2014年8月2日
北アルプスの燕岳に行ってきました。標高は2763mです。
数多くの高峰そして名峰が連なる北アルプスで、トップクラスの人気を誇る山の一つです。「北アルプスの女王」と呼ばれ、花崗岩で形成された山頂は、白く輝き美しさを放っています。
交通アクセスの良さ、充実した山小屋、北アルプス絶好のロケーションと至れり尽くせりの山です。
人気の山であるにも関わらず、今まで全く訪れる機会がなかった燕岳。
春先の残雪期から冬の厳冬期まで楽しめる燕岳ですが、7月下旬から8月上旬のコマクサが咲く時期に行きたいと思っていました。コマクサは高山植物の女王とも呼ばれ、燕岳は北アルプスの女王です。ダブル女王シーズンというわけです。
そして、非常に重要な目的から男二人で旅がはじまりました。
燕岳について
地図
今回歩いた燕岳のコースをご紹介します。
燕岳に登る人の9割以上の登山者は「合戦尾根コース」を歩くことになります。最盛期の夏に登山口を7時~9時に出発すると、登山者渋滞に巻き込まれるかもしれません。
区間 | 標準コースタイム |
---|---|
中房温泉→燕岳 | 4:50 |
燕岳→中房温泉 | 3:15 |
合計 | 8:05 |
コースタイム
- 5:05中房温泉
- 7:04合戦小屋
- 8:15燕山荘
- 9:03燕岳
- 12:31中房温泉
行動時間は7時間24分でした。
男二人が日帰り登山の装備ということもあり、少しペースは速めです。
燕岳登山
男二人でレンタカーを借り、燕岳の登山口がある中房温泉へ
今回、同行するのはくまちゃんです。
「アルプス童○を捨てたいんですッ!!!」(直球)
という叫びにも似た懇願で、昭和の青春ドラマにあるようなストーリーの旅が実行されることになりました。
北アルプス南部を訪れる際に必ず訪れる諏訪湖SAから本日もスタートです。
あれ、先週も来なかったけか…。
燕岳の登山口がある中房温泉へは、夜が明けぬうちに到着し、少しだけ仮眠を取りました。
北アルプスは奥深い山域のため、日帰りできる山は限られます。
ロープウェイがある西穂高岳、乗鞍岳、焼岳そして燕岳などが挙げられます。 登山という気概がある山は、後者の2つだと思いました。焼岳に関しては、個人的に夏と秋を満喫していたので、必然的に燕岳を選択する形となりました。
真夜中、都内を出発し登山口のある中房温泉に到着したのは、日も明けぬ未明の4時でした。
8月の週末ということもあり、夏山ハイシーズンを迎えた北アルプスに訪れる登山者は多く、駐車場はほぼ満車状態でした。
駐車場から10分ほどコンクリートの道を登ると中房温泉に到着します。
都心発のバスが到着していない時間帯なので、準備する登山者の数はそんなに多くいなかった印象です。
登山口の標高は1,462mあり、標高2763mの山頂までは標高差1301mを登ります。
北アルプス三大急登と名高い合戦尾根を歩くわけですから、ションベンちびってしまいそうです。日帰り1,000m以上の高低差は気構える必要があります。
華やかな燕岳のイメージとかけ離れた地味な登山口はいかんともしがたい。
暗いんですけど。
地味な樹林帯を登り、合戦尾根を登る
5時5分 燕岳登山開始
序盤は樹林帯。
これがあの有名な燕岳の登山道なのか….。
そして、すぐに開始される無情なる登り。
北アルプスといえば綺麗な清流が流れ、壁のようにそびえる山脈。
そんな上高地のようなイメージを期待して訪れると早々に脱力するでしょう。
5時32分 第一ベンチ
標高2400m地点にある合戦小屋まで、「第1ベンチ~第2ベンチ~第3ベンチ~富士見ベンチ」と4ヶ所の休憩ポイントが設置されています。登山道は地味ですが、人気度を窺わせる親切設計です。
山頂まではずっと尾根道なので、水場は皆無です。
登山道において、第一ベンチから少し下ったところにある水場が最初で最後です。登山口から30分の場所なので、これを頼りにする人はほぼいないと思います。
ベンチからベンチ間があまりにも変化がないので、どうでもいい花の撮影をし尺を稼ぎます。
道幅は狭く一本道なので、渋滞している箇所もチラホラ。
5時51分 第二ベンチ
スタートしてから1時間以内に標高500mも登っているんですが?
