2013年9月29日
宮城県、岩手県、秋田県の県境に位置する栗駒山に行ってきました。標高は1625mあります。
山全体が真っ赤に染まるので、「紅葉日本一」とも呼ばれるほど有名な山です。本州では最速の9月下旬頃にピークを迎え、週末にもなると大勢の登山者が押し寄せます。
去年は北アルプスの涸沢から紅葉の旅を初めましたが、今年は1週間早く楽しもうという作戦です。
本州のどこよりも早い紅葉を見るために、北東北まで日帰りで旅してきました。
栗駒山について
地図
秋田県と岩手県の県境にある須川温泉から周回するコースです。
コースタイム
- 5:47須川温泉
- 6:40昭和湖
- 7:56〜9:19栗駒山
- 10:53須川温泉
行動時間は5時間6分でした。
栗駒山 紅葉登山
大宮でレンタカーを借りて、片道450キロの須川温泉
「栗駒山ってどこにあるの?」
今回の同行者二人は、その山の存在すら知りませんでした。登山日の二日前に暇なメンバでどこにいくか検討している時に、この山を挙げたのはもちろん自分です。誰よりも早く紅葉を楽しむためには、北に移動するしかないという動機です。
車を持っていないメンバだったので、久しぶりにレンタカーを借りての長距離日帰り登山となります。
集合場所を大宮に設定したのは、24時間営業のレンタカー屋があることと、首都高を通らないで済むという点からです。
埼玉県大宮駅から目的地の岩手県須川温泉は片道444キロの旅です。
同行者の一人は、寝ている間に栗駒山に決定するという旨を暴挙を受けながらも参加してくるという逞しさ。二人は北東北の登山は初めてで、往復約900キロの旅路によく着いてくるものだと関心したもんです。いや、この弾丸プランを提案する自分もどうかしていると思いますが。
レンタカー屋のおじさんに目的地を「秋田と岩手の県境あたりの山」と申告した時に微妙な顔をされたのが印象に残っています。
一関インターを通過したのは、午前3時40分頃。大宮を出発して、4時間半かかりました。
東北道はシンプルでいいですね。岩手県内の道はひたすら真っ直ぐで眠くなるでおなじみですが。
国道342号線を須川温泉方面へ走らせ、1時間かからないくらいで、須川温泉の駐車場に到着しました。
栗駒山は岩手県では須川岳(すかわだけ)と呼ばれています。なので、ここは岩手県です。50mほど歩くと秋田県に入ります。
車のドアを開けるとむせ返るような硫黄の臭気。
栗駒山は活火山で、豊富に湧き出る湯が道路側溝に流れていました。
朝焼けに輝く流れる雲。
快晴の空が期待できそうで、まさに申し分のない登山日和。この日、関東方面は曇りだったので、東北に来て他の登山者を出し抜いた気分です。
明るくなるのを待って出発します。
栗駒山は登山口が豊富にあり、かなりバリエーションに飛んだコース選択が可能になっています。
関東からの日帰りということで、無理のないコースタイム4時間ほどの「須川コース」を選択しました。
ろくに仮眠も取らず450キロをかっ飛ばしてきたまま登山開始です。
都内の日帰り登山者にありがちですよね?
