![小金沢山 2014年](https://live.staticflickr.com/5805/30966066656_8bc79ddcd5_c.jpg)
2014年12月23日
山梨県の小金沢山に行ってきました。標高は2014mです。
標高2014mという標高の通り、2014年に登るべき山の筆頭という位置づけでした。山自体はメジャーではなく、大菩薩嶺の南側に位置しているというとわかりやすいでしょう。
山梨百名山に選定されており、富士山が綺麗に見ることができる山ということで、「秀麗富岳十二景」にもまた選定されている山です。
![大菩薩嶺からの眺め](https://live.staticflickr.com/5336/25365479539_625a156c79_c.jpg)
Saku氏(@pointing3)の「どうせモテないし雪山でも行こうぜ」というクリスマス登山が企画されました。
深夜番組の名前も知らないような芸人がロケに出かける様なタイトルの登山企画ですが、Saku氏はこの登山を一年における重要な恒例イベントとして捉えています。男という生き物は異性にモテるということに並々ならぬエネルギーを使います。それは時折あさってのベクトルを向くことがあるのは、男であれば誰しもが経験があることでしょう。
そんなエネルギーを山にぶつける青臭い男二人による紀行(奇行)文のスタートです。
大菩薩嶺・小金沢山について
地図
![大菩薩嶺・小金沢山の地図](https://live.staticflickr.com/65535/52451203889_48cf4c60f6_c.jpg)
大菩薩嶺のメイン登山口である上日川峠を基点とした大菩薩嶺~大菩薩峠~小金沢山の周回ルートを歩きました。
コースタイム
- 7:58上日川峠
- 9:30大菩薩嶺の山頂
- 10:42大菩薩峠
- 11:58~13:40小金沢山
- 15:24上日川峠
行動時間は7時間26分です。
休憩という名のクリスマスパーティーに100分もかけているので、だいぶ時間をかけています。
大菩薩嶺・小金沢山 雪山登山
百名山の賑わいはなく、静かな大菩薩嶺へ
![ロッヂ長兵衛](https://live.staticflickr.com/5618/31001148235_73711c3c5a_c.jpg)
23日は天皇誕生日で火曜日の祝日。
クリスマス本番の24日と25日は平日ということで、クリスマスイブイブであるこの日にお出かけを計画する人は多かったはずです。
そんな日に我々は山梨県に来ていたのである。
![ロッヂ長兵衛](https://live.staticflickr.com/5572/30699589820_333e207856_c.jpg)
7時58分 ロッヂ長兵衛
スタート地点は大菩薩嶺のメイン登山口であるロッヂ長兵衛から。シーズン中の休日であれば、確実に混雑している大菩薩嶺ですが、冬ともなると全く人気がありません。
![大菩薩嶺の登山口](https://live.staticflickr.com/5833/30699591530_105d870682_c.jpg)
まずは小金沢山のついでと言ってはなんですが、大菩薩嶺を目指して歩きます。
前回の大菩薩嶺登山から2年半年ぶりです。前回は山頂付近がガスガスだったので、今回の晴れの日に展望を期待します。
![チェーンスパイク](https://live.staticflickr.com/5518/30884588692_5af8b2662f_c.jpg)
積雪は5センチから10センチ程度で、ところによっては凍結しています。モンベルのチェーンスパイクを装着しました。
![大菩薩嶺 福ちゃん荘](https://live.staticflickr.com/5614/30699593400_9407a004b4_c.jpg)
ざくざくと山の静けさに足音を立てて歩きます。
![20141223-小金沢山-0054.jpg](https://live.staticflickr.com/5725/22822641568_1d9be44d34_c.jpg)
30分ほど歩くと山荘が現れます。
![大菩薩嶺 福ちゃん荘](https://live.staticflickr.com/5802/30699595280_3129f34be3_c.jpg)
![大菩薩嶺 福ちゃん荘](https://live.staticflickr.com/5776/22822637498_84484a7410_c.jpg)
8時30分 福ちゃん荘
大菩薩嶺の周回拠点にある福ちゃん荘に到着です。営業はとっくに終了していました。
![大菩薩嶺 福ちゃん荘](https://live.staticflickr.com/5728/30699597090_3ab4bc1754_c.jpg)
みかんを食べ、水分とビタミンを補給します。
何かとみかんを登山に持ってくることが多い。
![大菩薩嶺 唐松尾根](https://live.staticflickr.com/5768/22822644788_29da73a211_c.jpg)