「北アルプス三大急登」というビックネームに対し、「実際大したことなかった」という反応をよく耳にします。ある程度登っている人にとってはそうなんだと思いますが、初心者だと厳しい道であることは間違いないです。
第二ベンチで少し休憩を取り、第三ベンチへと進みます。
奥多摩や奥秩父と変わらない景色に飽きて、「北アルプスってなんなんだよ!?」と悪態をつき始める時間帯に突入です。
しかし、木々の間から見え始める雪の残る稜線は北アルプスの景色でした。
ここで、「2014年・夏の悲劇」を語らねばなるまい。
夏山シーズンは梅雨明けの7月海の日を含む3連休からスタートし、台風シーズン到来の9月まで続きます。
しかし、2014年の夏は天候不良に見舞われ、登山のピーク期である7月連休とお盆休みは悪天候でした。9月後半まで、ずるずると悪天候の週末が続き、カラッと晴れる週末が来たと思ったら、御嶽山の噴火という痛ましい大災害が発生しました。
本日はそんな不遇の夏の貴重な晴れ間となった日でした。
7月連休は北海道でほくほくし、晴天の霧ヶ峰と続いたので、これから登山に行けないもどかしい夏がくるとは思っても見ませんでしたが。
登山雑誌の夏山特集に必ず登場する燕岳。全くその理由がわからないほどに単調な登山道が続きます。
6時15分 第三ベンチ
燕山荘(えんざんそう)とのほぼ中間地点まで来ました。
木々の隙間からは遠くの展望が効くようになりました。
南方に見えるのは八ヶ岳です。
どこまでも登り続ける坂道。
階段が整備されているので、踏み外して転ぶような場所はありません。
きのこを撮影しながら尺を稼ぐ。
6時41分 富士見ベンチ
最後のベンチが登場です。
世の中には富士見と名がついて、実際は富士山が見えない場所があります。名がついた頃は今よりも建造物が少なく、ヒートアイランドなどによる空気の汚れがなかった時代だったためです。
富士見と名が付く場所は期待しないようにしているんです。
富士山見えたし。
さぁ、次はいよいよ合戦小屋です。
合戦小屋では名物の登山フードが待っています。
合戦小屋まであと10分地点。
岩礫の稜線が見えてきました。
ど真ん中にあるのは大天井ヒュッテでしょうか。
合戦小屋まであと5分地点。
徐々に変わり始める風景は、単調な登山道の癒やし。
小屋から発せられる発電機のような音が、近づいてきたら合戦小屋に到着です。
大ぶりなスイカを食す、合戦小屋は登山者のオアシス
7時6分 合戦小屋
中房温泉の登山口をスタートしてから2時間で到着しました。コースタイムが3時間なので、1時間もまいたことになります。自分たちは男二人なので、ちょっと早いペースであると思いますが、緩めのコースタイム設定だと思います。
ベンチで結構のんびりしていたし。
合戦小屋の名物といえばスイカです。
ほぼ水分で構成された重量感のあるスイカは、位置エネルギー的に山の上において非効率な果物です。
だからこその名物であると言えよう。
一カット800円と高いけど、運搬の手間を考えると安い。
運搬は奥のリフトで行われているようです。
登っている時に奥の方から「きゅらきゅら」と音がしていたのはこれのせいか。
大振りなカットです。半分でも満足しそうな程です。
山ガールと一緒に登った際には半分こしましょう。
ほぼ水分でありながら甘く、塩をかけることによって、汗によって流れた水分と塩分を同時に補給できる。
スイカは夏のために生まれてきたといっても過言ではない神からの授かりもの。
軽食コーナーも充実して、観光地と変わらない様相でした。
20分ほど合戦小屋で休憩を挟み、次は燕山荘を目指します。
小屋を出た直後の樹林帯を抜ければ、徐々に開放感が出てくる。
合戦尾根の佳境であり、東京から離れて北アルプスを体感するという本懐を遂げることできます。
三角点とベンチが設置された場所に出てくる。
地図上で「合戦沢ノ頭」となっている場所でしょうか。
ズームしてみると燕山荘が見えてきました。
凄いところに建ってるんだな…。
稜線の奥には北アルプスのシンボル的象徴である槍ヶ岳の頂上、いわゆる槍の穂先が見えてきました。
燕岳の山頂はまだまだ先で、ようやく3分の2です。
北の方角に剱岳が見えました。
