登山北海道

【北海道】羅臼岳 岩尾別コース~ ヒグマの巣窟の大自然、7月の酷暑に知床半島の旅

羅臼岳

2021年7月25日

北海道の羅臼岳に行ってきました。標高は1661mです。

道東地方の知床半島にあり、火山群である知床連山の最高峰です。山頂からはオホーツク海を眺め、空気が澄んでいると北方領土を見ることが出来ます。また、世界遺産の自然保護されており、ヒグマの生息数が多いことから、登山者にとって憧れでもありながら、恐怖心を持たれている山です。

羅臼平

7月の連休に休みを付与して、4泊5日で道東を巡ってきました。登山では訪れなかった、釧路・根室を観光し、後半は斜里・知床の観光をしました。知床と言えば羅臼岳、羅臼岳は7年前の2014年に登りましたが、稜線に厚い雲がへばりつき、ガスガスの無残な展望でした。いつかは登りなおしたい一座で、ようやく機会が巡ってきました。

夏はエアコン不要なくらい涼しい道東ですが、この休暇中の北海道は連日30度越え。避暑とは無縁の知床の旅になりました。

羅臼岳について

地図

羅臼岳の地図

羅臼岳の登山コースとして最もポピュラーな岩尾別温泉の往復コースを利用しました。

コースタイム

  • 5:16
    岩尾別温泉
  • 7:02
    弥三吉水
  • 8:17
    大沢入口
  • 9:24
    羅臼平
  • 10:23~11:02
    羅臼岳
  • 15:03
    岩尾別温泉

行動時間は9時間47分でした。

暑さでペースが全然上がらなかったため、かなり遅めのペースです。

羅臼岳 日帰り登山

ヒグマの目撃情報にビビりながら、岩尾別温泉から登山開始

岩尾別温泉

羅臼岳の登山は、こちらの「岩尾別温泉」からスタートです。札幌からは車で6時間、女満別空港からは1時間50分。そんな最果ての場所にあります。

旅館の敷地内ではありますが、登山者用に駐車場が開放されています。夏のハイシーズンは、路駐が大量に発生します。

木下小屋

岩尾別温泉のわきを進んでいくと、「木下小屋」があります。

素泊まり料金2500円の山小屋で、ストイックに北海道の山だけを巡る人向けの宿といった感じ。旅館と併設しているので、格差を感じるのは否めません。

木下小屋

扉の上の柱には鹿の画面の骨が飾られていて、アメリカ~カナダの田舎にあ

羅臼岳岩尾別温泉登山口入口

登山口にはヒグマの出没情報が掲載されています。カレンダーを見ると、ほぼ毎日ヒグマ目撃情報があるようです。どないしろと…。

今回歩くコースでは、登山口からちょっとだけ歩いた付近に潜んでいるようです…。

  • 鈴を携帯し、動物の音とにおいに注意
  • 視界が悪い時、夕方~夜間はヒグマ注意
  • ヒグマに出会ったら、静かにゆっくり後退
  • キャンプ地ではフードロッカーを使用
  • 定められたキャンプ地を使う

上記の注意事項が書かれていました。

ヒグマは学習能力が高いので、日中の人の多い時間に歩くのがベストですね。

羅臼岳 岩尾別コース

それでは、羅臼岳の登山を開始します。登山口は日の当たらない、薄暗い場所なので、ヒグマへの恐怖心を増幅させます。

登山口から少し歩くと、しめ縄をくぐります。山頂に神社や祠があるわけではないですが、山岳信仰があるということでしょうか。

羅臼岳登山

登山口からしばらくは単調な樹林帯歩きです。

想定外だったのは、この北海道旅行中の気温。夏はエアコンが不要なはずの道東地方で、気温30~35度の猛暑日続き。標高230mから登る羅臼岳、登山口付近で既に汗だくです。