![大菩薩嶺 唐松尾根](https://live.staticflickr.com/5761/22822647058_dc9c5820a8_c.jpg)
唐松尾根分岐点に差し掛かり、唐松尾根方面に向かいます。
前回は逆だったかな。
![大菩薩嶺 唐松尾根](https://live.staticflickr.com/5777/22822649758_28d5847e4a_c.jpg)
少し登ると背景に富士山がドンと圧倒的な存在感を示していました。
![大菩薩嶺 唐松尾根](https://live.staticflickr.com/5650/22822651978_7fc8738c4a_c.jpg)
Saku氏は2014年から2015年初頭にかけ、諸事情(主に女関係)により年柄もなくディズニーランドにはまっていた。
著作権により黒服が玄関を叩かないか震えるばかりだが、キャラクターの帽子を装着し、クリスマスの浮かれモードを表現しているようでした。サイズが合っていないためか、何度も落としていたのが印象的だった。
![大菩薩嶺 唐松尾根](https://live.staticflickr.com/5457/22822654458_81d8aa8ca6_c.jpg)
富士山の存在感。
唐松尾根と名がつく通り、秋には黄色の紅葉が見れるんだろうな。前回見ることが叶わなかった展望に恵まれ、満たされるものがあります。
![大菩薩嶺 唐松尾根](https://live.staticflickr.com/5527/22822657708_15e4aba10e_c.jpg)
分岐点に到着です。
大菩薩嶺の山頂へは樹林帯の中に入っていくことになります。
展望がなかった大菩薩嶺の山頂
![大菩薩嶺の山頂へ](https://live.staticflickr.com/5634/30912991461_849b4b86dc_c.jpg)
さぁ、行こうではないか山頂へ。
![大菩薩嶺の山頂へ](https://live.staticflickr.com/5687/30699608090_4e3e8a9cf1_c.jpg)
9時30分 大菩薩嶺山頂
登山口より90分で山頂ということで、お手軽です。
クリスマスというキリスト教のイベント企画だが、大菩薩嶺というモロに仏教的な名の山に訪れるというのは、反社会的なメッセージ性の含みを持たせている。
…わけではない。
![大菩薩嶺の山頂へ](https://live.staticflickr.com/5545/30699612510_563059e080_c.jpg)
大菩薩嶺の山頂は展望がないことでおなじみ。
日本百名山では八幡平、吾妻山、会津駒ヶ岳、平ヶ岳、苗場山、皇海山、草津白根山、天城山、恵那山、光岳などが山頂の展望がなかったりと意外と多い。
![大菩薩嶺の山頂](https://live.staticflickr.com/5522/30699610370_48c7546034_c.jpg)
リプシ―に帽子をかぶせて撮影するSaku氏。
![巨人の星のクリスマス](https://live.staticflickr.com/5324/22823604988_070d47bf39_c.jpg)
膝をついてうつ伏せになっている光景が、アニメ「巨人の星」でのクリスマスパーティーシーンと重なった気がしたのは気のせいだろうか…。
富士山、南アルプス、甲府盆地の大展望の稜線歩き
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5599/30884577192_bc3a983ce6_c.jpg)
再び山頂から引き返すと山に囲まれた山梨の大展望が広がります。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5725/30699619210_caf9f308cd_c.jpg)
南アルプスが空との境界を描いています。
雪を被っているのは白峰三山です。右から富士山に次ぐ高さである北岳、間ノ岳、農鳥岳になっています。
この三山の縦走はいつか歩いてみたいです、大変厳しいらしいですけど。
北岳~間ノ岳に登ってから結構時間が経ったのでまた登りたいです。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5730/30699617520_8c457fd579_c.jpg)
富士山をアップで。
11月上旬から下旬にかけてのまだ雪が薄いときは登山道のギザギザが見えていますが、それはすっかり消えているようでした。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5762/30884573592_78b66705f6_c.jpg)
70年代UKパンクバンドのThe Crash(ザ・クラッシュ)の名盤「London Calling」のジャケットを真似ての一枚だが、圧倒的なクオリティの低い出来に苦笑せざるおえない。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5789/30884583362_33f09b9895_c.jpg)