背後には富士山と八ヶ岳、南アルプスなどの山岳地帯。
贅沢な眺めです。
ようやく北アルプスっぽい雰囲気に変わる登山道に北アルプス童○であるくまちゃんの足取りも軽くなってきました。
チングルマやイワカガミ、ミヤマキンバイなどの高山植物が咲き始めました。
燕山荘まで後少しです。
はるか遠くの富士山の上空に塊のような雲があり、噴煙をあげているように見えていました。
「トリカブト」
9月上旬に咲き始める花かと思いきや8月に咲いているんですね。
最後の最後は砂地の登山道に変わり、若干足が滑り歩きにくい…。
花崗岩の山頂を持つ山の特徴です。
燕山荘直下はお花畑になっていました。
白、紫、黄色の花がひしめき合っていました。
合戦尾根のクライマックスです。
登り切ると今まで見ることのできなかった新しい景色が三方向に広がります。
左に燕山荘。
正面に北アルプスの核心部。
右に燕岳山頂。
三方向に広がる新世界が、合戦尾根の長い長い登りに耐えた、ご褒美ってやつですか。
そりゃ、人気があるわけです。
8時15分 燕山荘
中房温泉から燕山荘まで3時間15分でした。コースタイムは4時間10分であるため、1時間まいています。テント泊装備もしくは宿泊装備で来ていたら、コースタイム通りになりそうです。
燕山荘の正面にある不思議な人面像。
奥にそっくりさんがいて、しばらく同じポーズで休んでいました。突っ込んで欲しかったのかな…。
表銀座の縦走コースを示す看板。
表銀座とは合戦尾根を経て、常念山脈の大天井岳を経て、標高3180mの槍ヶ岳へと至る縦走ルートです。
来るべき日に歩こうと思っているコースです。現段階では時期尚早。
燕岳山頂~コマクサ群生地~イルカ岩
さて、今回の旅の終着地である燕岳の山頂を目指します。
燕山荘から往復コースタイム55分あるので、ザックはデポしました。
北アルプスの女王である燕岳に北アルプス童○を捧げるくまちゃん。
女王に飛びつこうとする豪快なジャンプの着地に失敗し、盛大にすっ転んでいました。緑のウェアが保護色となり写真映えが今一つで、彼の卒業は見送りということだろうか…。
青い自分のウェアも今ひとつでした。
夏の燕岳では赤や黄色の暖色系のウェアコーディネートをしましょう(重要なアドバイス)
登り始めが早かったため、燕山荘から続く稜線に人が少なくやりたい放題でした。この時のくまちゃんはタイツが破れ、ちょっと流血するほどの怪我をしてます。
「男って馬鹿ね…」
そう囁かれているような気がします。
というわけで、本気で山頂を目指します。
「コマクサ」
稜線の西側の斜面はコマクサの群生地になっていました。花崗岩の砂地の上に可憐に咲いている姿は、美しくも力強さを感じます。
北アルプスの女王に咲く高山植物の女王です。
アッー!!!
そっちを捧げるつもりだったのか!?
イルカ岩
燕岳の名物ポイントと言える場所です。こういう一つ一つの要素が、登山者にバカ受けなのですね。ちなみに稜線にはロープが貼ってあり、一定の場所しか歩くことができないようになってます。
なので、このイルカ岩に近づくことはできません。
夜間に撮影するとこのような写真が撮れます。気まぐれアウトドアデイズより。
北アルプスの裏銀座の山々。
薬師岳などの標高2000m後半の山脈が連なります。雲ノ平を歩いているはずなのにどれがどの山か全然わからないな…。
とにかく全てが絶景です。
燕岳は日本百名山に選定されていませんが、101番目の日本百名山との呼び名が高い秀麗な山です。
花崗岩(かこうがん)を山頂に持つ山は日本各地にあります。
自分が登った頃ある代表的な山は南アルプスの鳳凰三山(ほうおうさんざん)、甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)、日向山(ひなたやま)があります。
特に日向山は1時間ちょっとで山頂に立てるので、燕岳の雰囲気を体験をしてみたいというのであればお薦めです。
最後の最後の階段を登り切ると山頂です。
9時3分 燕岳山頂
中房温泉から燕岳山頂までちょうど4時間掛かりました。山頂まで片道4時間は結構長丁場なので、日帰りは結構大変です。