羅臼岳登山

序盤はそこそこの傾斜を登っていきます。稜線上に出る羅臼平までは、急~平ら~急の三段構成となっています。

羅臼岳登山

オホーツク展望スポットに到着しました。

羅臼岳 オホーツク展望台

オホーツク海の海岸線が見えます。いやー、こんな猛暑の日にはオホーツク海で泳ぐ方が絶対に楽しい。ビーチなんてあるのか分かりませんが。

美幌峠
美幌峠

2021年7月の旅行中、空気がだいぶモヤモヤして、遠くまで見渡せない日が続きました。原因としては、遥か彼方のロシアのシベリア地方で発生していた山火事らしく、微粒子のPM2.5が飛来してきているためだったとか。

猛暑とPM2.5、涼しく澄んだ北海道の空はありませんでした…。

羅臼岳 登山

幅広な尾根道ですが、登山道は一人幅です。

この辺りからヒグマ頻出ポイントなので、背筋を伸ばし、鈴を鳴らしまくりながら進んでいきます。前回、歩いたときは小便のような、何とも不快な獣臭がしたっけ…。

羅臼岳登山道・オホーツク展望(標高500m付近)にてヒグマが人に付きまとう事例が発生しました。

みたいなことがあるらしいです。

曲線カーブを描く樹林帯。知床半島はそこまで豪雪のイメージはないけど、積雪で気が曲がっているんでしょうか。

冷たい湧き水で体を冷やしながら、暑さにやられながら尾根を登る

弥三吉水

弥三吉水やさきちみずに到着しました。今回歩くコースで一番の湧き水ポイントです。

麓にあった「木下小屋」もそうですが、木下弥三吉という人物が名前の由来になっているそうです。一般人ですが、昭和初期に知床の山々を開拓した人らしいです。

弥三吉水

キンキンに冷えた湧き水が流れていて、汗だくの体をクールダウンしました。

ご存知の通り、北海道の沢水はエキノコックスが含まれている可能性があるので、水を飲む場合は、煮沸が推奨されています。実際は、流水にエキノコックスが含まれている可能性は低いらしいですけど。

羅臼岳の山頂が見えてきた

木々の隙間から山頂が見えますが、まだまだ遠いです。

羅臼岳

水場を過ぎたあたりからは、フラットな道が続きます。この辺は、サクサクと無心で歩き続けました。この辺りもヒグマの遭遇頻度が高い場所だとか。

羅臼岳の仙人坂

仙人坂まで来ると、つづら折りの登りになります。実在の人物の名前がついていたのに、突然の架空の人物。

500mほど登ると、銀冷水に到着しました。

ここの水は流れが弱すぎて、死ぬ直前でもない限りは飲みたくはありません。弥三吉水~銀冷水区間はサラッと省略していますが、蒸し暑さでボロボロです。

開けた休憩ポイントになっていて、一段下がった場所には携帯トイレブースが設置されていました。

世界遺産になると、新規の建築が難しいので、屋久島もそうですが、排泄物お持ち帰りのストイックなトイレしか無いんですよね…。

羽衣峠

銀冷水からは再び緩やかな登りですが、日本百名山とは思えない藪っぽさです。道はしっかりしていますが、体に葉っぱが擦れます。

暑さで雪渓が既に溶けた大沢を登る

大沢入口

大沢入口に到着しました。

ここからは尾根道をそれて、谷の中を進んでいくことになります。

羅臼岳の大沢

冬場は雪が積もる場所なので木が生えていません。なので、太陽の直射がキツイ…。前回は2014年7月21日に登っていて、今回と同じ時期です。前回は雪渓がありましたが、今回は全く見当たりません。水の流れすらありません。

北海道は避暑できる場所ではなくなってきているのかも…。

大沢と名が付けられているけど、ほぼ枯れた沢なので、露出した岩場を進みます。浮石があったり、部分的には脆くなっています。砂礫になっているところもあるので、とても滑りやすい厄介な場所です。