2000年に塩山市が設置した標高2000mの看板があり、行政も世間と同じような感覚で浮かれているということを示している。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5350/30699621450_b55118bf05_c.jpg)
クリスマスパリピ(男二人)は、標高2000mの大菩薩の稜線で最高のヒートアップを見せる。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5706/30884580502_aacd550677_c.jpg)
足跡がない場所にスライディングを決めるSaku氏。
どこまでも我々は浮かれていた。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5633/30884586032_bc7858e343_c.jpg)
山ガールのパーティーが反対側から歩いてきて、「お昼でもご一緒しません?」と声を掛けられる事案があったとすれば、我々はあっさり2014mの山頂を見捨てていただろう。
現実はストイックに登る40代から50代のソロ男性しか歩いていなかった。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5801/25365478679_99053dc0ae_c.jpg)
真冬の澄んだ空気は、どこまでもクリアに街並みを見せてくれました。心が汚れていようともそれは確かなこと。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5328/22850281458_2a9b74c833_c.jpg)
大菩薩嶺から大菩薩峠にかけての道中は樹林帯フリーとなり、陽が当たるため、雪が解けている箇所が多かったです。
石に引っ掛けるので、アイゼンで歩くに非常に難儀を強いられる。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5496/25392401909_8fb3669e54_c.jpg)
山梨県を代表する山と言えば富士山であることは間違いがないが、次点に来るのは市街地からも見えるこの甲斐駒ヶ岳だろう。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5788/30913018891_0330418890_c.jpg)
さいの河原という場所で、女性の単独行とすれ違った。
「メリークリスマス!」と挨拶するには、我々には度胸がなかった。
![大菩薩嶺の稜線からの展望](https://live.staticflickr.com/5723/30913020951_7491ff2cbe_c.jpg)
大菩薩峠が眼下に見える場所までやってきました。
![大菩薩峠](https://live.staticflickr.com/5345/30913022791_4516b12ca2_c.jpg)
10時41分 大菩薩峠
のんびり歩いて1時間のお手軽でありながら好展望の稜線歩きは、都内のハイカーの心を鷲掴みにする所以だろうと思います。
山頂と違って、峠の方が開放的であり、だいぶ山頂感があります。
![大菩薩嶺から小金沢山へ](https://live.staticflickr.com/5628/30913024961_db84de8d1c_c.jpg)
大菩薩嶺という前哨戦を終えて、小金沢山を目指します。
大菩薩嶺の核心である周回ルートから外れるため、登山客がぐっと減るルートに踏み込みます。
![大菩薩嶺から小金沢山へ](https://live.staticflickr.com/5549/30913026381_655d2a5626_c.jpg)
大菩薩峠から一山を越えて、再び樹林帯のない稜線を歩きます。
![大菩薩嶺から小金沢山へ](https://live.staticflickr.com/5448/31001197105_b8cd6b7257_c.jpg)
大菩薩峠から小金沢山は大菩薩嶺直下より展望がよく、ひざ下程度の隈笹だけが茂る道でした。
![大菩薩嶺から小金沢山へ](https://live.staticflickr.com/5459/31001204005_9657aa381b_c.jpg)
熊笹の中に一本の木が生えていて、これが「俺たちのクリスマスツリー」と言っていた気がします。
![大菩薩嶺から小金沢山へ](https://live.staticflickr.com/5616/31001200745_7977ec3690_c.jpg)
南アルプスの白銀の一本線が引かれ、奥には八ヶ岳も見えていました。
![大菩薩嶺から小金沢山へ](https://live.staticflickr.com/5348/31001210855_c0718457c2_c.jpg)
