2013年7月28日
北アルプスの白馬岳に行ってきました。標高は2981mあります。
98年冬季オリンピックの開催地となったことで知名度は高く、登山やウィンタースポーツをしない人でも知られている地域ではないでしょうか。広大な北アルプスの北東部に位置し、日本海に程近い場所にあります。
冬に積もった雪が作りだす真夏の大雪渓と初夏に咲き乱れる高山植物が有名で、多くの登山者が7月の梅雨明けを待って登りに訪れます。
山中には宿泊場所や夏季運行のゴンドラなどの施設が充実し、路線バスや鉄道などのアクセス面でも優れています。
天候に恵まれることが少なかった7月最後の週末。高山植物をテーマに今年の登山をしているので、この白馬岳は外せない山でした。
過去最高の行動時間13時間を越える白馬三山の日帰りの旅スタートです。
白馬三山について
地図
猿倉を基点にした、白馬三山の周回コースです。
白馬岳 日帰り登山
7月最終週日曜日の長野県白馬村。
長野自動車道を降り、白馬岳を目指し国道148号を北上していた。
さかのぼること5時間前。
土曜日の21時を回った頃、先週の北陸登山で一緒したSakuさんと北アルプス白馬岳登山の緊急稟議が認可されました。
日曜日の予報が雨だったのですが、急に晴れマークがついたからです。
白馬三山は以下の山で構成されています。
- 白馬岳
- 杓子岳
- 鑓ヶ岳
白馬岳登山口のある猿倉を基点とした白馬三山の周回ルートは、移動距離21キロと日帰りするにはかなりのロングコースになります。
集合場所と時間など大よその根回しを済ませ、白馬三山周回日帰り登山と言う緊急稟議の実行に移りました。
「白山に比べれば、白馬まで行くのなんて近いものです」
と、大型スーパーまで行くには遠いけれど、近所のコンビニならという風に語るSakuさんの車で連れてってもらうことになりました。
夜が明けきらない深夜3時に猿倉の駐車場に到着し、仮眠をしてから出発の準備をはじめました。
駐車場には既にたくさんの車が停まっていました。昨晩から山頂に泊まっている宿泊客の車でしょう。
猿倉山荘はすでに明かりがついており、山荘の中では慌しく従業員が朝食の用意をしていました。
猿倉の標高は1250m。
白馬岳の山頂が標高2932mですので、登山口の猿倉からの標高差は1682mとなります。標高差のことなど完全に頭になかったので、登山口ではじめて怖気づきました。
登山バスが到着していないため、静かなスタートを切りました。
果たして再びこの場所に戻ってくることができるのでしょうか…。
さて、白馬三山周回ルートの最初の一辺は、以下の行程になります。
- 猿倉山荘から白馬尻小屋
- 白馬尻小屋から大雪渓を登り岩室跡
- 岩室跡からお花畑を抜け白馬岳頂上宿舎
まずは、白馬岳の看板とも呼べる大雪渓へと向かいます。
真夏でも雪の斜面を登れることができる、この大雪渓を楽しみにしていました。
猿倉からは樹林帯を10分ほど歩き、砂利で舗装された道を進みます。
前日はかなりの雨が降ったようで、斜面から湧き水が流れ込み行く手を阻みます。
「オオバミゾホオズキ」
この段階では白馬らしい高山植物は見当たりません。この花は亜高山帯の湿度の高い場所に咲くようです。
天気予報の晴れマークを裏切るかのように小雨が降ってきました。レインウェアを着るほどではなかったので、傘を差して移動。
「山の天気は晴れの日に雨を降らせ、雨の日に雨を降らせる」
もう、踏んだり蹴ったり。
白馬尻小屋に到着しました。
猿倉登山口をスタートして、45分ほど掛かりました。
「おっかれさん!ようこそ大雪渓へ」
白馬「尻」小屋ってことは、大雪渓は馬ふ…いやなんでもないです。
小屋の正面は整地された広場になっており、ベンチからは大雪渓をのぞむことができます。
小屋のベンチでアイゼンとスパッツを装着しました。このセット着用がとても久々な気がします。
空を見上げると雲の隙間から青空の広がりが見られました。
しかし、白馬岳の山頂からはずっと雲が沸き続けています。
大雪渓の入口に注意書きが書かれた看板が立てかけてありました。
簡単にサインしてしまう同意書みたいに長々と書かれていました。