羅臼岳の大沢

振り向けばオホーツク海ビュー。

山を登っていれば、太平洋、日本海は良く目にしますが、オホーツク海ってだけでプレミアム感があります。

沢の流れは全くありませんが、高山植物の花々が見られるようになります。

知床半島には、多様な植物が分布し、羅臼岳から稜線で繋がる硫黄岳にはシレトコスミなどの希少種が咲くようです。

羅臼岳の大沢

なかなかに険しい岩場を乗り越えます。前回はこの辺りからガスに吞まれてしまったんだっけか…。

イワギキョウ

大沢の上の方まで来ると、紫色のイワギキョウが群生しています。

羅臼岳の山頂が見えてきた

手で絞った洗濯物みたいにボタボタと汗を垂れ流しながら登っていると、ハイマツ帯の奥に岩々しい山頂が見えてきました。ようやく、近づいてきた実感がわきます。

羅臼岳の大沢

霞んでいて水平線がハッキリしないものの、オホーツク海が良く見えます。

羅臼平に近づいてきた

沢沿いのコースは終了し、再びフラットなハイマツ帯の道へと変化してきました。

羅臼平キャンプ場からハイマツ帯と岩石帯を登って羅臼岳へ

セイコーマートのガラナ

しばらくすると、ハイマツ帯の中に広々した空間が現れます。ここが、羅臼平キャンプ場です。とりあえず、ウトロに1つだけあるセイコーマートで買ったガラナをご褒美で飲みます。

羅臼平から見た羅臼岳

ピラミッド状のシルエットで、ツンと乳首のように山頂が出っ張っています。

まだ、1時間のコースタイムを残していて、前半はハイマツの平原を進み、後半は険しい岩場登りが待っています。

花

このキャンプ場で、1人テントを張れる人はメンタルが強靭だな…。ヒグマの恐怖におびえて、眠れない気がする。

羅臼平

キャンプ場から進むと羅臼平と書かれた看板がありました。

日差しが避けられる場所がほとんどないけど、オホーツク海から太平洋に向けて吹く風が通り抜けて気持ちい。

羅臼平から羅臼岳へ

さーて、羅臼平から山頂を目指していきます。背丈を越える程のハイマツの回廊を進んでいきます。

羅臼岳は思ったより全体的に地味な時間が多いな…。

岩清水

歩き始めて20分ほどで、岩清水に到着しました。名前の通りに岩から染み出る水を採取できます。

岩清水

苔の蒸す岩からポタポタと水滴が落ちています。

しかし、点滴と同じくらいのスピードなので、飲料出来る量が貯まる頃には夕方になってしまいそうです。

硫黄岳方面

羅臼岳から反対方面に見えるのは三ツ峰という山かな?

羅臼岳~硫黄山の知床縦走は憧れますが、やはりヒグマ、人歩いてない、登山口移動問題があって、実行に移しにくい縦走です。

岩清水を過ぎたあたりからは急斜面の岩場へと変化していきます。

エゾツガザクラ

上の方まで来ると、ひなあられのようなエゾツガザクラが咲いていました。

高山植物の代名詞、チングルマの群生がありました。夏になるとよく流れるポカリスエットのCMのように、チングルマを見ないと夏山が始まりません。

エゾコザクラ

ハクサンコザクラの北海道Verのエゾコザクラもチラホラと咲いていました。

羅臼岳の登り

終盤は3~5mある巨岩が積みあがったような斜面になり、手足を使いながら登っていきます。

前回は、太平洋側から襲い来る暴風雨に晒されながら登ったっけ…。

羅臼岳の岩場

そして、いよいよ念願の羅臼岳の山頂が見えてきました。最後の最後は岩を飛び越えたり、かなりアクロバティック要素強め。

羅臼岳

見下ろすとかなりの高度感です。

オホーツク海と知床連山を眺める羅臼岳の山頂

羅臼岳の山頂

山頂看板の裏手からよじ登り、羅臼岳の山頂に到着です。

登山口を出発して5時間10分ほど、標高差1400mを頑張りました。知床の7月の気温は、例年20度前後なので、涼しかったらここまで苦にならなかったはずなのに…。

羅臼岳の展望

2014年以来の7年ぶり2度目の登頂。

前回は3m先も見えない濃厚なガスでしたが、今回は見事に晴れ渡ってくれました。知床なんて簡単に来れる場所じゃないだけに、ガスったことが心のシコリになってましたから、良かった良かった。