2014mの山を目指す登山者は多いのか、トレース(雪の上に残る踏み跡)はしっかりとありました。2014年じゃなかったら、ないかもしれないけど。
![大菩薩嶺から小金沢山へ](https://live.staticflickr.com/5760/30699660200_9f55166d91_c.jpg)
再び樹林帯を歩きます。
標高2014mの小金沢山の山頂とクリスマスパーティ
![小金沢山の山頂](https://live.staticflickr.com/5669/30699663230_49909d0c90_c.jpg)
11時58分 小金沢山
大菩薩峠から1時間弱で小金沢山に到着です。西暦2014年に標高2014mの山に登るという一生に一度の経験を達成しました。
![小金沢山の山頂](https://live.staticflickr.com/5545/30699666210_f85aaa6a20_c.jpg)
毎度おなじみ山梨百名山の看板がありました。
![小金沢山の山頂](https://live.staticflickr.com/5463/25365375109_07138e0d4a_c.jpg)
山頂の部分的なスペースから見れるわけですが、秀麗富岳十二景ということで、富士山の展望はバッチリです。
秀麗富岳十二景の2番山頂に選ばれています。牛奥ノ雁ヶ腹摺山という長ったらしい山とセットになっているため、いずれこの山も登らなければならない。
![小金沢山のクリスマスパーティー](https://live.staticflickr.com/5330/25365363169_8ff9377f9c_c.jpg)
さて、クリスマスにおいて重要な位置づけであるランチタイムの幕開けです。
ホワイトクリスマス(雪が降ってない)にホワイトな雪山(それほど積もっているわけではない)でホワイトシチューを食べます。
そして、この日はまごうことなき天皇誕生日である。
![小金沢山のクリスマスパーティー](https://live.staticflickr.com/5663/25365365859_6aaa801bff_c.jpg)
レシピは非常に簡単で、キャンベルのクラムチャウダー缶をレシピ通りに作り、家で下ごしらえした野菜と鶏肉を足すだけであります。
![小金沢山のクリスマスパーティー](https://live.staticflickr.com/5742/25365372029_1cd1cd5a20_c.jpg)
![小金沢山のクリスマスパーティー](https://live.staticflickr.com/5680/30993932916_e40926464f_c.jpg)
標高2014mのクリスマスパーティーの図である。
クリスマスソングを流しつつ、熱々のシチューと焼きたての香ばしいパン、甘い甘いケーキにチョコレートとココアと完璧な布陣が揃っている。
不足しているのは異性という要素か…。
雪の上にじか座りは、お尻からじわじわと冷えてくるので座布団を用意しましょう。
![小金沢山の山頂](https://live.staticflickr.com/5720/25365377779_6f6dbfd410_c.jpg)
自分達がクリスマスパーティーをこそこそとしている最中にも数組ほどの登山者がやってきました。2014mという年の山ということで人気があるようだった。
![小金沢山の山頂](https://live.staticflickr.com/5745/30699669590_ee9a157b52_c.jpg)
2014年は後1週間ほどしかないが、小金持ちになりたい思いをこの山に託す。
![小金沢山の山頂](https://live.staticflickr.com/5574/30966058756_7a82fa1dd4_c.jpg)
看板が新し目でしたが、今年に備えて設置したのかな?
というわけで、2014年のクリスマスに相応しい2014mの旅が終わりです。なんとこの山頂には100分ほど滞在していました。
2014年の終わりを踏みしめながら下山
![小金沢山から下山](https://live.staticflickr.com/5470/30966060776_dbca56ce6e_c.jpg)
下山を開始。
三脚の部品を道中に落としてしまい探し回る。200mくらい後退して探してみたが、結局は落としたと気づいた場所に落ちていたという事実。
![小金沢山から下山](https://live.staticflickr.com/5745/30966063036_c641bc841b_c.jpg)
もたもたしていたらSaku氏は雪の登山道のど真ん中で昼寝をぶっこいていました。彼は年末にかけて仕事柄忙しくなるため、疲れを隙あらばとっているようだった。
![小金沢山から下山](https://live.staticflickr.com/5656/30966069066_77c233df25_c.jpg)
石丸峠から車を駐車している上日川峠に下山します。
![小金沢山から下山](https://live.staticflickr.com/5570/30966071996_3d00fe5929_c.jpg)