須川峠には温泉宿が2,3棟立っていて、宿泊客が朝から入っているようでした。
須川温泉登山口~乳白色の昭和湖
温泉が流れる川の上にある飛び石なんかを通ってみたり。
温泉の成分でクリーム色になった岩が、効能の良さそうな泉質を感じさせます。
豪快な足湯だ。
湯けむりの中を山へ向けて歩いていきます。
登山道入り口には小さな神社がありました。
栗駒山は信仰の山なのです。
非常に小さい狛犬が添えられていました。
須川峠の標高は1100mあり、登山開始からすぐに展望が開けます。
この展望の良さは北東北ならではですね。
少し小高い岩の上に登ってみると、麓に朝日を浴びて橙に染まる雲海が広がっていました。
二日前にはじめての東北の登山が決定し、連れて来られたムーミンさんはこの景色にご満悦のよう。
東北の森林限界の低さが気に入ったみたいです。
登山口付近は、葉の色づきがまだはじまったばかりという具合でした。
まだ、咲いている花もチラホラ。
途中にレンガが敷き詰められた建物の痕跡がありました。
地熱で暖かったので、以前に寝湯できるような建物があったのでしょうか。
食べたら美味しそうに見えるけど、食べられないナナカマドの実。
小学生の自分だったらむしり取って友達とのぶつけあいに発展することこの上ないです。
アザミも少し咲いていました。
登山口から10分ちょっとで、名残ヶ原(なごりがはら)に到着。この湿原は先程までの硫黄の臭気はありません。
初夏にかけて、ワタスゲやイワカガミなど多くの高山植物が咲くようです。秋はその名残が残っているのみです。まさに文字通りの時期。
山を登る人にとっては、湿原とその上に続く木道が尾瀬ヶ原を彷彿とさせるかもしれません。
自分は雪の被った尾瀬しか知らないので…。
駐車場から温泉の中、高層湿原と登山道の変化が小刻みであることが嬉しい。
湿原を抜けると登山をしない人の一般者ルートから外れて登山道に入っていきます。
徐々に色づき始める葉。
道は全体的に整備されているので安全に登山することができます。
少し進むとゼッタ沢沿いに道がぶつかります。この上流には湖があります。
徐々に太陽があがり、山全体のコントラストが明確になってきました。
このみずという少年も東北の山を登るのは2回目。
1回目は年始2日から安達太良山に登っていた野心溢れる登山者。現在では野心が溢れすぎて、日本から遠ざかり今やアフリカのタンザニアで生活を送っています。
最初は栗駒山という全く名前も知らない山に渋っていたものの、買いたての新カメラでバシバシ撮影をしている。
決めポーズが手に腰を置くという男前ぶりで雲を眺める。
ゼッタ沢沿いの登山道はちょっと硫黄の臭気が復活。
総じて下山後の温泉が楽しみな山です。
黄金色の草紅葉。
紅葉が素晴らしいという情報しか頭にインプットしてこなかったので、コースの充実度具合は想定外です。
奥羽山脈を仕切りにし、東日本側(太平洋側)が雲海で覆われているようでした。
写真左が秋田県、右が岩手県です。
そして、ゼッタ沢を登り切ると昭和湖(しょうわこ)に到着です。
乳白色の湖。
三脚を構えたカメラマンが2人ほどいて、快晴無風の湖面に映る山を撮影しに来ているようでした。
朝日が射すのを待っても良かったのですが、今日のうちに東京へ帰るという任務があるため、少しの休憩後に登山開始。
ちなみにトイレもあります。使えるのか確認しませんでしたが。
湖まで立ち寄れるなんて、相当充実したコースですね。
快晴のはずが一転ガスの世界、そして…
昭和湖を過ぎると、傾斜がきつくなります。
階段なのがちょっと足に来る厄介な道。
そして、今までの開放的な道と違い植物との距離が近い。
樹林帯を抜けるといよいよ紅葉に染まる栗駒山が…。
あ、あれ?
あれれ?
さっきまで山頂にガスなんて掛かっていなかったのに…。
あああああああああ!!!
ずーん。
先ほどまで快晴だったのにも関わらず、急な天候の変化でガスに覆われていました…。
栗駒山の山頂から続く天狗平に到着。
大絶景と紅葉の斜面を見に東京から来たのに…。こんなことって…。
ひたすら3人で落ち込み、ガスが晴れるのを20分ほどこの場所で待ったと思います。
もはや紅葉は5m先ほどにしか見えず絶望です。
待ってもしょうがない空気になってきたので、山頂を目指し足を進めます。
栗駒山の赤い紅葉!
ドン!