「キヌガサソウ」
白馬大雪渓の入口に咲いていました。
大雪渓に入行です。
「久しぶりの雪だぁぁぁ!!」
と興奮しましたが、冷静に考えると白山も苗場山でも雪の上を歩いてるな…。
大雪渓に足を踏み入れた瞬間。
毎年、冬に降り積もる雪が作る道が、先人達の通ってきた想いが伝わってくるような…そんな気がしなくもない。
しっかりアイゼンをきかせて登ります。
雪面を割いてクレバスが現われました。
登山映画やドキュメンタリーでは、登場人物がクレバスに落ち、ピンチになることでストーリーの盛り上がりに一役買ってくれることでおなじみですね。
深さは人の背丈を優に越えて3メートル以上はあるでしょうか。
クレバス以上に気をつけなければいけないのは落石。
雪渓を登っている間に、斜面をガラガラと転がり落ちる岩の音を何度も聞きました。
落石を避ける為のシミュレーションはこちらのゲームで予習しておきましょう。
足元ばかり見ているのではなく、たまには大雪渓の上部を見上げる必要があります。また、落石のある音を察知するため、音に対して敏感になっている必要がありますね。
大雪渓は赤いマーキングされている箇所を通ります。
乾いた血のような色に見える。
大雪渓で皆がやるお決まりといえば大の字に寝ることですよね。
え、誰もやらないって?
クレバスはルート上に何度も現われ進路を遮るため、雪渓を外れて迂回しなければなりません。
人間がすっぽり落ちてしまうことはないとは思いますが、脱出は困難を極めるでしょう。ムリヤリ飛び越えたりはしないほうが懸命です。
振り返ると妙高山(みょうこうさん)をはじめとする頚城山塊(くびきさんかい)が見えました。
大雪渓の傾斜角度はこんな感じです。
アイゼンに加えてストックがあると推進力が増すので、疲労も軽減されることでしょう。
歩きなれない雪の白い道に距離感が麻痺しているのか、登っても登っても近づいていかない気分です。
日曜日と言うこともあり、登ってくる人よりくだってくる人の方が多かったです。
レインウェアを上下ともに着こんでくだってくる人の話によると、前日は大雨に加えて雷まで轟く悪天候だったとか。その天候は今朝方まで回復せず、現時点でも雨が降っているという話。
90分の時間をかけて大雪渓を登り終えました。
大雪渓を振り返ると白い斜面にカラフルなウェアを着込んだ登山者の点がうごめいています。
大雪渓を登り終えると岩砂利の道となり、緑の斜面には高山植物の花が咲き始めます。
雲の間から差し込む太陽の光りが大雪渓で反射してとてもまぶしい。
「照り返しだッ!!!」
「オタカラコウ」
「ハクサンイチゲ」
大雪渓を登り終えたところでアイゼンを外してしまったので、ちょっと進んだ先にあった小雪渓はかなり慎重に渡りました。
小雪渓を登りきった後には避難小屋がありました。
その隣には登ってくれと言わんばかりの大きな岩がありました。普段であれば登っていますが、このガスの中じゃ展望が期待できないのでおあずけ。
人間の手が加わっていない自然そのものの花畑です。
「ハクサンフウロ」
標高2300地点にある看板。
高山植物についての注意書きが書かれていました。
標高2400mを越える場所にも関わらず、豊富な水量。
豊富な種類の花が密集しており目を楽しませてくれます。
今年から高山植物に興味を持って本当に良かったと思います。
小雪渓からは雪を歩く場面はなく、整備された階段と岩登りです。傾斜は相変わらず急ですが、花を楽しむことができるのであれば苦ではありません。
ふと、見上げるとガスの向こうに建物が見えるではありませんか。
村営白馬岳頂上宿舎に到着です。
頂上まであと20分の場所にある山荘で、いやに呆気なく感じました。
ちなみに大雪渓を登り始めてちょうど2時間でした。
頂上宿舎の中にお邪魔してザックをデポさせてもらいました。山荘にいる人たちはみんなレインウェアを上下着込んで、山荘にあるテレビで天気予報を確認していました。
麓にある白馬村の天気は晴れとなっていますが、やはり山の上は違う模様です…。
白馬となれば設備はしっかりしているので、ケーキなんかも充実。
さらに驚いたのはビールの自販機がありました。本当に標高2500mを越える山荘なのでしょうか。
