ゴールデンウィークに大分県の豊後竹田市にある原尻の滝(はらじりのたき)に行ってきました。
田園地帯のど真ん中にある落差20mの滝で、日本名瀑100選に選ばれています。
原尻の滝は祖母山(そぼさん)の登山後に訪れています。興味があったらご覧下さい。
祖母山の記事へ: 【九州】祖母山 日帰り登山 ~ アケボノツツジ満開、光差し込むせせらぎと新緑の原生林の旅(3日目)
原尻の滝を訪れる前にやってきたのは竹田湧水群。
阿蘇山、九重山、祖母山などの山から流れる水が集まります。
泉水湧水はミネラルを含んだ軟質の水です。
ワイルドに水を汲むことができます。翌日の由布岳登山で飲むため採水しました。
多くの水汲み客が訪れていました。
そして、道の駅「沢尻の滝」に移動しました。
道の駅に併設しているレストランで食事にしました。
自分は大分名物であるとり天定食を注文しました。1時間前の温泉後に唐揚げを食べているんですけどね。そして、この旅に何食揚げた鶏を食べているのだろう…。
郷土料理的な付けあわせが嬉しい。
「やせうま」と呼ばれる小麦粉を麺状に伸ばして、きな粉をつけて食べる大分の郷土料理。
味は想像できると思います。
こちらは椎茸のチーズフライ。
椎茸は大分の名産らしいですね。
お腹いっぱいになったし、観光を開始します。
4月にチューリップフェスタを開催していたようですが、時期は完全に終わっています。一つだけ花をつけているものがありました。
原尻の滝です。
道の駅から少し歩くだけで見られます。上から眺めると豪快に水が落ちています。
滝を眺めながらぐるりと1周できます。
断崖まで近づくことが出来ます。
落差20mあります。
死亡事故も発生しているので飛び込みは禁止されています。
「あの滝壺に飛んだら一人前の男だよ」
と、古き時代は子供の度胸試しで飛び込んでいたのは容易に想像できる。
東洋のナイアガラという異名は、群馬県の吹割の滝(ふきわりのたき)と同じです。異名がかぶるのはどうなのか。
吹割の滝:【群馬】吹割の滝スノートレッキング ~ 山登りはできなかったけれど、荘厳な滝と幽玄な渓谷の旅
下に降りて眺めることができますが、今ひとつインパクトを感じない。
上から見るのが正しい。
沢尻の滝の周辺は麦畑になっていました。
ここに至るまで時間に追われながらの忙しい旅だったので、時間ってゆっくり流れているんだとしみじみ感じました。
豊後大野は日本人が思い描く理想的な田舎の風景がありました。
のんびり観光して、宿をとっている別府へと向かいました。
由布岳登山の記事
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