2014年のゴールデンウィークに行ってきた九州登山旅行のまとめです。
登った山は以下の4つで、大分県、熊本県、宮崎県の3県を観光と温泉を堪能しながら旅してきました。
- 九重山(くじゅうさん)
- 阿蘇山(あそさん)
- 祖母山(そぼさん)
- 由布岳(ゆふだけ)
0日目(成田空港~大分空港~別府温泉~九重山登山口)
成田空港からLCCを利用し、大分空港へ。
レンタカーを借りて、別府温泉に入り、九重山登山口で車中泊しました。
1日目(九重山登山~くじゅう花公園~黒川温泉~阿蘇ユースホステル)
未明から九重山を登山し、星生山(ほっしょうさん)、久住山(くじゅうさん)、最高峰の九州本土最高峰の中岳(なかだけ)を登りました。
九重山下山後にくじゅう花公園でネモフィラやポピーなど春の花を観賞し、九州でも人気の温泉である黒川温泉に入りました。阿蘇ユースホステルにて宿泊。
2日目(高千穂峡~高千穂神社~天岩戸神社~阿蘇山登山)
午前中は雨だったため宮崎県に移動し、高千穂を観光。午後は阿蘇に戻ってきて、噴煙と日没に追われながらの登山をしました。
3日目(祖母山登山~豊後竹田(温泉)~竹田湧水群~原尻の滝~別府温泉)
アケボノツツジが満開の祖母山を登山し、大分県の豊後竹田の原尻の滝を観光しました。
再び、別府に戻り市街地の宿に宿泊。
4日目(由布岳登山~湯布院温泉~別府海浜砂場~大分空港)
早朝から由布岳に登り、湯布院と別府海浜砂場で温泉三昧。
大分空港から東京へ帰りました。
九州登山旅行 – 総評
本州を飛び出して初めての登山でしたが、自己評価査定は5段階中5です。
九重山、阿蘇山、祖母山、由布岳はそれぞれに個性があり、4日間登山に飽きることなく旅することができました。山の合間に無駄なく観光を挟み、バスツアーが1週間かけて回るコースをぎゅっと詰め込んだ気がします。
ご当地グルメも堪能し、毎日揚げた鶏(唐揚げ、チキン南蛮)を2食は食べていました。3日目の別府ではユメタウン(関東で言うイオン的なショッピングモール)で、鶏の刺身を買ったり、阿蘇ではスーパーで馬刺しブロックを買って食べたりなんかもしました。
ミヤマキリシマが咲く時期の九重山と阿蘇山、時間の都合上省いた観光地などまた訪れたいです。
九州に住む登山者は素晴らしい山に恵まれていて羨ましいです。逆にアルプスや尾瀬に3~4時間で行ける関東の人を羨むのでしょうけど。
それでは九州のハイライトをいくつかの写真でご紹介。
九重山より阿蘇のカルデラ
くじゅう花公園より九重連山
新緑の高千穂峡
独特の雰囲気の天安河原
地球剥き出しの阿蘇山
噴煙をあげる阿蘇の火口
アケボノツツジ満開の祖母山
由布岳より九州山地の眺め
湯布院温泉より由布岳
九州登山旅行 – 余談
4泊5日の行程で、どれくらいの予算が掛かったかと言うと6万円強くらいした。
航空券、レンタカー代、ガソリン代、宿泊費(ユース2泊、温泉宿GW過ぎ、車中泊(無料))、食費もろもろ込みです。
旅行中は共通財布システムを採用しています。メンバ共通の財布を一つ作り、足りなくなったらメンバ一人一人が同じ額の現金をチャージします。
ガソリン代や駐車料金、観光にかかる入場料、食事(店による)やスーパーでの買い物も共通財布で行います。
会計が楽になるのはもちろんですが、食事をする時など「皆のお金だし、これ頼んじゃおう!」と羽振りが良くなり、ちょっとお高めのメニューをチョイスできるメリットがあります。
使用した地図はこちら
……。
ゴールデンウィークに九州を思う存分満喫した自分であったが…。
同月、なぜか九州最南端のとある海辺に一人座っていた。
コメント
とっても参考になりました。GW九州に行ってきます。私は、もっと節約して、オール車中泊する予定。広島県民がこれが無くては日常生活を送れないし語れない「ゆめタウン」が別府にもあったんですね(^-^) 九州を堪能したと思ったら、再び九州へ、あれは開聞岳ですね。何かありましたか?
>やま子さん
オール車中泊とは根性ありますね。
調べたらユメタウンは広島出身のスーパーなのですね。登山もする予定なのでしょうか。由布岳あたりは新緑が美しかったので是非。眺めも一級品です。
あの写真は開門岳です。
海がめの産卵地らしいですが、海がめいませんでした…。まぁ時期が違うのでしょうね。