2013年6月22日
岩手県の早池峰山に行ってきました。標高は1917mです。
岩手県の東側に位置し、青森県と宮城県の一部に広がる北上山地の最高峰です。「ハヤチネウスユキソウ」は日本のエーデルワイスとも呼ばれ、この早池峰山にしか咲かない固有種です。
早池峰山は狭い山域に豊富な種類の高山植物が自生し、国の天然記念物に指定されているほどです。
早池峰山にしか咲かないハヤチネウスユキソウ。
高山植物の豊富な山に、またまた片道500キロ以上の怒涛の日帰りで旅をしてきました。
早池峰山について
地図
河原の坊から登山を開始して、小田越に下山しました。
早池峰山 日帰り登山
東京からまさかの日帰り、はるばる岩手県の早池峰山
金曜日の21時JR上野駅。
帰宅するサラリーマンで賑わっております。会社の近くの駅にあるコインロッカーにザックを預けるという裏技を発見しました。
これで、平日の夜に宇都宮に帰る時間がぐっと短縮できます。
宇都宮線のホームで見つけた石川啄木の詩。石川啄木はこれから向かう岩手県出身ですので、旅情を煽られる詩です。
さすがにこの時間に東北訛りの人はいなかったんだべさ。
会社から直行のためYシャツとスラックス。
通勤ラッシュの車中にザックを持ち込んだら、場所をとるため周囲の通勤客に迷惑な顔をされました。ははは。
毎度おなじみ宇都宮駅です。
ここで、たち君と今回初めて同行してくれる「マミさん」と合流です。
宇都宮からは350キロ以上。
東北道を真っ直ぐ北上、遠路遥々岩手県を目指します。宇都宮から宮城県の蔵王あたりまでは割りと気軽なのですが、それ以上の北となると覚悟が必要です。
何度かSAで休憩を挟み岩手県の花巻ICで東北道を降りました。この時点で3時30分です。
宇都宮を前夜の23時に発ったので、約4時間半掛かりました。
インター降りてからコンビニで食料を調達し、高速から下道で早池峰山へと向かいます。
田園地帯の広がる伸び伸びとした道で、農家の人たちが働き出す前です。あ、今日は土曜日か。
早池峰山は日本列島の中央にある奥羽山脈から太平洋側にあるため雪解けは早く、早池峰山はこの日の前の週末に山開きを迎えています。
徐々に山道に入ってくると辿り着いたのが早池峰ダム。
早池峰ダムには道の駅があるので、トイレ休憩はこちらで済ませておくのがいいでしょう。
この地方ではブドウがとれるらしく、照明灯がぶどうの形をしていました。
朝のダムはとても静かで清々しいです。山には朝靄がかかっていました。
予報では雨のち曇りという微妙なお天気です。
早池峰山の駐車場である岳駐車場に到着しました。時間は4時40分です。
駐車場は100台以上の収容力がありそうです。
早池峰山は植生保護のため、北アルプスにある上高地のようにバスに乗り換えて登山口まで向かうことになります。
早池峰山に来るきっかけとなったのが、去年の秋に登った岩手山・八幡平の帰りに寄った平泉で見た早池峰神楽(はやちねかぐら)。
舞を披露していた人たちが持っている幟(のぼり)に、「早池峰」と書いてあったのです。
それで調べてみると「早池峰山」という山の存在を知りました。
早池峰山の登山口
バスの始発は5時30分なので、しばし準備をしたり朝ごはんを食べました。たち君は運転の疲れなのか寝てました。
バスを待っている間、マミさんは森の奥に飛び出して行きました。
妖精を探しに行ったのかな?不思議な人です。
移動中ずっと起きていたので、「眠っていいですよ」と言っても、初めての東北にわくわくで眠れなかったそうです。