頂上宿舎から最高峰である白馬岳を目指します。
稜線上に出ると剱岳をはじめとする立山連峰の眺めが期待できるはずでしたが、変わりに強烈な暴風をプレゼントしてくれました。
さて、ここからは白馬三山の周回ルートの稜線部分になります。
- 白馬岳頂上宿舎にザックをデポ後、白馬山荘を通り白馬岳山頂
- ザックを回収後、杓子岳と鑓ヶ岳
稜線から見える参考画像として、今年3月に登った白馬岳のお隣にある唐松岳(からまつだけ)からの見えた風景をお届けします。
積雪期の写真だから全く別物ですけど…。
稜線の脇道にも埋め尽くすような花の数々。
時折、風が抜けて青空が顔を出して期待をもたせます。斜面を登っていると要塞のような建造物が見えました。
頂上直下にある白馬山荘です。
山荘としては国内最大級の規模を誇ります。
赤いザックカバー5連星。
レストランスカイプラザ白馬で小休憩。
ゲレンデにあるようなレストランで、頂上直下にあるとは全く思えません。
山小屋の雰囲気は一切なく、従業員の接客も下界と変わりません。なんだかとても違和感がありました…。
注文したメニューを自席まで持ってきてくれるし、お冷もサービスしてくれます。
ケーキセット800円を頂きました。
都内にある喫茶店で食べる値段と同じくらいですね…。
レストランの天井から吊り下げられていた、青いガラスランプが気に入りました。
持って帰りたい…。
県境を跨ぐ。
相変わらず富山県は山の稜線上でしか縁がない。今度、氷見にでもホタルイカでも食べに行こう。
頂上への最後の登りです。
かつて同様に悪天候の中、鹿島槍ヶ岳~五竜岳を登った自分としては頂上へ登る道はどれも一緒に感じてしまいます。
がれた岩の斜面を登ります。
白馬岳開山の父と呼ばれる松沢貞逸のレリーフがありました。白馬山荘のホームページの解説によると、日本で始めて営業山小屋を創設した人だそうで。
37歳と言う若さで自動車事故でなくなったそうです。山小屋の創設に従事した人が、大正15年という時代に自動車事故で亡くなるって言うのが奇妙な運命だなと思ってしまいました。
お花畑の中に雷鳥がいると思ったら、雷鳥みたいな石ころでした。
そして、白馬岳の山頂に到着しました。
10時41分に到着です。
レストランで長めに休憩をとっているものの、猿倉をスタートして5時間半掛かりました。
この真っ白な世界こそが、白馬岳の真髄というものです。
標高2900mという日本屈指の標高の微塵も感じられません…。
頼んます!
ガスを!風を!晴らしてくれへんか!!
登山者は所詮ただ定められたコースを歩くことしかできないのです。
ここでしおらしくして、天候が回復するのならそうしますが、生憎そんなことをしても時間の無駄だ。
私は必ず白馬三山を回収する。
やられたらやりかえす、倍返しだ!!!
それが私の流儀なんでね。
白馬三山の残り二つへと向かうため、頂上宿舎にデポしていたザックを回収しました。
大雪渓のある谷の向こうには太陽の光りを浴びている白馬の町並みが見えます…。
白馬頂上宿舎裏手のテント場。
日曜日と昼前という時間帯もあり、テントの数は少なくガラガラ状態です。初夏に隆盛を極める白馬岳とは思えない閑散ぶり。
白馬三山の2つ目の山である杓子岳を目指します。
しかし、ここで西側からの風だけではなく、雨が降り始めました。風除けのウィンドブレーカーからレインウェア上下に着替えます。
10ヶ月ぶり2度目の後立山連峰悪天候の稜線歩き。
山頂付近までしっかりと花が咲く白馬だけですが、そんな写真を撮る余裕がないほど雨が強くなってきました。
稜線はガスでかすれてしまい、山頂は全く見えません。
くだったら、また登る…
「登り返しだッ!!!」
ガレた急登を力を搾り出すように登りきると杓子岳に到着です。
同じように稜線を鑓ヶ岳へ向けて歩いている人がいましたが、巻き道を利用して頂上までは来なかったようです。
さっさと次へ向かいます。
稜線歩きは基本的に一つのピークを登ったらくだり、また登るということを繰り返します。見通しのきかない展望だと、いつ到着するのか精神的につらいものがあります。
鑓ヶ岳に到着。