下山路は
![小金沢山から下山](https://live.staticflickr.com/5813/31030258135_ab0e4b686d_c.jpg)
15時29分 上日川峠
この日の行動時間は7時間半と登山以外の行動にだいぶ時間をかけ過ぎていることがわかる。ともあれ、2014年に登らなければいけないという使命を背負った旅が終わったのです。
![やまと天目温泉](https://live.staticflickr.com/5517/30966074266_b884f04a24_c.jpg)
下山後は「やまと天目温泉」で冷えた体と妙に汗をかいた体を洗い流しました。大人820円なり。祝日にもかかわらず、営業している山奥の温泉施設に日本のサービスレベルの高さを感じるを得ない。
![登山後の焼き肉打ち上げ](https://live.staticflickr.com/5691/31001260485_4f76fb0cd1_c.jpg)
大渋滞が定常化している中央道はどういうわけか混んでおらず、あっさり都内に帰ることができました。
クリスマス前の祝日に山梨とか長野に行く人がいるわけがないか。
![登山後の焼き肉打ち上げ](https://live.staticflickr.com/5591/31001262255_a391f6d68f_c.jpg)
Saku氏の自宅がある町田にて、ホルモン焼きで打ち上げを慎ましやかに敢行し、お互いの一年の労をねぎらいました。
Saku氏は小金沢山で登山納め、自分は午年のラストとして陣馬山を年末に行き登山納めとしました。
小金沢山の登山を終えて
![小金沢山の集合写真](https://live.staticflickr.com/5459/25365360599_5f3a26825d_c.jpg)
マライア・キャリーが歌った「All I Want For Christmas Is You」は「クリスマスに欲しいのはあなただけ」という歌ですが、タイトルは「恋人たちのクリスマス」と直訳と差異のある日本訳がされています。
日本におけるクリスマスはバブル時代の広告代理店の仕業により「恋人たちの特別なイベント」と定着し、パートナーがいない者は日陰を落としこの日を迎えることになります。Saku氏は敗者と語っていますが、時代は徐々に変わりつつあります。
クリスマスは少しづつ自由に楽しむ方向へと変わりつつあります。当然山に登り、陽の当たる場所を歩いてもいいのです。
![大菩薩嶺から見える富士山](https://live.staticflickr.com/5745/30913866412_cf4ed1f35a_c.jpg)
大菩薩嶺に付け加えて歩くのもよし、秀麗富嶽十二景として登るのも良し、展望に優れた稜線は都内からのアクセスもよく、非常に優秀なルートでした。
日本百名山の大菩薩嶺は登山者銀座でハイシーズンは混雑必須。少し足を伸ばして静かな小金沢山を登ってみては如何でしょうか。2014年は過ぎてしまいましたが、付加価値なしに楽しめる山でした。
皆様もよいクリスマスをお迎えください。
コメント
さっそくのコメントです。栗駒山の返信ありがとうございました。しばらく、PCが調子悪かったのですね。
自分も小金沢山2014年に登ってます!自分は5月でしたが、大菩薩自体も初めてで。
2回目の大菩薩もつい先日行って来ました。やっぱりお手軽にあの好展望が得られるのは嬉しいですよね!ただ景色が見渡せないと何もならないですが、、、。
小金沢山に行く途中に鹿の死骸があって、行き帰り難儀したのを思い出します。
確かに、小金沢山まで行く人は少ないですね。来年は2017㍍のあの山がターゲットですね!!
>bambootakatomoさん
さっそくのコメントありがとうございます。
やはり登山者たるもの標高年の山に行かないといけませんね。それはもう一生に一度のイベントになるわけですし。
自分は前回、ろくな展望がなかったので名誉挽回出来てうれしいです。
奥秩父は鹿が多く出るようで、知り合いは鹿の角欲しさに登ったと言っていました。
2017年は無論です。
クリスマスに登山。
ジョー・ストラマーもびっくりなパンク精神だと思います。
山に登っていてもパンクな奴はいる・・・
正にPunk is attitude, not style. ですね^_^
大菩薩嶺には7月に登ってきました。
正直曇っていて何も見えませんでしたので、今度は小金沢山も絡めて再訪したいと思います。
まあ、自分もクリスマスに予定がしっかりあるような人間ではないので、一人で山なんか登ってるわけで・・・。
なぜか今年は、クリスマスが休みになりそうなので、雪山でロンドン・コーリングてのも悪くなさそうです(°▽°)!
>szkさん
既存の体制に反発する精神は若者にとって重要なことだと思います。
と言っても日常では社会に埋もれるサラリーマンをやっていますが…。
大菩薩嶺は距離的に挽回が効くので再訪することもあるでしょう。初心者を連れて行くのもいいですしね!
今年はどうしようかなと検討中です。