テントの下で係りの人がいるので、そこでバスの往復券(1400円)を購入します。
5時30分になりバスが到着しました。低公害バスとかではなく、普通の路線バスでした。
駐車場の警備員と係りの人がなにやら揉めていましたが、訛りが強烈でなーに言ってっかわがねぇべさ。
河原の坊に到着し、バスを下車しました。
バスの車内でボランティアのおじさんに「縦走する計画なら河原坊側から登った方がいい」と言われました。河原の坊から先にある小田越側から登る人が多いようです。
早池峰山は環境保全のため途中にトイレはありません。この日は仮設のテントが貼ってあり、携帯トイレを売っていました。
高山植物のアーチと沢登り
河原の坊コースの登山口です。
ボランティアの人たちはなんだか楽しそうに談笑していました。
「どっから来たの?(実際にはもっと訛っている)」と聞かれたので
「東京からです」と答えると
「何考えてんだべ」みたいな反応されました。
この時間にこのコースから登るのは自分たちを含めてボランティアの腕章をつけたおばさん一人でした。
早池峰山登山開始です。
登山開始早々に沢が登場し、何度も横切ることになります。
高山植物ではないですが、まず出迎えてくれたのは薄いピンク色のタニウツギ。
緑が生い茂る道の脇にびっしりとつつじが咲いていました。
河原のコースということだけあって、沢沿いをずっと登る気持ちよいコースです。
降りだと滑って大変そうなので、おじさんの忠告どおりに登りに使ってよかった。
登山口から花が咲いていて、登るにつれてその種類が増して行きます。
ここからは同時期のヤマレコと比較して花の名前を書いていきます。これで間違っても自分に非はないはず。
「タチカメバソウ」
茎が細く白く小さい花ですが、背が高く力強さを感じます。
早池峰山は蛇紋岩という岩で形成されています。蛇紋岩は厄介なことに、濡れると滑りやすいという特徴があります。
なので、雨が降った直後の早池峰山は難易度がぐっと上がるそうです。
蛇紋岩で有名な山として尾瀬の至仏山があります。至仏山は残雪期に登ったから参考にならないな…。
特に沢沿いの河原の坊コースは、全ての岩が濡れているので慎重に進みます。
けれど、沢をぐんぐん登るコースは久しぶりだったので楽しい楽しい。
ピンクの花は沢の両端にびっしり咲いていて緑の中にピンク色のアクセントを加えています。
登山者マークの標識がありました!
上空には濃いガスが掛かっており、期待できそうにない天気…。
「ミヤマスミレ」
登山口からびっしりと花が咲く山は初めてです。
下にも目を向けていないと新しい種類の花を見逃してしまいます。
「ミヤマオダマキ」
登山道の岩と岩の隙間にびっしり生えているので、思わず踏みつけてしまいそうになります。
V字状の谷。
地図を見ると水平距離は短いのですが、3時間半の登りなのでなかなか急です。
「チングルマ」
高山植物の代名詞です。自分は最近知りました。沢沿いにあるものは枯れ気味でした。
「こうべごおり」と読みます。
沢が終わった場所にあるポイントです。水場のマークがありましたが、水場らしきものは見当たりませんでした。
半分以上来ていると思ったのですが、ここからが長かった…。
雲の流れの中にたまに青空が見えるようになりました。
これは晴れフラグなのか!?
頭垢離をすぎると東北の山らしく早くも森林限界に突入です。
が、ガスが引かずに展望は皆無です。
と、次の瞬間!