燕岳の山頂は4~5人ほどしか立てない岩の上で、岩を削って山頂を示す文字が刻まれていました。
燕岳の北方の景色。
稜線の奥には立山連峰が見えます。手前の雲に隠れていますが、左は立山で右は剱岳です。
先客の登山者がはけ、独占状態になった燕岳山頂を満喫です。
夏のシーズンにアルプス中毒になるような登山者ではないのですが、北アルプスはいつ来ても格別の風景です。
燕岳山頂から燕山荘。
山の上とは思えない充実した宿泊施設と圧倒的な風景。燕山荘はたくさんのリピーターを生んでいるようです。
夏の山は9時を過ぎると雲がもくもくと上がってきます。空を見上げるだけでも絶景です。
日帰りするには非常に惜しい山です。
きっと次に訪れる機会があることを信じ、下山します。次回も「北アルプス童○を卒業したいです!」と頼まれたらどうしよう。
「ハクサンフウロ」
「シャクナゲ」
山頂直下にもたくさんの高山植物が咲いていました。
来るときには気づかなかったメガネ岩。
振り返ると山頂が東側に湧いていた雲に飲み込まれていました。
「ああああああ。」
山頂から下山して僅か5分後の出来事。早出して本当に良かった…。
燕山荘に戻ってくるとテントが増えていました。
時間はまだ10時10分。あと5~6時間は行動できる時間ですが、山頂でゆっくり過ごす人が多いのでしょう。
燕山荘の中を少しだけ見学。
スマートフォンの充電コーナー、タブレットによる案内など、山の上とは思えないエネルギーの充実ぶり。
燕山荘名物の燕(つばくろ)Tシャツが売っていました。
グループで来て、このTシャツをみんなお揃いで購入し、後ろ向きの集合写真を撮るやつです。SNSなど登山コミュニティで、必ず一回は見ることになります。今回は硬派(?)な漢の旅で来ており、そのような「リア充登山」ではないため、購入不要の長物でした。
お揃いの燕Tシャツを着て、「僕たちは最高の仲間です!!!」というコメントを添えて、写真をアップロードしたいものです。
他の山でも着てる人が結構いるため、ヤクルトスワローズファンって登山する人多いんだなと思っていた時期があります。
燕山荘の売店はメニューが充実しており、生ビールが提供されている他にケーキセットの販売があります。おしゃれな演出も加わり、レッドリストに間もなく登録されるであろう「山ガール」は、容易に確認することができます。
表銀座の縦走に向かう登山者を見送りながら、昼ごはんを食べました。
翌日、翌々日は天気が悪かったので、大変だったろうに…。
燕山荘の周辺にもたくさんのコマクサが花を咲かせていました。
7月下旬から8月上旬にかけては、燕岳の最も旬な時期といえるのではないでしょうか。
続々とやってくる登山者は後を耐えません。
しかし、哀しいことに山頂は雲に包まれてしまっているのよね…。
燕岳下山~有明荘の温泉~松本からあげセンター
10時35分 下山開始
お昼を食べ終え、燕岳の山頂に満足したので下山します。次に訪れるのは表銀座の縦走の時になるか、もしくは色々歩きまわってゆっくりした時間を山頂で過ごしたいと思った時になるでしょう。
基本的に燕岳の日帰は同じ道を戻ります。
景色も変わらないので足早に下山したいところですが、続々と登ってくる人がいるので足止め。
合戦小屋は早朝より繁盛していました。
「ごめんな。もう山頂の景色は見られないんだ…。」
第3ベンチ付近もたくさんの登山者が休憩していました。
朝からなんらかの交通手段でやって来て、山頂泊する登山者でしょうか。燕山荘に収まりきるのか疑問な数の登山者です。
日中ともなると流石に暑くて、汗が吹き出します。
12時31分 燕岳下山
燕山荘から登山口まで2時間を切る感じで下山したので、結構スピードを出していたようです。ちなみにコースタイムは2時間50分です。
登山開始から行動時間は7時間半でした。なんだかんだ疲れました。ここから駐車場まで10分ほど歩くのがかったるい。
下山後の温泉は有明荘です。
登山口の中房温泉も入浴可能ですが、知り合いにこちらを薦められました。日帰り入浴は620円で、大露天風呂がとても開放的でした。
温泉から出ると少し小雨になっていました…。
山頂は今頃どうなっているんだろうと思いつつ、北アルプスを後にしました。