…。
狭い尾根道を進ます。
山頂から展望を諦めて下山する人もチラホラ。
栗駒山の山頂に到着です。
2メートル以上はある、立派な木製の標識が立っていました。
栗駒山といえば、やはりモンブランを食べるのは恒例のようですね。そんなブログやレポートを見たことはないけど。
会社帰りに寄のスーパーで安売りされていました。特に綺麗にパッキングしたわけではないので、案の定グチャグチャに。
みずにはドリップコーヒーを入れてもらい、山頂に到着した記念の宴を開始します。
山頂にとどまっていると寒いので、着こみながら準備。
猫耳をつけてさせたり?
残念ムードの中コーヒーブレイクに突入かと思いきや。
「見えるぞ!私にも紅葉が見えるぞ!!」
おおおおお!!
果てしなく広がる大雲海の栗駒山の山頂
晴れた-!!!
今年、鳥海山に行った時にも山頂で晴れるということがありました。早池峰山や去年の蔵王山でもそうだったかもしれません。
「東北の神風」と名づけたい。
西にどっしりと富士山のように独立してそびえる山が見えます。
山形県と秋田県の県境上にある名峰中の名峰「鳥海山」です。
訪れてから2ヶ月も経っていませんが、また登りたくなりました。
北側の雲海に向こうに見える飛び抜けた山は焼石連峰です。
早池峰山で地元の人に薦められましたが、この時もまた宮城県の近くの町から登りに来てるおじさんに薦められました。
観光地化している栗駒山より静かな登山を味わえるのだとか。
岩手県をまるごと雲が覆っていますね。逆に秋田県は快晴といった具合。
そして、持ってきた魔女帽の浮かれポンチ具合。
さて、コーヒーのお湯を沸かしている最中だったので、再び戻ります。
山頂の紅葉は枯れていましたが、微々たるもので下はびっしり紅葉です。
苦味の効いたコーヒーとモンブランで優雅なブレイク。
そして、食べていると南側(宮城県側)の展望が良くなってきたという声があがる。
見渡すかぎりの雲海。
へその緒を切ってから今までこんな素晴らしい景色見たことはない。
青い空と白い雲とそれだけしかないのに、理解を遥か超えて、感動を通り越して、素晴らしいという稚拙な表現しかできないのが悔やまれる。
海面からイルカが飛び出したような形の雲。
雲は静止しているように見えますが、実際は目を凝らすとゆらゆらと流動しています。
それを食べようとする人。
紅葉を目指して歩いてきた人は、予想外の青空と雲の世界にただ呆然と眺めるばかり。
様々な登山道が山頂に集中しているため、沢山の人で賑わっています。
紅葉そっちのけですが、それは下山時のお楽しみ。
魔女帽が思いのほか写真映りにインパクトが出るので撮影タイム。
箒の代用品に三脚を使用。
一番うまく飛んでいるみず。
魔女の才能があるようだ。
山頂には神社がありました。
こんな景色をプレゼントしてくれたお礼にきちんとお賽銭を入れておきました。
紅葉と雲海。
標高が切れてしまった。
奥羽山脈のほぼ中央にあたる栗駒山。
たぶん、この日この時に世界で一番の絶景だったのではないでしょうか。
真っ赤に燃える紅葉の登山道
紅葉越しの鳥海山。
栗駒山の栗。
こんな絶景を目の前に帰るのが非常に名残惜しいです。
この先の未来において、今日のような雲海を見ることができるのか不安になるくらいに。
周回コースで下山を開始します。
さて、ここからは日本一と呼ばれる栗駒山の紅葉無双。
栗駒山の紅葉は赤が中心です。
ハイマツと笹の緑の中にドウダンやカエデの赤が映えます。
高い木が生えていないので絨毯のようです。
登りの時の絶望はどこへやら。
紅葉のトンネル。
青、白、赤、緑というファッションで組み合わせると圧倒的にダサくなること間違いなしですが、自然の中だとどうしてこうも清々しいのか。
以降、写真だけで御覧ください。