突然、まるで神様が息を吹きかけてくれたようにガスが晴れました。
今まで見ることができなかった早池峰山の全体像が現われはじめました。
一気にガスが晴れる瞬間はいいですね。超自然的な感じがします。
森林限界と高山植物の群生地
標高が上がるにつれてチングルマも元気になってきました。
晴れの予感に足取りも軽くなります。
岩場を永延と登るので、登山慣れしていないと結構きついコースです。
「ミヤマキンバイ」
緑の斜面にこの黄色い花は目立ちます。
「ハヤチネウスユキソウ」
この早池峰山の固有種です。これが見たかった!見頃は7月上旬からなので、ほとんどが開花直前という状態で蕾が開く前でした。
それにしても固有種っていいですよね。心魅かれます。
ゲームで例えると、一定の期間しか出現しないボスから出る希少なレアアイテムを獲得するような気分です。
再び真っ白なガスの世界へ…。
標高がどんどん上がると完全に岩場だらけです。
しかし、岩の隙間にはびっしりと高山植物が生えています。
開花しているハヤチネウスユキソウを発見しました。
ハヤチネウスユキソウの特徴としては花びらが鋭いのですが、これは丸みを帯びていました。開花しているハヤチネウスユキソウは、後にも先にもこの一つだけでした。
山頂まであと800m地点の御座走り。
大きな一枚岩の斜面をロープを使って登ります。
日当たりのある場所なので、斜面が乾いていたので登りやすかったです。
森林限界を越えた岩場になってからが相当長く感じます。
花?
キャベツを開いたような葉っぱをしていたので、食べたらおいしんじゃないかと思ってしまった。
打石(うちいし)
グッジョブの手の形に似ていると思いませんか。朝ごはんがすっかり消化されてしまったので、ここでおにぎりを腹の中に詰め込みました。
エネルギーを充電し、ガスの中先を進みます。
たち君もエネルギーの持ちが悪いのですぐシャリバテするのですが、それ以上にマミさんのほうがシャリバテを起こしていました。
ハイ松が赤い実をつけていました。
山の斜面にミヤマキンバイがびっしり咲いています。
ガスに光彩が増して、空が明るくなってきました。
山頂までもう少しです。鎖場も登場し始め、アスレチックの様相を呈してきました。
おお!
どんどん晴れてきた。
チングルマとミヤマキンバイがたくさん群生しています。
早池峰山の一般的なコースは太陽が当たる南側の斜面であるため、びっしりと花が咲くのですね。
山頂直下。
空はどんどん青空に変わってきました。
そして、今まで急だった斜面が終わるとそこはもう…
雲の上の早池峰山山頂
早池峰山の山頂に到着しました。
数人しか追い越されていないはずなのに、山頂には小田越コースから登ったと思われるたくさんに人がいました。
この日の早池峰山はちょうど山頂だけ晴れていて、同じ高さの雲海になっていました。
今までガスの中を3時間以上歩いていたので、この青空はとても爽快です。
早池峰山は信仰の山なので、山頂に小さな祠が奉られていました。
東京から片道500キロ以上かけて来た甲斐がありました。
雲がもうちょっと下にあれば、岩手山や鳥海山などの東北の山々が見えるようです。
まぁ、これだけ晴れてれば十分です。
駐車場から直接伸びている登山コースで、南側の斜面に雲が堰きとめられている感じでした。
山頂は思っていたよりも広かったです。見えてる範囲の裏手にも同じくらいの面積の広場?岩場?がありました。
小学生の一団が登ってきてとても賑やかです。
山頂から小田越コース方面。
山頂から一段下がっている場所は、緑豊かな草原が広がっていました。雲に覆われていて、まさに天空に浮く庭園。これは絶景です。
お昼ごはん。
集合したパンダセット。
早池峰山の避難小屋が開放されていました。
中に入ってみると2段構造で30人くらいが寝泊りできるスペースはありそうでした。
なんと!会津駒ヶ岳に引き続き桜が咲いていました。今年は6月の下旬まで桜を見ることができ、ちょっとした優越感が。
山頂の影にはちょっとだけ雪が残っていました。
前を行くマミさんはこの僅かな雪でズッこけていましたが、口止めされているので言えません。
こんな平らな山頂は想像していなかったです。雪が溶けて小さな池ができており、水芭蕉の芽がちらほら出ています。
振り返ると山頂方面は雲に覆われていました。
山頂の遊歩道はわずか10分ほどで終了。
ここからは小田越へのくだりになります。
早池峰山のレポートでよく目にする急斜面に取り付けられた梯子。
登りで使う分には怖くはないと思いますが、下を見なければならないくだりは結構怖かったです。
小田越コースにもたくさんの高山植物が咲き乱れています。
河原の坊コースの方が、量も種類も多いかと思われます。河原の坊コース→小田越コースを選んで当たりでした。
正面には薬師岳が見えます。
この薬師岳は、早池峰山と違って全く違う植生があるようです。
写真だと見えませんが、うっすらと雪が残る山脈が見えました。和賀岳かな?
