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【奥日光】切込湖・刈込湖 スノーシュートレッキング ~ 湯元温泉から行く、奥日光幻の湖を巡る旅

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シュークリームが嫌いでした。

シュークリームが嫌いって言う人なかなかいないと思います。たけど、自分はつい最近まで嫌いでした。

甘いものが苦手というわけではなくむしろ好きです。ただ、シュークリームの強い甘さがべっとり残るのがどうしても苦手でした。

なので、子供の時からシュークリームを進んで食べることはありませんでしたし、あったかないようで定かじゃないですがシュークリームブームの時も口にすることがなかったです。

しかし、最近になってシュークリームは美味しいと気づきました。

きっかけはこうです。

朝、会社に出社すると必ずエクレアかシュークリームを食べている人がいました。理由を聞いてみると糖分で眠っている頭を働かせるためだそうです。

別に食べらないというわけではないので、自分も少し真似して食べてみることにしました。

するとどうでしょう。朝、食べるシュークリームの美味しさときたら!

昔食べていたものより進化しているのかもしれませんが、甘さはあるけれど後味はさっぱりしているので全然食べれます。ありふれた100円のものです。

というわけで、ここ数ヶ月はブランクを取り戻すようにシュークリームを食べています。

昔、苦手だったものが大人になって好物になる経験は結構あると思います。

でも、朝から頬を膨らませてシュークリームを頬張っている男はどうなんでしょう。変な目で見られていないか心配です。そう、今までの不足分を補っているだけなのですから。

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2月初めの週末は、奥日光の切込湖・刈込湖(きりこみこ・かりこみこ)に行ってきました。

奥日光の湯元は、日光市街地からいろは坂を登り、中禅寺湖を横切り、戦場ヶ原を抜けた日光の終点にある温泉街です。

その湯元から歩いて1時間弱のところに、ひっそりと切込湖・刈込湖はあります。

まさに秘境の湖です。奥日光の更に奥地へスノーシューで旅してきました。

切込湖・刈込湖(きりこみこ・かりこみこ)スノーシュートレッキング

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 スノーシューという道具をご存知でしょうか。

まるで雪解けのような口当たりのカスタードクリームが入ったシュークリーム…ではなく、雪の上を歩くための道具です。靴で雪を上を歩くと足が雪の中に埋まってしまい大変ですが、このスノーシューを登山靴に固定することで浮力を得ます。日本の雪国では古くから「かんじき」が使われてきたのはご存知かと思います。

奥日光ではこのスノーシューをレンタルして、スノートレッキングができる場所があります。

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日光を目指すため、集合は東武線始発の浅草駅です。

浅草橋の向こうにはスカイツリーが見え、てっぺんは雲に隠れていました。

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真冬にもかかわらず東武日光線は盛況でした。

紅葉シーズンよりはマシですが、座席は全部埋まっている感じです。

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小学生のスキー遠足みたいな団体も乗っていて大盛況です。

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東武日光駅で栃木在住の毎度お馴染みのたち君と正月から初の日出登山をご一緒したひでさんに迎えにきてもらい、車2台の合計6人で奥日光の湯元温泉を目指します。

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いろは坂を車でひた走り、中禅寺湖の向こうには去年の年末に登った社山(しゃざん)が見えました。

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東武日光駅から車で45分程で、奥日光の湯元に到着しました。

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スノーシューは誰も持っていないので全員レンタルします。

無料駐車場から歩いて、湯元スキー場のレンタルショップ「山のレストハウス」でスノーシューを借ります。

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確か代金はスノーシュー+ストックで1700円くらいだったかな?

ストック代が200円なので、あれば持ってきたほうがいいです。

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湯元市街地を歩き、登山口を目指します。

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温泉が湧き出る場所を通り抜けます。硫黄の臭いが強烈です。

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ゲートがあるのでここでスノーシューを装着します。

ひでさん以外みんな初めてのスノーシューなので取り付けに一苦労。ちなみにスニーカーでは駄目で、登山靴を持参しましょう。

切込湖刈込湖の地図

今回のコースです。

基本的には湯元から林道のコースを進みます。地図だと夏道を記載しているので、ルートの位置はズレます。

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慣れないスノーシュー最初は覚束ない感じでしたけど、徐々に使いこなせるようになってきます。

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細かいアップダウンはありますが、基本的には平坦で歩きやすいです。

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「山と高原の地図」では、夏道のルートなので若干の誤差があります。

でも、トレースが基本的にはあるはずなので、足跡に沿って行けば迷うことはありません。

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おっ!もう着いたのかなと思ったら違いました。蓼ノ湖(たてのこ)です。

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小峠と呼ばれる中間地点までは結構急な坂道でした。

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東京はスカイツリーが雲に覆われるほどだったのに日光は晴れてました。

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暑くてみんな上着を脱ぎます。

歩いていれば、半袖でもいいくらいです。

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進むにつれてどんどん雪の高さが増していきます。

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転ぶペチーノさん。

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のんびりスノーシューで雪の上を歩き、1時間半ほどで広大なスペースに到着しました。

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11時に湯元を出発し、12時45分に切込湖・刈込湖に到着です。

手前が刈込湖で、奥が切込湖です。湖は凍り付きその上に雪があるので、境界線がわかりません。

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と、そこに突然!青鬼が現れた!!