山頂一体の見晴らしの良い場所は過ぎ、再び樹林帯へ。このあたりで、カラフルな山ガールらしい山ガールの三人組とすれ違いました。
自分にチラチラと視線が集まるので、時代が来たかなと思ったら、猫耳をつけたままだったからでした。
途中、沢を渡りました。
もう、一つ沢を渡します。
栗駒山の須川コースは、短いながら全体的にコンパクトに見どころがつまっていて充実したコースでした。
周回コースを終えて、再び須川峠まで戻ってきました。
かなり長い休憩時間をとったのにも関わらず、5時間程で周回してきました。
さて、下山後の温泉です。
登山口に温泉があるので、移動せず手間がかかりません。
下山~大展望の栗駒山荘の露天風呂
須川峠の駐車場からの県境を跨いで、秋田県にある栗駒山荘に向かいました。
それにしても凄い車の数です。
麓の紅葉がピークを迎える10月上旬の渋滞は凄まじいことになるらしいので、登山する人は朝早めに行動した方が良いようです。
栗駒山荘の内湯と外湯とあり、外湯の露天風呂は秋田県側の自然がパノラマで広がる絶景です。
日帰り入浴料は700円です。
写真は山頂から撮ったもの。
正面には鳥海山を眺めることができ、これ程までに見通しが効く露天風呂は初めての経験です。ただ、下の国道から望遠レンズでも使うようなものなら丸見えな気はします。
さすが秋田県。
東京ではお目にかかれない山の野菜が売っています。
おみやげを物色。
見慣れないものばかりで新鮮です。
ちょっと小腹が減ったので、山荘の前で販売していた「どんが汁」に心をひかれました。
なにやら味噌ベースの豚汁のようなもののようです。
秋田県東成瀬村の郷土料理で、骨付きの豚肉と人参と大根を味噌仕立てで煮込んだ料理。ルーツはマタギ料理らしい。
人参と大根がごろんと大きめに切られていて登山後の体には滋味深い。コチュジャンのような辛味噌をつけて食べる。
栗駒山荘の目の前には、なんでも雑貨屋みたいな土産店があります。
その路面には「栗駒山のクマもん」と書かれた、敷き革がありました。
どういうことだってばよ…。
「でも、肉は美味しかった!」とか書かれているし、自己主張の強い店です。
是非ご来店を。
須川峠を後にして、一関市内まで戻ってお昼にします。
ジャアジャア麺の店にでも寄ろうかと思いましたが、時間が14時を過ぎていたので国道沿いの焼肉レストランで。
岩手県を中心にチェーン展開している「ヤマト」。冷麺が安く食べれら、焼き肉を3,4皿頼んで3人で1000円ちょっと会計でした。食事面でご当地感は出した感じに収まりました。
帰路の運転はほとんどみずに任せて大宮まで帰りました。
なんだかんだで到着は20時になりました。大宮駅前で反省会をする余裕もあり、大充実の東北日帰り登山旅行となりました。
参考までに3人でレンタカー、ガソリン代、高速道路料金(ETC利用)で、一人あたり交通費は9000円ほどです。
栗駒山登山を終えて
日帰りでこの栗駒山に行こうとする無謀な人はなかなかいないと思います。しかし、今回は無茶した分だけの価値のある旅になりました。中盤のガスで絶望したもののそれは晴れて見えた絶景の雲海、まさにピークを迎えていた山頂付近の紅葉、充実したコースとパノラマの露天風呂。
東北は日帰りだと勿体無いので、やはり泊まりで行くのが良いかと思います。
次に訪れる場合はまた紅葉の時期も良さそうですが、高山植物を見に来たいです。栗駒山はちょっと登り始めた初心者でも安心して連れてこれそうです。
翌年(2014年の記事はこちら)
また行ってきちゃいました。
今回よりさらにパワーアップした記事をご覧ください!
コメント
こんばんわ。
栗駒山の山頂の空は、まさにvery blueだったんですね!
私は今年から登山に興味を持ちましたが、それまではダイビング派でした。
海では色々な綺麗な青い色がありました。
でも、山でも見られるんですね!