小田越コースは、麓までガレ場の斜面が続きます。
目標とするバス停がずっと見えていますが、近づいている気になりません。
蛇紋岩で形成された早池峰山は、今まで登ってきた山の中でも独特な山容でした。
しばらく歩くと樹林帯に突入。
風が遮られたので、暑さにくらっと来ました。序盤は早朝の上に沢沿いだったので。
「クマ」と書かれた一斗缶が木にぶら下げられていました。撥もそなえつけられています。
こんな設備は始めて見ましたよ…。
小田越コースは全体的に設備の行き届いたコースでした。
ボランティアの腕章をつけた人が10人以上は歩いていて、地元の人に愛されているのがわかる山です。
小田越のバス停に到着しました。
来た時と同様に路線バスで駐車場に戻ります。
東京から仕事帰りに岩手まで山登り。僅かなバスの移動中でうとうと居眠りしました。
バスの中から見た早池峰山。
山頂は雲にすっぽり覆われていました。
早池峰神社の参拝と弾丸帰京
岳駐車場の一つ手前のバス停で下車し、早池峰神社に寄りました。
早池峰神社は807年に建立され歴史の古い神社だそうです。
早池峰神社の狛犬。子供の狛犬が乗っていて可愛い。
マミさんのお目当ての御朱印(ごしゅいん)。
簡単に言えば神社やお寺でもらえる参拝者向けの記念スタンプ。こういったシステムがあることをつい最近知りました…。
山頂に神社(奥宮)があるところでは、この御朱印がもらえるようです。富士山、立山、白山、月山など。
この日は社務所に人がいなくて、御朱印をもらうのにかなり難儀しました。
これも登山の楽しみ方の一つですね。
再び駐車場に戻ってきました。
登山後はなんと言っても温泉。東京から片道500キロの疲れを癒します。
しかし、検索しても日帰り温泉施設がありません。
北上山地は火山群ではないので温泉が湧かないんですね…。
早池峰山から1時間以上車を走らせてやってきました。
東北道に接続する釜石自動車道の東和ICのすぐ近くにあるため、早池峰山の帰り際に寄るにはちょうどいい立地でした。
盛岡にでも行って冷麺でも食べたかったのですが、時間がなくなりそのまま高速に乗りました。
帰り際の中尊寺PAで買った桃のソフトクリームが美味しかったです。
後はひたすら東北道を南下し、宇都宮まで帰りました。
自分はそのまま宇都宮の実家に帰りましたが、マミさんは宇都宮駅から都心部へと帰りました。
日帰り往復1100キロ以上の登山を初参加でやり遂げたマミさんは相当タフですね。ほとんど車中でも寝てないし…。
早池峰山の登山を終えて
今年の初夏は高山植物の山めぐりをテーマに掲げています。
今まで「黄色い花」、「大きな花びらの花」、「赤い実がなる草」、「いい匂いがする花」、「葉っぱが鋭い木」と幼稚園児並みの感想で植物を紹介していました。しかし、今年はそんな植物に対する無知っぷりを払拭すると決めました。
山で撮影した花の写真と同時期に同じ山に登った人のレポートを照らし合わせ、花の名前を徐々に覚えていく作戦です。
幼少時代はウルトラマンに登場する怪獣の名前はもちろんのこと、出身惑星から体重、身長まで覚えた自分です。覚えられないわけがありません。
「この花はね、○○○っていう名前でね。この山以外にもアルプスの○○○って山にも咲くんだよ。花言葉はね…」
山ガール「きゃーヤダ!この人もの知りでかっこいい ///」
という展開も…。(ただし、イケメンに限る)
早池峰山は高山植物を楽しむ山として、これ以上ないくらいに素晴らしいところでした。
固有種の「ハヤチネウスユキソウ」は、開花時期じゃなかったので咲いている花を見ることができ感動しました。登山の楽しむ要素の一つとして、これからも高山植物や花に対する知識を広げていこうと思います。日帰り登山としてもバリエーションに飛んだコースや適度なスリルを味わえる山です。
そして、環境保全がしっかりと取り組まれていて、地元の人たちに愛されている山ということも感じました。
遥々遠出して来た甲斐がありました。また訪れたい山の一つです。
コメント
こんばんわーϵ( ‘Θ’ )϶
早池峰に日帰り登山ってすごいですね!