これで目的となっていた白馬三山を回収することができました。
白馬岳ということで浮かれており、コースを快適で素晴らしいものと頭の中で粉飾したことがいけませんね。こんなに辛いルートだったとは…。
鑓ヶ岳から少し進むと、天狗山荘と白馬鑓温泉小屋の分岐に差しかかります。
天狗山荘方面に真っ直ぐ行くと不帰(かえらず)キレットという難所があり、その先の唐松岳へ抜けることができます。
白馬三山の周回ルートの最後の1辺が一番距離が長いのです。
- 鑓ヶ岳から白馬鑓温泉小屋
- 小屋から尾根を登り返して登山口の猿倉
まずは、分岐を白馬鑓温泉小屋方面へ向かいます。
三山の回収を終え、周回ルートの完済を果たすために下山を開始します。
下山を開始して数十分ほど歩くとガスが晴れ、唐松岳登山のときに登った八方尾根(はっぽうおね)が見えました。
やはり下界は晴れていて、山の山頂だけに雲がかぶさっているパターン。
「ハクサンコザクラ」
直径1センチから2センチ程度の小さな花ですが、丸みを帯びた形が可愛らしいファンタジーな花です。
白馬鑓温泉小屋までの道のりは、鎖場の連続でスリリングでした。
大雪渓ほど人が通らない道だからでしょうか。
斜面にはニッコウキスゲがところ狭しと咲いていて、斜面を黄色に彩っていました。
湧き水で濡れた岩場を滑らないように慎重にくだります。
そして、ようやく小屋が見えてきました。
道中に雪のブロックが落ちていました。
小屋に近づくにつれて、温泉の硫黄臭が漂ってきます。
白馬鑓温泉小屋に到着。
コース上から丸見だ!!!
登山者しか訪れることの秘境中の秘境温泉です。標高2100mの場所にあり、猿倉登山口からは4~5時間掛かります。
大きな露天風呂から眺める夕陽や雲海の眺めはさぞ極上の時間を与えてくれるんでしょう。
整地されたテント場もあります。
頂上は踏まず、温泉目当てに来るだけの人も多いそうです。自分たちも次に来る時は、温泉だけのために来ようと思いましたとさ。
倍返しをして疲労した足。
足湯があったので、ほんのちょっとダメージを回復させました。
翌日は月曜日なので平日にもかかわらず、一つの布団で二人寝るみたいな混雑状況でした。
温泉小屋からはまた一つ雪渓をくだりました。アイゼンを再び装着。
温泉小屋を出発した時点で15時30分を回っていました。
猿倉までのコースタイムは3時間40分で、普通に歩いてしまっては日没を迎えてしまいます。
時間的に絶望的な状況の中、これから下山するコースも絶望的です。
猿倉登山口に戻るためには尾根を一つ越えねばならないため、ぐいっと登り返しが待っています。7~8時間歩き通し、くだりに慣れてしまった足と体にこの登り返しは非常に堪えます。
10倍返しだ!!!
自分たち以外にこのルートでこの時刻に下山している人は全くいませんでした。
途中、水芭蕉が咲いている場所がありました。
双子尾根と名が付いた登り返しは、今年歩いた中で最も肉体的に消耗しました。
しかし、ここでペースを遅め暗くなってしまっては、片道切符の遭難です。
終盤は斜面も緩やかだったので、お互いに無言になり早足でくだり切りました。
気が抜けたのかSakuさんは、何もない場所で2回ほどスッ転んでいました。
登山口の猿倉に戻ってきた時刻は18時12分。スタートが5時13分だったので、休憩を入れて13時間の行程となりました。
今年、一番のデスマーチになったことは間違いありません。
猿倉にいたおばちゃんが話しかけてきて、日帰りで白馬三山を回ってきたことを告げたら。
「あーら、若いって凄いわね。ほんと元気なんだからッー!!」
と言われましたが、どうみても満身創痍です。
下山した後は温泉です。
白馬の市街地まで戻り、唐松岳登山ぶりに訪れた「十郎の湯」に立ち寄りました。
この温泉は、露天風呂が露天風呂じゃないことをのぞけば、満足度の高い温泉だと思うんですけどね…集落の一角にある土地柄しょうがないのかもしれません。白馬周辺って、ここだ!って言う温泉が今だに見つかりません。
ここの食堂、以前は割烹着を着た板前さんみたいな人が作っていましたが、今回は近所の小太りで地元訛りがあるおばちゃんでした。カツ丼美味しかったです。手作り浅漬けがプラスポイント。