今回の青は海に引けをとらない青っぷりで私も「わーっ!」って思いました。
いいものを見せて頂きました。
いつか自分の足と目で見れるようになりたいです。
>sakuyaさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ダイビングをされるんですね。自分も誘われてやってみようと思ったことありますが、のめり込んでしまうと登山以上にお金がかかりそうなのでやめました…。
ダイビング経験というのがボンベの本数で決まるみたいですね。
海も山のように潜る場所によって景色や泳ぐ魚の種類が違うのでしょうね。
晴天は写真映りにも関わってくるので・x・b
山の青空はいいものです。2013年の秋は晴天に恵まれました。
その通りです。
ダイビングはとてもお金のかかるアクティビティです。
でも、山と同じように素晴らしい自然を体感でします。
経験値はタンクの本数で決まります。
本数が多ければ潜るポイントもレベルが上がりレア度が増します。
そういった点では山と似ているかと思います。
私はお金が続かなくて遠のき気味ですが・・w
その点、山は手軽に楽しめていいですね。
そして、何より空気が旨いです!w
>sakuyaさん
なるほどダイビングも経験で潜れるポイントが増えていくんですね。
ハワイでシュノーケルをしたことがあるのですが、下手なのか空気入れに海水が入り込んでしまうので、しょっぱい思い出があります。
ダイビングより「うに漁」がいまのところしたいですね。うに食べたいです。
山は確かに道具はお金かかりますが、基本的には無料ですから、気軽に楽しめますね。
今のところは山を続けていくつもりです@x@
あけましておめでとうございます。
いやー、ハンパないですね。景色。鳥海山。雲海。
よだれをダラダラ垂らしながら記事を読ませていただきました。
あ、僕一眼レフ入手したので、また登山行きましょう!
>だのんさん
あけましておめでとうございます。
そういえば、「来年もよろしくお願いします」と言ったのがもう5ヶ月前ですね。
東北は独立峰が多いので、遠くに見える鳥海山はまた自分を呼んでいるようでした。
一眼レフカメラ良いですね。増税前駆け込みですか・x・
では、そのカメラで是非私のドキュメンタリーを。
こんにちは、実家・岩手の山なので、お邪魔しました(*^_^*)
上京してから、秋に帰省する事は無くなってしまいましたが、東北の紅葉は色鮮やかなのを思い出しました。
ありがとうございます☆彡☆彡
ところで、
大和ICを過ぎると車が減り、ついついスピードオーバー・・写真を撮られて・・Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
>マメミさん
こんにちは。
東北の紅葉は山びっしりに染まるので、関東近辺とは全然雰囲気が異なりますね。
たまには秋に帰省してみてはいかがでしょうか・x・
どこの高原ラインも渋滞が激しそうですが。
仙台を過ぎた辺りの道がほんとうに苦痛でしょうがないです。岩手と宮城は少し縮んでも誰も気づかないと思いませんか?
はじめの魔女写真に心惹かれました!笑
かわいすぎる!!!
素敵な萌えをありがとうございます。笑
素晴らしく面白味のある山ですね!
4時間とは思えない充実度!!
羨ましすぎます(^^)
いつか行ってみたい山になりましたー!!
写真がどれも綺麗で、とっても癒されました♪
素敵な山レポ、ありがとうございました\(^o^)/
>ちゅーたさん
コメントありがとうございます。
常にこんな写真を撮ることに情熱を燃やしています。
東北の山はコンパクトにまとまって充実できる山が多いです。
栗駒山は紅葉の季節が良いようですが、高山植物の初夏も楽しめるようです。
日帰りで行くのにはもったいない感じでしたけど…。今ではいい思い出です。
大山登山で調べていたら、こちらのブログにたどり着きました。
文章が楽しくスラスラ読め、過去の登山レポートもすぐに読んでしまいました。
写真もとても上手ですね。
あなたのブログを読み本当に大山に行きたくなりました。
今度の連休に登ってきます。
今後もブログ、楽しみにしています。
>SATOさん
はじめまして、コメントありがとうございます!