青鬼「勤務時間は過ぎてるけど、タイムカード押して仕事してもらうぜッ!!!」

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そこに赤鬼が現れた!

赤鬼「定時なんで帰りまーす。帰ってニコ動見るんでー。」

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青鬼「乾杯はとりあえずビールで!」

赤鬼「あ、俺ビール苦手なんで、カシスオレンジでお願いしまーす。」

以上、節分なのでやってみました。

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刈込湖におっかなびっくり氷の上に乗ってみました。

これがアメリカ映画なら、どっちがより遠くまで行けるかって勝負になるんですけど、そんな馬鹿なのは自分しかいませんでした。

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ひでさんがお昼に宇都宮餃子で有名なみんみんの餃子を焼いてくれました。

蓋を忘れて仕方なくパッケージを被せる。

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誰もいない広大で静寂のスノーリゾートを貸切で楽しみました。

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自分のお株の逆立ちを今年から体育教師として働く子に奪われてしまいました。

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だいぶ長居しすぎて、徐々に風に加えてみぞれが降ってきたので退散します。

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深雪の上をずんずん歩けるスノーシューいいですねー。欲しくなっちゃいます。

途中、結構な人とすれ違いました。あまり切込湖・刈込湖まで行く人は少ないようで、途中の蓼ノ湖までの人が多いようです。

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ツアーの人たちがヒップそりで遊んでいたので、ビニール袋を腰に巻きつけて真似して遊んだりしました。

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そんなわけで同じ道を辿り、湯元まで戻ってきました。

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レンタルしたスノーシューを帰すとすっかり暗くなりました。

名前忘れたのですけれど旅館の日帰り温泉で汗を流しました。日光湯元の温泉は硫黄成分がとても強いので覚悟してください。

硫黄の臭いは翌日まで体に残り、着ていた登山服にまで臭いが残ります。

奥鬼怒温泉郷と同じ源泉なので、前回も体をぷんぷん臭わせながら帰りました。

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そして、湯元では雪祭りを開催していて、温泉からあがるとちょうど点灯が始まっていました。2月中の開催みたいです。

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雪でできた小さな鎌倉の中に電球が入っていて、赤、黄色、紫、青と何色かのパターンを2~3分間隔で切り替えてました。

下調べをして見に来たわけではないので、こんなイベントに巡りあえて非常にラッキーでした。

こんなイベントがある2月を選んでくるとお得です!

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中央には蛇がまき付いたスカイツリーがでかでかとありました。

てっぺんが溶けないように発砲スチロールで作られていたのはここだけの秘密です。

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イベントはそれだけではなく、氷の彫刻イベントも別の会場でやっていました。

入り口には綺麗な緑の光線を木に照らして蛍を表現しているイルミネーションがありました。

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メイン会場には大きな鎌倉がいっぱいあり、その中に作品が展示されていました。

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中二精神をくすぐられる感覚はなんでしょう。

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冬の間に二日しかやらない湯の湖花火大会もこの日に開催だったのですが、さすがに横浜から来ている人もいるので、それは見ずに帰りました。

というか泊まれば本当に都合が良かったのです。これは次の記事の伏線になっていたりします。

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帰りは東武日光駅ではなく、日光道で宇都宮市街地まで戻りました。

そう、今日この日の打ち上げをするためです。

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宇都宮といえばご存知餃子ですね。というか本日2度目の登場ですね。

宇都宮を代表する餃子の店「みんみん」。宇都宮駅前にも出展していますが、常に混雑しているので駅東から少し離れたところにあるみんみんです。

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昔は、イトーヨーカドーがあったので何度かこの店には来たことがあります。10数年ぶりかな…。

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焼き餃子10皿、水餃子3皿、揚げ餃子3皿頼みました。圧巻ですね。

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ご飯を食べずにひたすら餃子だけをもりもり食べました。

一皿240円なので満腹になるほど食べても一人600円でした。

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体は硫黄の臭い、口の中はにんにくの臭い。外からも内からも臭いを漂わせ、周囲の人に迷惑を掛けたに違いありません。

そんなわけで、宇都宮駅で解散。

自分は実家に用事があったため、そのまま車で帰りました。

切込湖・刈込湖スノーシュートレッキングを終えて

いつも山ばかり登っている山猿と思わないでください。

今回のスノートレッキングのように平坦な自然をトレッキングする事だってします。

え?山奥には変わらないって?というかこれは誰に対する文句…?