羅臼岳のパノラマ

羅臼岳の山頂は岩の上なので、そこまで広くありません。10~15人もいると座る場所はありません。

羅臼岳の絶壁

そして、絶壁の上です。

羅臼岳から硫黄岳方面

展望でまず目に行くのが、知床半島の先端へと続く、東側の縦走路。三ツ峰~サシルイ岳~オッカバケ岳~南岳~知円別岳~硫黄山などの標高1400~1500mの山々が連なります。

小屋もなければ、水場も安定しない、アルプスを縦走するより大変そう。

羅臼岳の展望

山頂に立ってようやく知床半島の反対側、羅臼町と根室海峡の展望が見ることが出来ます。

空気が澄んでいれば、国後島くなしりとうなどが見えるはずなんですけど、霞んでいて島影が全く見えません。楽しみだったのに…。

羅臼岳の展望

羅臼岳から南東側には、国道344号線の知床横断道路が見えました。知床峠は手前に丘があって見えません。

肉眼では薄っすらと斜里岳が見えていました。

知床五胡

西側には、知床の最大観光スポットである知床五胡が見えました。前日にちょっとだけ歩きましたが、湘南のビーチより暑かった…。

イワブクロ

山頂の岩と岩の隙間にイワブクロが咲いていました。たくましい花です。

羅臼岳の山頂

知床って観光する範囲が意外と広いから、羅臼岳で一日費やすと、メインの観光地が全然見れないんですよね。

知床五胡、カムイワッカの滝、フレペの滝などなど、今度来るときは山に登らないで、2泊くらいで観光したいところです。

羅臼岳の山頂

それでは、羅臼岳の山頂から下山を開始します。全然、涼しさを感じなかったな…。

羅臼岳から下山する

同じ道を往復なのですが、下ると暑くなって来た…。

羅臼平から山頂への動画

ウトロの気温30度越えは聞いてない、熱中症になりかけながら下山

羅臼岳から下山する

羅臼平まで戻ってきました。暑さでヘトヘトです。

そして、3.5リットル担いできた水分が枯渇し、残り500mlになってしまいました。

深刻化する水分不足、節約しながら下山していたら、頭がフラフラと熱中症のような症状が出てきたので、かなりのスローペースで下りました。

羅臼岳から下山する

硫黄山方面いいなぁ…。

唇がパサパサしてきて、やむなく弥三吉水で水分補給です。10年後にエキノコックスを発症しないといいなぁ…。

羅臼岳から下山する

山頂から4時間かけて下山し、旅館の建物が見えたときは本当に安堵しました。気温30度超える日に、標高200mの登山口から登るもんじゃないなと…。

水の残量はゼロで、唇がカサカサ状態でした。涼しいはずの北海道で、熱中症になりかけるとは…。

羅臼岳から下山する

岩尾別温泉の日帰り入浴は、コロナのせいでやっていませんでしたが、自販機は使わせてくれて、500mlのペットボトル2本をがぶ飲みしました。

知床峠

15時に下山し、観光できる場所は時間的に限られるので、知床峠までドライブしました。

知床峠から撮影した羅臼岳の写真は有名です。

真反対の羅臼平から見た羅臼岳とは、印象がだいぶ異なりますね。

北方領土

北方領土はここからも見えず。

2000キロ先のシベリアの空気のせいで、ロシア(実効支配中)が見えない皮肉。

羅臼岳

標高738mの知床峠に登山口があったら、往復5時間くらいで、羅臼岳の登山難易度はかなり下がっていたよな…。

ウトロの街

宿の温泉に入るために、ウトロの街に戻ってきました。

余談ですが、港に巨大なゴジラ岩と名付けられた岩があります。しかし、どう見てもおちん〇んにしか見えない。

知床の夕日