そして、登山者の標識、気になります!
「登山者に気をつけろ」ってことでしょーか。
すでに山の中ですよね、誰に向けたものなのでしょう。
>adaさん
こんばんわーϵ( ‘Θ’ )϶
どうですか、仕事帰りに早池峰山にちょっと行ってみては?
adaさんのような歩く暴走機関車のような人に気をつけろということかもしれませんね。
この河原の坊は落石の置きやすい道ですし。
もしくは山賊注意とか。
もしくは登山道を示しているだけかもしれません。
こんにちはー!
早池峰行き&レポ、お疲れ様です!
やはり車があると、東北方面も自由に日帰りできるのですねー。
毎回、バスツアーで時間規制がある私としては魅力に溢れてます!
いつも思うのですが、遠くから撮った岩場でジャンプしてる写真が躍動感があって、景色が綺麗で素敵です!
どうやって撮ってるのでしょうか?
お友達の方に頼んでいるのですか?
追伸:山ガールに格好いいと言われる男デビュー、おめでとうございます。
>Takeiさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
弾丸日帰りだったので、山ばかりの内容になってしまったことが心残りです。
東北に行くのであれば、1日登山、2日目観光するのがいいですねー。
とはいえ岩手の観光地をあまり知りませんが…。
バスツアーも車も一緒で時間規制はありますよ!
あの写真は、「うほッ!これはいい岩場」と思い、大体の構図と人物レイアウトを相棒のたち君に伝え撮影してもらっています。
カメラマンというより監督の方が向いている気がします。
この早池峰山は花の咲く山なのに山ガールがいませんでした!
もっと宣伝して山ガールに来て欲しいです。
早池峰、さすがに高山植物の写真が綺麗ですね。自分も登りたい山です。できればウスユキソウが盛りの7月に。ということは来年以降ですが。
勤務先が被災地へのボランティアツアーを時々開催していているので、それが7月にあればついでに寄ったのに。。。ボランティアにはこれまで何度か参加していて、東和温泉はその帰り際に2,3回使ったことがあります。真冬に露天風呂に入れるのがいいと思っています。
高山植物は、自分も出会ったものから検索して記憶しています。ヤマレコ、Google(画像)、Wikipedia、各地の観光サイトなどを駆使すれば、かなり正確に絞り込めると感じています。ちょっと手間だし時間かかりますけどね。今回のブログ記事に綺麗な白いハクサンチドリの写真がありますが、普通は紫なので白いのは珍しいのだと思います。これだけ綺麗に撮れているのは貴重な写真なのでは?蛇足としては、ツツジはタニウツギかも。。。
白馬は次回ですかね。楽しみです。花も多かったと思いますし。自分は日曜に鳳凰三山で南アデビューです。ルートはVeryblueさんが取られたのと同じ予定です。レベルが足りないので山小屋に1泊してHP回復を図りますが。
ところで、ザッハトルテはデーメル(デメル)がよいと思います。ホイップクリームを横に添えたザッハと薬草系リキュールの組み合わせは、高カロリーの危険な誘惑です。
>icyfireさん
ハヤチネウスユキソウの存在を知ったのは、出発する2日前でした。東京から遥々と東北まで出掛け、有名な固有種を見逃すところでした。
7月中旬に最盛期を迎えると知り、さすがに咲いてないだろうなと思って、足元をずっと観察しながら歩いていました。
唯一咲いていたハヤチネウスユキソウに出会えたときは、とても嬉しかったです。
これからは高山植物の咲く時期を抑えて登山に出掛けようと思います。
ボランティアに参加されているのですね。ご苦労様です。
東和温泉は高速道路の近くにあるので寄りやすいですね…。雪の降る季節に入ってみたいです。
ハクサンチドリですか!紫や白といった色の違いもあるのですね…。奥が深い。
タニウツギ…。
画像検索すると確かに…。
恥ずかしい・p・
白馬まで3個ほど登っているので、まだ先なのです…。花は多かったですが、登山がとても過酷でした!