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冬の栃木はいかがだったでしょうか。

自然、温泉、雪まつり、グルメと濃縮100%栃木を楽しんだ1日でした。栃充(※)です。

※栃木で充実している意味

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湯元では今回の切込湖・刈込湖以外にも戦場ヶ原のレストハウスでもスノーシューのレンタルをしています。

雪山は危険もあるし遭難の可能性もある…と言う方は、スノーシューをレンタルし雪原を歩いてみては如何でしょうか。

その際には、都内から冬でもアクセスのいい栃木県日光へとお越しください。

(これ観光協会から金でないかな…。)

切込湖・刈込湖の地図はこちら

コメント

  1. 「なぜ山に登るのか?」と問われたら、
    べりぶるさんは間違いなく「おいしくご飯を食べるため」ですね。
    か弱い乙女なので登山は無理だけど、
    近所に霧島があるので温泉にいってみようと思ったろてでした。

    • >ろてさん
      間違いないですね。
      過去の登山家たちも山頂で食べるカレーの魔力に取り憑かれ、命がけの冒険をしてきたのだと思います。
      僕も純真無垢な少年なので、霧島の温泉で「あ”ぁ”~い”やされるわ~」と日頃のストレスを体から吐き出したいです。

      カレー

  2. わたしも同じ頃、スノーシューデビューしてました!
    山の駅?というところでレンタルはストック込で500円と格安でしたが
    返却時間が早かったのと、未開の地を踏みしめることに熱中しすぎて
    山頂に辿り着けない!という悲劇に見舞われました…

    そして、カレーの画像にお茶吹きましたw
    まだ「外で調理してご飯」はしたことなくて憧れです。

    今月末、多分栃木に行きますよ!(観光協会さん見てますかー!?)

    • >エリカさん
      一方その頃!
      という感じですね。
      山の駅そんなのがあるんですね。栃木にはまだまだ隠されたダンジョンが多く、まだまだ楽しめそうです。
      スノーシューは雪山登らない人でも気軽に楽しめていいですよね。

      外で調理して食べるご飯は美味しいですよ。
      この時期は、外で調理している間とても寒いので、春先にでも挑戦してみるのも一興かと。
      よーし自分も頑張ってPRしますよ。
      銭出ないかな。

      栃木路

  3. いつも楽しく拝見しております。
    雪祭り、幻想的で儚さがある中にも懐かしさもあり、とても美しいですね。
    たまには人数あつめて、スノーシューで優雅にすいすい歩くのもいいですね。

    • >adaさん
      こんばんは。
      スノーシューで歩くと忍者が水の上を歩くような感じで、術を覚えた気分になれますよ。
      たまには山に登らずトレッキングに焦点を当てると更に地図が広がります。
      スノーシューを購入したのですが、来年はいろんな場所で活躍させてみたいです。

      奥日光の秘境

  4. 名前を入れ忘れました。adaと申します。
    前も同じことをしました。申し訳ないです。

    • >adaさん
      名前入れておきました・x・

  5. ありがとうございます!ϵ( ‘Θ’ )϶
    これからもドシドシ名前書いて投稿しますのでよろしくですヾ(゚ロ゚)ノ
    スノーシューがほしくて何度も登山用品店を見るのですが、
    なぜか見るだけで帰ってきてしまいます…。

    • >adaさん
      更新が遅くて過疎ブログになりそうで怖いです!ϵ( ‘Θ’ )϶
      どしどし投稿してください。投稿するごとにポイントがつくので、そのうちきっといい事があります。
      トランペットが欲しくて店のウィンドウにべったりと張り付いている少年のように、スノーシューを欲しそうにしている姿を容易に想像できますね。

  6. スノーシューなんてあるんですね~♪
    スキーみたく滑れそうだけど違うんですね。
    レンタルもあるならやってみたい♪

    スノーシューからシュークリーム(笑)
    私もシュークリーム特にいらないです。嫌いじゃないんですけど好きじゃないので好んで食べないです。カスタード多すぎて甘ったるいです。
    仕事の前に朝食べるの頭が働きそうで美味しそうですね!♪
    毎朝エクレアとか食べているの見てたら話しかけたくなりますね(笑)

    • >heartyさん
      スノーシュー楽しいですよ。
      もうシーズンは終わってしまいましたが、来年はスノーシューで雪の上を歩く感触を試してみてください。
      ちなみに安いものだと5000円~6000円で購入することができます。

      朝、頭を活性化させるのにはシュークリームもってこいですよ!
      夜に食べるともったりして苦手です。

      みずうみだいぶ

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