宿泊した宿は高台にあり、オホーツク海のオーシャンビューだったので、部屋から優雅に夕日タイム。

大気がモヤっとしているけど、そのお陰か海面の太陽の柱が綺麗でした。

知床の夕日

夕日は水平線に落ちていかないで、大気の層に落ちていきました。空気がだいぶ汚れてる…。

ウトロの人気ラーメン店「波飛沫」で、塩分とたんぱく質を補給

ウトロ 波飛沫

さて、登山後は知床ナイトを楽しみます。

知床は漁港はあるけど、安い魚介系の居酒屋はそれほどありません。なので、庶民の味方でラーメン屋「波飛沫なみしぶき」にやって来ました。

待たずに入れると思いきや、5組ほどの待ち。調べるとビブグルマン(ミシュランのコスパ良い店)に選ばれているらしい。

ウトロ 波飛沫

ラーメン屋ですが、居酒屋メニューが充実しています。お通しで出てきたのは、歯ごたえのある貝(なんの貝か忘れた)の煮付けが嬉しい。

知床鶏の焼き鳥、冷やしトマトでビールを流し込みます。噛めば噛むほど味が出てくる知床鶏は本当に美味しかった。

波飛沫のラーメン

そしてこちらが数量限定の特製トロ肉チャーシューめん・塩味(950円)です。豚骨ベースのクリアな味。豚骨の臭みが一切排除されたポタージュのようなスープです。

波飛沫のラーメン

登山後の体にトロ肉のたんぱく質が染み渡る。安く大満足の食事でした。

次に知床に訪ることがあれば、ホテルの豪華ディナーで、カニ・いくら食べ放題なんかをしてみたいです(できない)。

知床の夜

夜中に知床峠までドライブしに行きましたが、霧がかかっていて星空は見れず。ちょろちょろ道路を横断するキツネを避けながら運転するのが大変でした。

羅臼岳の登山を終えて

羅臼岳

日程に自由の利かない島にある利尻岳や宮之浦岳などや、移動距離を要する羅臼岳や北東北の山々など。日本の”極”にある名山において、天候に恵まれなかった場合、精神的なダメージは非常に大きいです。

オセロの端っこを取れなかったように、羅臼岳の展望が見れなかったことは7年引きずっていました。

展望は素晴らしいですが、登山コース内容はちょっと単調なので、3度目の羅臼岳登山があるかは「Yes」と言いにくいです。しかし、知床の自然は本当に素晴らしいので、今度は流氷の時期になんか訪れてみたいと思っています。

羅臼岳の集合写真

ヒグマより熱中症が怖かった羅臼岳の登山。

知床でまさかの30度の猛暑日。「こんなはずじゃなかった」と何度も繰り返し口に出していましたが、無事に帰ることができてよかったです。翌日、塩分が抜けきった体に猛烈な筋肉痛が襲うことになるのですが…。

羅臼岳の地図はこちら

コメント

  1. お疲れ様です
    北海道での山登りは涼を求めるなら最適ですね!でも30度超えとなるといささか遠慮したくなりますが汗
    未だ福島以上北には山登りで訪れて無いですがいつか北海道でも登ってみたいですね。
    後半ラーメンレビューにしれっと切り替わる内容はお見事です笑笑

    • ウタロウさん
      コメントありがとうございます。
      いやー、北海道なのに暑い旅でした。この前々日に釧路に寄ったのですが、さすがに夜は肌寒く感じました。でも、日中はずっと暑かったです。
      平地でキャンプとかできないかもしれません…。
      北海道の山はどれもこれもコースタイムが長く大変ですが、本州にはない雰囲気なので、是非行ってみて下さい。

      ラーメンも地域によって特色が変わって美味しいです。

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