お褒めに預かり大変光栄です。
大山はこの季節に行くのが暑すぎず寒すぎずでちょうど良さそうですね。
ちなみに今年の2月中旬に行きましたが、ものすごく寒い思いをしました。
応援有り難うございます。
お久しぶりです!
うわー羨ましい!本当にすばらしいスポットをご存じですね!写真の腕も相変わらず!
仕事場が新天地になり、休日は休める日が増えてくると思うので、今年の秋には同じような景色が見れることを楽しみにしてこれからの仕事を頑張ろうと思います。。ちなみに車の免許はありません(笑)
>むらむらさん
久しぶりのコメントありがとうございます。
栗駒山は都内を走る電車の中吊り広告で紹介されていて、紅葉の名所として有名みたいです。
関東からすれば馴染みのない土地ですね。
関東の紅葉は山梨方面、特に大菩薩より裏手の山域が凄そうではないかと気づいております。
車を運転できなくても連れて行ってくれる人を見つければ良いんですよ!
きっと、行ってくれる人がいなくて困っている人は多いはずです。かくいう自分もそうですけど。
ご無沙汰しております。
去年より、登った時期と記事の更新にタイムラグがあり、お仕事忙しいんだなぁー、大変だなぁー、と思いつつも、ブログの更新より楽しいこと見つけたのかなぁー、とうらやましく思っておりました。
さて、栗駒山はこちらでも紅葉のきれいな山ということで、その季節には、ローカルニュースでヘリからの映像が放送されたりします。いつも登山者の多い山ですが、当然紅葉の時季は更に多く、登山道が渋滞するくらいです。が、veryblueさんの早朝からの行動が功を奏したのかも知れません。 露天風呂、私も入りました。温泉よりも真水が貴重な所ですよね。 200万円くらいの超望遠レンズ使えば露天撮影出来たかも。
去年春、私はこの山の「天馬尾根コース」を行きました。文字通りのすばらしいコースでした。
この日私は鳥海山の南西に連なる峰、笙ヶ岳(しょうがだけ・1635m)に鉾立口より登っていました。この一週間前は山頂まで行き、日曜日が二週続けて快晴で、とても幸運な週でした。
この笙ヶ岳、山形県遊佐町からの長坂道コースは眺望は抜群ですが、きつく、更に山頂までとなると、コースタイムは7時間くらいで一泊二日のコースすが、veryblueさんとその仲間でしたら4時間くらいでいけちゃうでしょう。朝も早いですから充分日帰り可能だと思います。ぜひ挑戦してみてください。
それにしても反則気味の魔女娘といい、初めて聞く山に付いてきてくれるいいお仲間をお持ちでうらやましい限りです。
>climbfanさん
コメントありがとうございます。
ブログの更新はライフワークにしたいので、今後も続けていくつもりです。しかし、仕事の都合上なかなか更新が進まなくなってしまいました。
栗駒山は本当に充実した山でした。
一般的に登山開始の時間帯が8時くらいなので、日の出と共に行けば混まずに降りて来られますね。
地元の人に聞きましたが須川峠までの道は例年大渋滞するみたいですね…。
「天馬尾根コース」とはまた名前がカッコいいですね。初夏に訪れても楽しめそうなので、きっとまた登りに行きます!
climbfanさんの東北登山記録はかなり参考にさせて頂いています。
今年はそうですね~一番行きたい東北の山は秋田駒ヶ岳です。欲を言えば白神岳にも行ってみたいのですが…。
こんにちは 10月初めに栗駒山に登山予定です。素晴らしい写真とコメントで、見ていてわくわくでした。
私たち二人が出かけたときも、感動で立ち尽くしてしまう紅葉と雲海に出会えますようにとねがっています。
ありがとうございました。 75歳 山歩き大好きなおばあちゃんコンビより
>佐藤笙子さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
栗駒山は極めて紅葉の素晴らしい山です。歩きやすく、それでいてコースの変化に富み、最後の温泉まで楽しめます。
今年の紅葉も素晴らしいと良いですね!
お体に気を付けて登ってきて下さい!