帰りの中央道で大渋滞発生。
終電を逃す危険性があり、色々調べた結果まさかのJR相模湖駅でSakuさんとお別れして帰宅しました。
白馬岳の登山を終えて
また、来よう。
次はテント泊でもしながら宿泊してゆっくり時間をかけて登ろう。白馬岳はそういう山なのです。決して13時間を掛けて日帰りするような山じゃないです。
得たのは達成感だけしたが、白馬三山を無事回収することができました。
後立山連峰とは相性が悪いのです。
唐松岳は快晴でしたが、鹿島槍ヶ岳と五竜岳、そして今回の白馬岳と展望は全く得られませんでした。しかし、都合よく全ての山が晴れると言ったこともないので、また次に期待しようと思います。それこそ確実に晴れる日を選んで。
山の展望は信じますが、
やられたらやりかえす、倍返しだ。
覚えておいて頂こう。
白馬岳テント泊の記事はこちら
2年後の2015年。
白馬岳をテント泊装備で縦走してきました。今回は快晴となり、倍返しできました。是非、併せてご覧下さい。
コメント
お疲れさまでした。
13時間は夏でも日没との追いかけっこですから。
後立山の天気は読めないすよ。このエリアに今年は3回訪れました。たまにエー!?ってな写真撮ってる人を見ますが自分には撮れません。秋に白馬から五竜に行った時には五竜のみ雲が晴れて、劔や槍穂が山頂から朝焼けと共に見えました。でもあの一瞬でまた行っちゃうんだけどな。
そして、安曇のインターまでが遠いので、大抵渋滞が非道いことになって、自分は大月から下道で帰るハメになります。遠いのでぶっ飛ばしてオービスに引っかかったこともあります。
でも、黒部の秘境!?下ノ廊下とか、これからの季節はBCスキーなど楽しいことも多い地域ですよ。見捨てないであげてください。
>blahさん
コメントありがとうございます。
後立山連峰の向こう側にいる立山さんを登っていないから洗礼を受けるのでしょうかね。
今年は、立山に何度か行こうとして、その度に台風に襲われて断念しました。
来年はきっちり立山に行って落とし前をつけさせてもらおうと思います。
3回も訪れたのですか!
羨ましいです。
BCスキーや下ノ廊下にも興味はあるのですが、なにぶん車を持ってないそしてお金がない故、自分から積極的に行ける日は遠そうです。
来年こそは絶景を目に焼き付けて、倍返しです!
鳳凰三山・常念岳を超える日帰りですね。お疲れ様でした。
来年の夏に、同じコースを3日かけて歩こうと思っています。
夏場の雪渓歩き、涼しくて楽しそうです。今からワクワクします。
ところで、鑓温泉での入浴を楽しみにしているのですが、
写真の露天風呂は開放的すぎますネ。
一応、女性専用も有るようですが、行ってみないと解らないですね(+o+)
>マメミさん
来年、白馬岳に登られるのですね!
過去のロングコース登山を覚えていてくれてありがとうございます。
今回は、くだりに登り返しがあったので大変でした。
白馬岳は、7月下旬から8月中旬にかけてがベストシーズンのようです。晴れるといいですね。
全ての山を対象に山頂で晴れなかった山はまた登るつもりでいます。
ちなみに女性の露天風呂利用時間は暗くなってからの20時~21時のようです。
僕はこの時間に星空でも撮影しようかなと思ってます。露天風呂が写ってしまっても不可抗力だと思うんですよね。うん。
そっか、立山か。遠いよ。でも頑張ってこの呪いを解いてきてください。夏暑いし、冬雪湿ってるから気をつけて。
今年も年末に雪山登るんですか?西穂、唐松ときたから、次はどこでしょうか。楽しみにしています。自分は北アルプスと南アルプスに八ヶ岳あたりをちょこちょこ行ってこようかと思っています。山であったらよろしくです。
>blahさん
どうにも、霊山の立山に赴いて除霊してもらう必要があるみたいです。
やはり、高山植物の咲く7月下旬に登りたいです!剱岳も行きたいのですねー。
雪山は誰かに連れて行ってもらうしかないので、その人次第なところあります。
八ヶ岳と東北に樹氷を見に行きたいです。
後は、奥鬼怒に温泉トレッキングとか出来たらと思っています。
是非、会ったらよろしくお願いします!
