので覚悟していましたが、驚異の100分待ちでした。ディズニーランドの人気アトラクション並みの時間です。
そんな待ち時間を有効活用するため、少しだけ来た道を戻り、「安田屋旅館」で日帰り入浴です。いけすやはQRコードで待ち時間を確認できる予約システムがあります。
太宰治が宿泊したと触れ込みがあるので、歴史のある旅館みたいですが、現在はアニメ「ラブライブ」に染まっていました。ちなみに、主人公の実家という設定だそうです。
昭和の文豪である太宰治のファンと令和のアニメファンが同じ湯につかる、とても風情のある温泉でした。
ラブライブで町おこしをしているので、ラブライブファン(ラブライバー?)らしき、聖地巡りをしている人がチラホラいます。服装で何となくわかる。
イルカショー目当てのファミリー、海辺で遊ぶ陽キャ集団、ラブライバーが入り交じるカオスな観光地です。
立ち寄ったカフェでは、地元みかんを使ったメニューが豊富で目移りします。タルトを食べたかったけど、持ち運びしやすいプリンを購入しました。
予約時間になったので、いけすやに入店しました。
アジ丼とアジフライがセットになった満腹御前を注文しました。
アサヒスーパードライィィィ!!!
安定の切れ味で喉を潤しました。温泉後に飲むビールは、何度でも俺を蘇らせる。
満腹御膳が運ばれてきました。銀色に輝き、薄っすら赤みがあるアジの切り身がたっぷり乗せられたアジ丼、そして、黄金色に揚がったアジフライです。
新鮮なアジは、光物特有の生臭さ、魚臭さはなく、とろんと滑らかな食感でした。脂がのっていて、米が進みます。アジフライもふっくらしていて美味しかった。
登山後の海産物は何でここまで美味しいのか…。
ビールとアジで膨れたお腹を携え、いけすやの目と鼻の先にある「小海バス停」で沼津駅行きのバスを待ちます。
GWで道が渋滞していたのか、15分くらい予定時刻をオーバーしたバスに乗り込みました。
30~40分ほど揺られ、沼津駅に到着しました。
沼津アルプスの縦走から1か月ぶり、過去にも何度かお世話になった駅です。熱海行きの東海道線に乗り、2時間ほどかけて帰路につきました。
ちなみに、この日の東名自動車道の登りは、30キロ以上渋滞していたようです。ひぇぇ…。
伊豆三山の縦走を終えて
伊豆三山を構成する城山・葛城山・発端丈山はそれぞれに展望が異なるので、飽きの来ない縦走でした。駿豆線というロカール線、富士山を眺めながら、駿河湾に向かって歩いていく。そして、ラブライブ御用達の温泉と新鮮なアジで舌鼓。なかなかにプレミアムな旅になりました。
毎年ゴールデンウィークはどこか遠出をしていましたが、2022年の今年は都内近郊でひっそりと過ごしました。
観光地でごった返す旅を避け、あまり知られていない山で過ごすのも一つの手だなと学んだ次第でした。
コメント
葛城山の山頂はさて置き…意外なほどちゃんと登山道で楽しそうですね。
新緑+海の青+雪が残る富士山って景色はかなり贅沢。秋の紅葉シーズンも気になりますね。
行ってみたいルートに追加です。ただ…東京起点でマイカー、電車問わず行くのに時間掛かるな。。
しっかり山道というわけじゃなく、アスファルト道がたまり交差しますが、登山道でした。
風景の変化と言った点ではかなりポイント高い縦走でした。
三島~沼津はしっかり遠いですね。個人的には、埼玉県の秩父より行きやすいかなって感じです。車だと東名の渋滞が厄介そうです。