2014年5月6日
大分県豊後大野市にある原尻の滝に行ってきました。
幅120m、落差20mの滝で、「日本の滝百選」に選出されています。山奥でもない田園地帯に突如出現する滝というのが特徴です。
原尻の滝
祖母山の下山後に柿田川湧水群へ
原尻の滝には、日本百名山でもある祖母山の下山後に立ち寄りました。
祖母山の下山後に、温泉で汗を流した後、竹田湧水群を訪れました。
九州を代表する山、阿蘇山、九重山、祖母山などに集約された地下水が湧き出る場所です。
ちょっと抵抗感があるけど、水たまりから直接、採水できます。翌日の由布岳の登山の為、有効活用させていただきます。
道の駅「原尻の滝」で大分名物を食べる
柿田川湧水群から車で移動すること15分、道の駅「沢尻の滝」にやってきました。まずは、腹ごしらえと言うことで、併設する「レストラン白滝」でお昼ご飯にします。
大分名物「とり天定食」を注文しました。
カボスポン酢につけて、さっぱり頂きます。いやー、鶏肉は大好物なので、大分に住みたい。
正体はわからないが、郷土料理的な付け合わせも美味しい。
「やせうま」と呼ばれる小麦粉を麺状に伸ばして、きな粉をつけて食べる大分の郷土料理。
味はご想像通り、きなこ餅のうどんVer。
大分はシイタケが特産なので、椎茸のチーズフライが特選メニューにありました。
原尻の滝をぐるりと観光する
お腹いっぱいになったし、観光を開始します。
4月はチューリップフェスタを開催していたようですが、完全に終わっています。かろうじて一つだけ咲いていました…。
原尻の滝です。
道の駅から少し歩くだけで見られます。上から眺めると豪快に水が落ちています。
滝を眺めながらぐるりと1周できます。
断崖まで近づくことが出来ます。
落差20mあります。
死亡事故も発生しているので飛び込みは禁止されています。
「あの滝壺に飛んだら一人前の男だよ」
と、古き時代は子供の度胸試しで飛び込んでいたのは容易に想像できる。
東洋のナイアガラという異名は、群馬県の吹割の滝と同じです。異名がかぶるのはどうなのか。
下に降りて眺めることができますが、今ひとつインパクトを感じない。
上から見るのが正しい。
沢尻の滝の周辺は麦畑になっていました。
ここに至るまで時間に追われながらの忙しい旅だったので、時間ってゆっくり流れているんだとしみじみ感じました。
豊後大野は日本人が思い描く理想的な田舎の風景がありました。
のんびり観光して、宿をとっている別府へと向かいました。
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