はじめまして、こんばんは!
ちゅーたと申します。
みやっちさんのブログから飛んで辿り着きました(^^)
すごく見応えがあって、楽しい山レポですね♪
笑わせていただきほっこりしました!
長時間の山行お疲れ様でした!
あの温泉はこの目でみてみたいなぁー笑
1600の高低差を一気に登れるか不安ですが、行ってみたいなぁと思いました♪
また更新を楽しみにしています!
わたしもひっそり山日記書いてるので、お暇があったら遊びにきてください(^^)
>ちゅーたさん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
自由奔放に書いているので、楽しんで頂けてこれ幸いです。
白馬岳は長時間を1日で歩き通すのではなく、長時間をかけて楽しむものと理解しました。
白馬鑓温泉は通り過ぎただけでしたので、今度は大自然の露天風呂を楽しみたいです。
1600mの標高差は雪渓と高山植物観察で意外と苦ではありませんでした。
自分たちみたいにドMな行程でなければ、基本的には宿泊が前提になるので不安はないかと思います。
晴れていればの話ですが。
山日記を書かれているのですね。
見られたら見返す!
はじめまして、あっきーと申します。
いつも楽しく拝見させていただき
真似をして同じ様なコースをふざけ…いや、楽しく登山させていただいてます(笑)
コンスタントに色々な山に行かれていて羨ましいです
いつかどこかの山でお会いしたいですねぇ♪
私は憎き群馬県人ですが(笑)
>あっきーさん
はじめまして!
コメントありがとうございます。
群馬県の山にはお世話になっています。名山の保有量はかなりのものです。
しかし、我が栃木県も負けていませんよ!
青いザックにひこにゃんをぶら下げて歩いているのが自分です!
鳳凰三山、白馬三山と日帰りに成功されたからには、後は白根三山と荒川三山の日帰りですかね。期待しております。
私の体力では日帰りは無理ですが、来年の7月には高山植物を目当てに早池峰、月山、白山、白馬のどれかには行きたいと思っています。
ところで、奥多摩湖の浮橋が復活したようなので、連休中にVeryblueさんと同じルートで三頭山に行こうと思っています。
時期が時期なだけに、落ち葉で登山道を見失って遭難して熊に襲われないように気をつけます。
>icyfireさん
鳳凰三山以前には高水三山の縦走に成功していますよ!
ちょっと、白根三山と荒川三山は僕の足が爆発してしまいますね。
早池峰、月山、白馬岳とどれももう一度訪れたい山です。月山は高山植物をほとんど気にも掛けていませんでしたから。
浮橋復活したのですね!
三頭山の記事で、みんなこのコースを歩いてみたいと好評です。
ただ、結構登りがキツイですからね…。
報告をお待ちしております。
久しぶりにタイトなスケジュールで
若いってすごいですう。
大雪渓のおどろおどろしい風景は丸でホラーマンガのよう・・・
怖いところを抜けるとお花畑なんて
なんとも不思議ですね。
色々な花が咲いていて驚きました。
>すんこさん
もうこんな無茶なことはしないと毎回思いつつ、結果的に馬車馬の如く歩いています。
初めてこの雪渓を登った人はおどろおどろしいかもしれませんね…。
この花畑は、登山をしなくても白馬周辺にあるゴンドラで見に行くことができるようです。是非!
こんばんはー!
白馬岳、ずっと「はくば」と読んでいました…!
恥ずかしい…!
白馬岳は一度は訪れたい憧れの場所です!
veryblueさんのようにタフな日帰りは出来ませんが、参考にさせていただきます!
記事を読んでいて気がついたのですが、全く同じ日に唐松岳に登ってました。
八方尾根から登ったので、視界に入っていたかもしれません(笑
>Takeiさん
コメントありがとうございます。
山の名前が「しろうま」で、地名が「はくば」が正しいようですね。そういう自分も最近まで、「はくばだけ」と呼んでいました。
一般浸透している読み方は「はくば」なので、はくばの山に登ってきたと登山をしない人には言っています。
登山のテストでは初級のひっかけ問題ですね。
あの快晴の唐松岳に登っていたのですか!
たぶん、自分の帰り際にすれ違っていたかもしれませんね。