下山後は飯屋がやっていない時間帯だったため、わざわざ松本まで移動しました。
松本駅の駅ビルに入っているからあげセンターで打ち上げ。
長野県の上田と松本の2店舗があるからあげセンター。2ヶ月前の四阿山でも訪れました。松本駅は登山者の拠点であるため、登山者が結構いました。登山フード確定です。
深夜ぶっ通し移動の登山をしたことがないくまちゃんでしたが、「案外行けるもんすね!」と都内まで意気揚々と運転してくれました。
どうやら、くまちゃんは漢になれたようでした。
燕岳の登山を終えて
燕岳は2014年夏の終わりのはじまりでした。
過去天気を見ると8月の日本列島はほぼ雲に覆われています。2013年のお盆休みは晴天が10日間続いたのに対し、今年はほとんど雨か曇天でした。不遇の夏でこの日は恵まれた一日でした。
誰でも絶景を見せてくれる北アルプスの女王様に逢う筆おろしの旅。
夏真っ盛りの燕岳の白く眩しい山肌は、東京からのこのこやって来た男二人のハートをいとも容易く射止める美貌でした。華やかな山頂に対して、低次元のストーリーで申し訳ない限りです。
自分たちが下山を開始してすぐ陽炎のように儚く消えてった燕岳は、「またおいで」と囁いているかのように思えました。何年後かはわかりませんが、北アルプスの表銀座を歩く予定でいます。表銀座に旅立つ自分に北アルプスの女王様は祝い、そして微笑んでくれることになるのか…。
その時にまた会いましょう。
コメント
いつも楽しみにブログ拝見しています。
veryblueさんの記事はやっぱり素敵ですね♪
大人気のveryblueさんなら、すぐにでも最高の山ガール達に囲まれたリア充登山もできるのでは?(笑)
次回の燕岳の記事も楽しみにしています☆
>yuriさん
ブログ楽しみにしていただきありがとうございます。
そうですね。山ガールに誘われるようなキャラクター作りをして、来年はリア充登山したいです!
こんにちは。
相変わらず、鉄板の面白さですね!
ヤクルトスワローズファンって登山する人多いんだ、のところで大爆笑しちゃいました。
>まゆさん
燕山荘の「燕」Tシャツと五竜山荘の「山が好き酒が好き」Tシャツは、その山じゃなくてもよく見かけます。
人気なんだすねー。
ちなみに山頂でヤクルト飲むのを忘れたのが遺憾の極みです。
自分もアルプス童貞捨てたくて燕予定していたのですが雨男の本領発揮してイケずじまいです。北アルプスの女王に筆下ろししてもらうなんて素敵ですよね!何言ってんだ俺
この前、南アで卒業できたのですがやはり北アの憧れは増すばかりです。
>kyさん
南アだと女王「仙丈ヶ岳」がベストでしょう。
自分のデビューは焼岳だったので、今を振り返るとちょっと残念です。
根性焼きで大人になったということにしておきます。
まさか同じ年に燕岳に登っていたなんて・・・!!
と感動しながら会社のPCで読んで内容にひとりでにやにやしてしまいました(笑)
>ミコさん
コメントありがとうございます。
奇遇ですね。
今度は泊まりで行きたいです!!!
私はこの年の10月の3連休に表銀座に行ってから北アにどっぷり漬かるようになりました。
ソロが多いんで、veryblueさんのような人の入った格好良い写真が撮れないのが悩みですが。
しかし、今回は久しぶりに漢炸裂した記事になってますな。
>rockwellさん
槍ヶ岳は見ているから槍ヶ岳なんだと哲学的と思わせながら特に意味のない持論を展開しているので、
最後のデザート扱いで登ろうと思っている山です。
なにやら厳しいらしいですね。
結構、男だけで下衆い登山もしてますよ!
そこそこ岩場経験があれば槍そのものはそこまで厳しくないと思いますが、ハイシーズンの渋滞は小屋⇔山頂が3時間越えもあるらしく、そっちの方がキツい気がします。過去2回は多少混んでいたものの、1時間程度で下りて来られたので。
燕での年越しとかどうなんですかねぇ。ちょっと考えてるんですけど。
>rockwellさん
再来年くらいになるかとは思いますが、鍛えて縦走しようと思います。
なるべくなら平日絡めて行きたいところです@x@
涸沢の紅葉の時期になると人がそっちに偏るので空いているということを聞きました。
でも、登るなら夏かなと思っています!