鳳凰三山いかがだったでしょうか?青木鉱泉からの道は険しいので躊躇しますが、あの砂場が続く稜線はまた歩いてみたいです。
ザッハトルテはデメルですか!買ってみようと思います。
情報いろいろありがとうございます。非常に助かります。
こんにちは
順調に山行を増やしてますね。楽しみ方について参考にさせてもらってます。いつもこんな楽しい仲間と登れるのは羨ましいです。
ザッハトルテですが、いくつか都内で流通しているものがあります。デーメルはサッパリで、ヴィタメールがジャムが多めの甘めです。どちらもデパ地下で入手できます。それから溜池にあるズッカベッカライカヤヌマのザッハトルテは目が飛び出るほどの値段で先ずやられますが、味も旨ーいです。ぜひ御試しを。
自分は山に登る時にブラウニーを持っていきます。ちなみに今週末は日帰り黒戸尾根ピストンですヽ(*´∀`)ノ
>blahさん
コメントありがとうございます。
同じくコメントでicyfireさんもお薦めされたいたように、デメルのザッハトルテは有名なのですね。ヴィタメールというのもチェックして買ってこようと思います。
ズッカ…(名前が覚えられそうにない)も気になります。
美味しいコーヒーと一緒に食べたくなってきました!
自分もブラウニーは好きで、よく持って行きます。夏場はちょっと口が渇くので避けていますが。
黒戸尾根日帰りとはすごいですね!
自分もいつか挑戦しようと思っていますが、泣きながら帰ってきそうなのが目に見えてます。
もうちょっと体力をつけてのぞもうと思ってます!
あぁ・・さき越された(笑
実家への帰省ついでに登ろうと思っていましたが・・まさか、VERYさんが、日帰りで行かれるとは、本当にタフですね。一緒に行かれた「マミさん」と景色のコントラストがとっても素敵です。山ガールと一緒だと写真が華やかで良いですね。ランドネを見ているようで楽しいです。
それと、マイカー規制、気になっていました。
登山バスの朝は早いのですネ、良かった(^O^)/
>マメミさん
こんばんは。
すいません、先に行ってしまいました…。
一緒に言ってくれるたち君は多忙なので、日帰りで行くしかありませんでした~。本当は泊まって岩手の観光や五葉山なども登ってみたかったです。
山ガールですか!
本人に言ったら歓喜しそうなので、黙っておきます。
夏の雲は9時を過ぎると上空に登ってきてしまいますからね。出来ることなら始発便が好ましいです!
このあたりは葡萄が美味しいみたいなので、食べてきてください!僕は食べられませんでした。
お疲れ様です。
早池峰山、高山植物がとても綺麗。
「まあ、行けたらな」と言っていた「たち」さんと登れて良かったですね。「マミ」さんという方は初めて一緒に登山されたのですか?
私は、だいたい同じメンバーで行くので、(行くって言っても、年4回登れば良い方なのですが)、初めて会う人と合流して登山、という感覚がイマイチわかりません。
ネットでのコミュニティで知り合うのですか。
何を話しながら登るのか、興味あります。
やはり、ザッハトルテを日常的に食する都会の方は、登山スタイルもオシャレです。
皆さんのザッハトルテのコメントは、後半、何語を話しているのかわかりませんでした(泣)
私も東京出張の折は、是非、食したくなりました。
また、遅くなりましたが、北アルプスの情報をありがとうございました。
焼岳はキツそうなので、西穂高ですかねえ。
奥穂で奥歯がーッ!の記事は個人的に好きです。特に、逆立ちしている写真の構図がなんとなく好きで何度も見ました。
私もカメラを新調したので、今週末は群馬へ激写の旅に出かけます。
>GRさん
早池峰山がここまで高山植物が豊富だということに行ってから気づきました。
今まで花盛りのこの季節に山に登っていなかったので感動しました。
マミさんは初対面でしたが、それ以前にいろいろやりとりをしていたので、話題がなくて黙り込むということはありませんでした。
何を話してたのかな…。
山に登っている途中は、自然や天気の移り変わりを話題にできるので、話は弾みます。
一般で公募している登山ツアーなんかもそうなんじゃないですかね?
「あの山は良かった」とか「あの山で酷い目にあった」とかそんなこと話しますよ。
旅の話は、聞くのも喋るのも楽しいですからね。
もちろん山以外の話題も。映画とかアニメとか…。
ザッハトルテを日常に食するのは、東京でも白金や田園調布に住む人たちだけですよ、きっと。
自分の中学校では、デザートにアセロラゼリーが出るだけで血相変えたもんです。
西穂高岳は冬季な上、途中までしか行っていないので、夏がどうなっているかはよくわかりません・x・;
独標の先は結構聞きます。お気をつけて行ってきてください!あと、群馬も!
たんばらのラベンダー畑みにいきたいです。
ご無沙汰しています。早池峰山、ついに行ってきたのでご報告です。
花のベストシーズンを狙ったのですが、お天気に恵まれて充実したものになりました。泊まったホテルの送迎の関係で、Veryblueさんの取られたルートと同じになりましたので、この記事も参考にさせていただきました。ありがとうございます。
私は夏山に行くペースを上げたいと思っているのですが、どうなることやら。南北のアルプスに少なくとも1度ずつは行きたいと思います。
>icyfireさん
東北まで遥々お疲れ様です。
早池峰山は沢沿いのルートを最初に選ぶとずっと花が咲いているので正解ですね。
黙々と登るのは大変ですが、始終飽きさせることのない山でした。自分もまた行きたいと思っている山の一つです。
夏山は自分も考えていますが、今年は無理に縦走などせずのんびり歩きたいと思っています!
はじめまして。いつも拝見しています。
いきなりですが、先週、早池峰に行かれていましたよね?山頂とバス停でお見かけしました。
山頂では、撮影されているところを岩陰からこっそり見学していました。なるほど、こうやってこれらの写真は撮られていたのか・・と。参考になりました。
さらに下山後、盛岡行きのバス停でバスを待っていると、目の前にveryblueさん達が並び始め・・よっぽど「ファンです!」と声をかけようかと思ったのですが我慢しました。でもこらえきれず、今こうしてここにコメント入れちゃってます。
と言いつつ、全然別人だったらどうしよう~。
最近は新しい記事は書かれないんですか?
>ごんじさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
早池峰山におりました。確かに自分です。
岩の上をぴょんぴょん駆けずり回っていたので恥ずかしい。岩手県の早池峰山という離れた地で、見つかるとは思いもよりませんでした。
盛岡行きのバスは混雑していましたね…。自分たちは最大8名(バラバラ)で登っていました。
次見かけたらよろしくお願いします。
1年前の記事を粛々と書いております…。