燕岳は本当に気持ちが良い場所ですね、合戦尾根は登りで使った場合スイカが本当においしそうだなと思いました。
アルプス童○捨てたときは常念‐燕岳死の行軍だったので
次回つばくろに行く機会があれば燕山荘に僕も泊まりたいです。
地図見てると下山で北燕岳側降りてくるのも渓谷があるので楽しそうですね。
>red sugarさん
ええ、あのスイカを食べられなかったのは遺憾の意です。
定番なものは定番通りに登るというのを身に付けよう・x・b
常念岳から蝶ヶ岳も良いよ。
はじめまして。
何気に自分のテントが写っているので記念に書き込みさせていただきます。
この日、昼過ぎから小雨が降り始めましたが、本降りにはなりませんでしたね。
テン場にライチョウの親子連れがあらわれて注目を集めてました。
ブログを読んでなんか思い出してしまいました。
これからも臨場感あふれる記事を楽しみにしてます。
>UNAGIさん
はじめまして。
奇遇です!
あの日の早朝は晴れて気持ち良い燕岳が見れましたね。雷鳥親子はサービス精神がありますねェ。
そういえば、北アルプスにあまり行っていないのでライチョウに暫く会っていません。来年こそは会いたいものです。
新しい記事は気長にお待ちくださいませ。
くまちゃん、おめでとうございました。
燕岳を日帰りするなんて、もったいない。でも日帰りできるのが 羨ましい!
>やま子さん
ありがとうございます。
くまちゃんは無事卒業しました。2015年は一人テントを担いで、北アルプスの奥地を歩いていたので、だいぶ生き急いでいますが。
燕岳は今度ゆっくり泊まりに行きます!
個人的には、2014年夏の悲劇にアノ事件も加えておきたいぐらいですわ。
ともあれ、燕岳のおかげでアルプス恐怖症から抜け出せました。ありがとうございました。
>くまさん
個人的に人生で忘れられない年になってましたね。
ともあれ、そのうち雪山童○を捧げなければなりませんね。八ヶ岳あたりで。
いつか燕山に登ることがあったら、ヤクルト飲んで、veryblueさんの仇(?)をうってきます!
>まゆさん
ヤクルトなら携帯しやすくいいですね。
燕の巣は高級食材だし難しいです。どこで買えるかも謎です。
ひさしぶりに投稿させていただきます。
veryblueさんの登山足跡を参考にしています。
燕岳は先月行きました!お目当てはあの「ケーキフェア」!
ただ途中で天候が悪化したので燕山荘には寄らずに降りてきてしまいました…
veryblueさんの表銀座縦走を見てみたい!
>えふさん
ひさしぶりの投稿ありがとうございます。
自分はあまり興味が無いのでけれど、ケーキフェアは有名でたまに行ったことある人から話を聞きます。
昔、不二家のケーキバイキングで調子に乗って17個食べ、夜にリバースした経験があるので。
表銀座はまだ先になりますが、いつの日にかきっと登ります。
返信ありがとうございます。
槍ヶ岳は、百名山最後に持ってくる感じですかね…?
>えふさん
槍ヶ岳は登ってしまっては槍ヶ岳でなくなるという変な哲学の理論から、北アルプスに満足した最後を飾るため登ろうと言うストーリーです。
変な世界観でスイマセン。
いつも楽しく拝見させていただいてます!
ちょうど、あの日わたしもいました!
小屋のスタッフとして…
今度はお泊まりお待ちします☆
>Moguさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
燕山荘で働かれておられるのですね!
ブログ見て頂きありがとうございます。
泊まってみたいなとは思っているので、その時はよろしくお願いします!
こんにちは(^ ^)いやー、くまちゃんの雑な地図萌えますね
燕岳、素晴らしいですね。北アルプス入門に最適とか、三大急登とか
どっちやねんって思いますが。。
ブルーさんのブログ見て、行ったつもりになってます(^ ^)本当に綺麗な
写真に感動しまくりです。
それにしても、凄い登山客ですね!!山小屋も大繁盛でしょう。
来月は、伊吹山に行く予定です。今はまだ雪みたいですけど。。
帰りの飛行機のために、やっぱちゃんとした靴は持ってかなきゃって思ってます。
本音はクロックスですけど( T_T)
>さくらのさん
コメントありがとうございます。
入門と言えば入門ですねー。
コースの長さと、樹林帯の登りは北アルプス感ゼロですが、稜線はとても開放的で、人気なのがわかります。
燕岳に憧れを持ってやってくる人は多くて、珍しく女性の割合が多い山でした。
来月の伊吹山は雪はちらほらあるのかなと思います。
今年はまだ全然予定がなく、困っています@x@